2019-08-30

旅(Viaggio)・アブルッツォ地方、スルモナⅡ・コンフェッティ(Confetti di Sulmona, Abruzzo)




<スルモナのコンフェッティ>







<コンフェッティのオブジェ> 
Pelinoの博物館にて







Sulmonaのコンフェッティの写真をもう少し。

Pelinoのコンフェッティ博物館。 
創業からの様々な記念オブジェと共に、コンフェッティで造った作品も並んでいる、とてもキュートな博物館です。 
ショップにはコンフェッティ以外にも、結婚式のお祝いや記念品(引き出物?)用のチャーミングなグッズが
ところ狭しと並んでいます。

プロモーション・ビデオもなかなか良い出来で、スルモナの町とコンフェティ、Pelinoの美しい映像が楽しめました。

町から歩いてすぐなので、スルモナに行った際には訪れる事をお勧めします。特にチョコレート好きは必見(笑)

http://confettimariopelino.com/




イタリア中から人々が訪れるというコンフェッティ、町には本当にたくさんお店が並んでいます。
老舗のPelinoやWilliam di Carloはもちろんですが、9月20日広場 Piazza XX settembreに面している小さなお店、
Confetti Rapone Panfiloも素敵でした。

夢いっぱいの可愛らしい店内には、たくさんの引き出しの中に何十種類ものコンフェッティが入っていて、
好きなものを少しずつ量り売りで買えるのです!もちろん試食しながら。 夕食前にすっかりおなか一杯に(笑)

ハイ・クオリティーなコンフェッティが可愛いお店一杯に詰まっています。(店内は残念ながら写真禁止。)

Confetti Rapone Panfilo
http://www.confettirapone.com/

























































































































































































 














<Confetti Rapone Panfilo> 










<Confetti William di Carlo>
















































2019-08-23

旅(Viaggio)・アブルッツォ地方、スルモナⅠ(Sulmona, AbruzzoⅠ)




<アブルッツォ地方、スルモナ>






<Confettiで造った花>






ローマの朝は快晴。 バスで2時間、アブルッツォ地方Sulmonaスルモナへ。

雪の残る山並みと荒々しい景色を眺めながら、バスは田園風景の中を走り抜けて行きます。
アブルッツォ地方は、自然溢れる中に i borghi piu belli d'Italia 「イタリアの美しい村々」が点在する、
魅力的な田舎。

ようやく到着したスルモナは、太陽の下、とても楽し気で明るい町でした。

人々が行き交うメインストリートのオヴィディオ通りはコンフェッティ(お菓子)の花で溢れ、
とってもカラフル! お天気も最高で、一気にテンション上がります。

アペニン山脈が迫るダイナミックな大自然の真ん中に佇む町。 ローマの詩人オヴィディオの故郷であり、
中世の色濃い、人々の日常が感じられる明るい田舎町です。

ここは結婚式やお祝いのお菓子コンフェッティで名高い町。ナッツやフルーツ等を砂糖やチョコレートで
コーティングしたもの(フランス名はドラジェ)。 15世紀に十字軍が、東洋からアーモンドを持ち帰って
以来の歴史と言い伝えられています。 老舗のPelino(1783年創業)をはじめ、何件もの老舗のコンフェッティ
屋さんが並びます。 店先を彩るコンフェッティで作った造花がとってもチャーミング。 イタリア中から人々が
買い付けに訪れるとの事。

中世の水道橋の向こうには、広々としたガリバルディ広場が開けます。 復活祭や夏には伝統行事の行われる
大きな広場。 土曜の朝は市が立ち、賑わっていました。


アブルッツォ地方。 特別なものはなにもないけれど、ここには全てがあります。
魅力的な街並や村々と教会、美しい風景。 明るく心地よい雰囲気と暮らし、幸せな時間の流れ。 そして、
美味しいワインや食べ物と、人々の笑顔。
私がいつも夢見ている、幸せなイタリアの田舎町。

ここにしばし滞在し、美しい村々を訪れます。 大好きなワイン Montepluciano d'Abruzzoを楽しみながら🍷






<ローマ、ティブルティーナのバスターミナル> 






















































































































































































































































































































































2019-08-16

旅(Viaggio)・ミラノから南へ。(Verso il Sud-Italia)





<ミラノ、そして南へ>














5月1日はメーデー、ヨーロッパは祭日です。

この日はルガーノの最終日。湖畔でFesta del Pesce (Sagra del Pesce)「魚収穫祭」?なるイベントをやっていて、
屋台も出て賑わっていました。
伝統的な行事が近年復活したようです。ワカサギフライに並ぶ人々。

赤・白メルローは3フラン + カップ代デポジット2フラン。カップは返却すると2フランは戻って来ます。
アルザスのクリスマスマーケットと同じシステム。
















































 休日のルガーノを夕方まで満喫して、ルガーノから列車でミラノ経由、南へ。いよいよローマへ向かいます。
ミラノで荷物を預けて街歩きするのも考えたのですが、メーデーなので美術館も店も閉まっているだろうと断念。

ミラノ中央駅で大好きなVenchiのジェラートだけ味わい、イタリアの高速鉄道「イタロ」Italoにて一路ローマへ
向かいます。
深紅のItaloは、フェラーリ会長が出資したという民間鉄道会社。イタリアデザイン、さすがです。速いし乗り心地も良し。
ローマまで約2時間半。快適な旅。

翌日からのアブルッツォ旅行に備え、バスターミナルのあるRoma Tiburtinaティブルティーナ駅の近くに宿をとっています。
Italoとミラノ中央駅 Milano Centrale の写真を少し。

















































<E-Ticketを印刷して持参。> 
ネットの前売りで買いました^^)































<イタロのチケット販売機> 












<ローマ Tiburtina駅に到着。> 
雨になりました。