2021-06-25

作品/Works・南の国から~バンコク/Bangkok, Thailand

 




<南の国から ~ Bangkok, Thailand >















タイ王国(Thailand)、微笑みの国。

バンコクの中の異国、ジム・トンプソンの家にて。数年前に、初めて訪れた後に描いた作品です。

熱帯植物の生い茂る、エキゾチックで魅力的な空間。外の喧騒を忘れる時間。
トロピカルな植物が印象的な旅でした。

シャム王国の歴史、エキゾチックなその国はずっと憧れだった南の地。
コロニアルなプチホテルに宿をとり、ゆったりと過ごした数日間の思い出。




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東南アジアで初めて訪問した国、タイのバンコクはエキサイティングでパワー溢れる
国際都市。ディープなアジアと現代的・欧米的な面を併せ持つ。
「微笑みの国」の言葉通り、人々は親切で信仰心深く、礼節を重んじている。

シルクで名高いブランドの創設者ジム・トンプソンは、アメリカの実業家・建築家であり軍人。
タイに赴任した後、定住。タイシルクを世界に広めた。

彼の建てたジム・トンプソン・ハウスは、今は博物館となっていて、タイの伝統建築と、
収集した素晴らしい美術品がみられる。



2021-06-11

旅(Journey)・ ヴィリニュス(リトアニア)Ⅰ/バルト三国+ヘルシンキ Ⅱ (Vilinius-Northern Europe & Baltic States+Helsinki Ⅱ)


 


<ヴィリニュス Vilnius Ⅰ>








<正教会>





北欧を目指し、北へ。

2019年7月。本日現在、私にとってヨーロッパ最後の旅。
降り立ったのは未知の国、北の美しい街。リトアニアの首都ヴィリニュス。

様々な歴史の足跡を残す敬虔なカトリックの国。バロックとゴシックの香り漂う街。クラシックと現代の交差。
ここから更に北上して行きます。フィンランド・ヘルシンキへ向けて。



リトアニアは神秘的な国。敬虔なカトリックであると同時に、昔からの自然崇拝も残っています。

バルト三国の一番南に位置し、ラトヴィア、ポーランドとロシア、ベラルーシに囲まれた一国ですが、15世紀には
ヨーロッパ最大の公国だった事もあります。 
ドイツ、ポーランド、ロシアとの戦いを争いを繰り返したのち、1940~はソ連の支配下に。1990年の自由化と共に
独立し、バルトの国々のひとつとして歩んでいます。

そんな歴史がクラシックな街並に染みこんでいます。



脳裏に残像の残る、印象的な旅でした。今にして思えば、あの日々はなんだったんだろう?

立ち寄ったスポットを、何回かに分けてご紹介します。







<アートな地区、「ウジュピス共和国」界隈>














<聖アンナ教会(ゴシック・フランボワイヤン様式)>



























<目抜き通り(ディジョイ通り・ピリエス通り)界隈>













<バロックの白亜の教会「聖ペテロ&パウロ教会」にて>












<国立博物館の展示>





















































<中央市場>




















































































<「ウジュピス共和国」エリアにて>