<桜の絵について>
桜の季節も終わりました。 鎌倉の桜を観られなかったのは、今年が初めてかも。
今回の絵は、昨年の個展に展示した作品。 桜シリーズ2019です。
2018の作品は、私的には、和の香りのする静かな桜でした。 2018年当時は、それが私の気持ちの状態。
ちょっとテンション低く、哀愁を帯びていました。
https://atsuko-k.blogspot.com/2019/03/works-sakura-les-fleurs-des-cerisiers.html
2019年は、その反動からか、南欧的な「桜、またはアーモンドの花」の復活。 地面を蹴って上にあがっていく
気持ちがあらわれています。 来るべき2020年に向かって、夢と期待を込めて元気出して行こうと。
桜の絵をここに掲載するのは個展の後なので、いつも前の年の作品となります。
私の桜は心象風景ですが、これは前年の私で、今の状態とは全く違います。 今まではそれを、ある意味懐かしく
客観的に見ていたのですが。。。
でも、今の困難な時間。せめて、明るい南欧の桜の絵でも愛でて、初夏に向かって行ければと。
そして、2020年の桜はまだ出来上がりません。 いつか仕上げた方が良いのかな。