2013-06-30

フランスの海についてⅠ (展示準備 / EXHIBITION )



<"le voyage à la mer"(海への旅)



ラルチザン・パフュームの次回の展示(7月)の為に、制作をしています。

先日、打ち合わせをした時のことを、ラルチザンのブログに掲載していただいています。

http://lartisanparfumeurjp.blogspot.jp/2013/06/le-voyage-la-mer.html

次回のテーマは、フランスの海。


そんなわけで、ここしばらく、心はフランスの海にいます。

絵ばかり描いていてブログがなかなかアップ出来ませんが、次の旅の記事はフランスになりそうです。
作品と共に、フランスの海について書ければいいなーと。


などと、夢や構想ばかりが膨らんでいます。 さて、また作業に戻りましょうか。








<こじんまりした素敵なリゾート、カシCASSIS (プロヴァンス)>  







2013-06-18

展示情報 / EXHIBITION (m-act目黒区美術館展)



 
 
 
m-act目黒区美術館展が6月16日で終了しました。お越しいただきました皆様、ありがとうございました。

今回も、m-actメンバーのの個性的な作品が並びました。
こうやって毎年集まっていると、仲間一人一人の変化や発展?をみるのもとても楽しみです。
みんな、これからどのようになって行くのでしょう。ちなみに、今回の共通テーマは「未来」でした。

私は「遥かなる、まだ見ぬイスタンブール」を中心に、油絵や小物?等々楽しんで展示が出来ました。

目黒区美術館のそばを流れる目黒川は桜の名所です。春にはあたり一面薄いピンク色に染まります。
今度の展覧会は、桜の季節にやるのもいいなぁ。。などとも思ったのでした
 
 
 
  
 
 

<Atsuko K.>
 
 
 
 
 
 
 

 <Atsuko K.>



 

 
 


<まだ見ぬ遥かなるイスタンブール>
Atsuko K.
 
 
 
 


 
 


<Naoko Hirata>

 
 
 
 
 
  


<Naoko Hirata>
 
 
 

 
 
 
 

<Junichi Suzuki>

 
 
 
 
 


<会場風景> 
 
 
 
 


<コラボの布> 
  
  
 
 
 
 
 

<Atsuko K.> 
 
 
 
  
 
 

<Mayumi Hirabayashi> 
 
 
 
 
  
 

作品:Mayumi Hirabayashi
&
Ko Horikoshi (作家) 
 
 
 
  
 

<Hiroko & Ko Horikoshi> 
 
 
 



<Akiko Sohara> 
 
 
 
 
 
 
 

<Koji Kamiya> 
 



 
 

<共通テーマ 「未来」> 
 
 
 
 

2013-06-10

旅(TRAVEL)・イストラ半島について(ISTRA, Croatia/Slovenia)



<イストラ半島について>

 

イストラ半島。イタリアに隣接し、ヴェネツィア共和国の影響の色濃い地方。 とても魅力的なところです。

町並みは一瞬イタリアにいるのと錯覚するほどですが、何かが確実に違う。 イタリアとは全く異なる背景・歴史を持ち、
住む人々の佇まいも言葉も異なります。


ラテン語圏はどこも響きが似ているのであまり違和感がないのですが、クロアチア語は全く耳慣れず。
私にとっては、それが決定的な「異国」の印象かな。

クロアチア語・スロヴェニア語は、以前行ったチェコの言葉とちょっと似ていました。 文字にヒゲがついてて、響きがちょっと
「シューシュー・プチプチ」いう感じ?で。 同じスラブ語系と実感。

クロアチア語は片言も覚えて行けなかったので、以前覚えたチェコ語の挨拶をちょっと思い出しながらDobar dan(こんにちは)とか。
後はフヴァラHvala! (ありがとう)だけ覚えて旅をしました(かなり微笑まれましたが^^;)。。。


公共の交通機関としてバスはありますが、路線・本数が決定的に少ない。
イタリアからPOREÇ、ROVINJは日に2~3本あるのに、イタリアに戻る便は朝1本のみ。 朝寝坊が2日続くと日本に帰れないかも?
という危機感あり。(隣同士のクロアチア―スロヴェニア間のバスの便はもっと少なそう。)

西欧とは微妙に違いそうだし(チェコで、バスの時刻表が意味をなしていない場面に瀕し困窮した経験もあり)、
本当にバスはあるのか?とか、現地に着くまで一抹の不安はありました。 結局、問題ありませんでしたが。


イタリアのすぐ隣。 文化も距離も近いけれど、まだやっぱりちょっと遠い国。そう感じました。

クロアチア、スロヴェニアの旅もこれで終わり。 次はどこに行きましょうか。






<クロアチア、ポレチュ Poreç 









<モトヴン Motovun>




 






<ロヴィニのバスターミナル。
(これでも)思ったより大きくて安心。
一日一本の長距離バスを捕まえるのはやはり緊張。。。> 
 
 
 




<ロヴィニ Rovinj>





 




<ロヴィニ。 丘の上の教会の塔からの眺め。
クロアチアの赤い屋根が印象的。>







 
 <スロヴェニア、コペル Koper。 ティトフ広場>









<ピラン Piran、タルティーニ広場>




 
 
 
 

<ピラン、丘の上の城塞からの眺め> 











2013-06-09

展示情報 / EXHIBITION ・ m-act美術展@目黒区美術館 (m-act @ Meguro)

 

<m-act展@目黒区美術館>

 
 
6月11日(火)からm-act展が始まります。
 
会場風景はまた掲載します。(写真は昨年のm-act展のもの、ご参考まで。)
 
自分の出品作品、展示計画がいまだに固まっていないので、どうなることか、さて。 これから最終準備に入ります。
お時間がおありでしたらぜひお立ち寄りください。よろしくお願いします。

m-act美術展 @目黒区美術館区民ギャラリーA
http://mmat.jp/public/exhibition/
6月11(火)~16日(日)12~18時(初日は12時~、最終日16時まで)
 
 
 
Notre exposition “m-act” serait commencée bientôt, à partir du 11 juin au Musée des Beaux-Arts de Meguro.
(Ces photos ne sont pas ceux de l'exposition cette fois. Ce sont pris l'année dernier à Setagaya.)

“m-act Exposition” au "Musée des Beaux-Arts de Meguro , Galerie publique A"
http://mmat.jp/about/index.html
11 juin (Ma)-16 juin (Di) , 2013 10:00-18:00 (le 11 juin depuis 12:00, le 16 jusqu’a 16:00)
(de la gare de Meguro, 10 minutes à pied. Renseignement à la page HP) 

 
 
The exhibition “m-act” will start soon, from Jun.11 at Meguro Museum of Art.
 (These photos are not those of this time but of the exhibition last year. I'm inserting here for your guidance. )


“m-act Exhibition” at "Meguro Museum of Art, Public Gallery A"http://mmat.jp/about/index.html
Jun.11(Tue)-16(Sun), 2013 10:00-18:00 (Jun.11 from 12:00, Jun.16 until 16:00)




<2012世田谷展・会場風景1>






<2012世田谷展・会場風景2>






<2012世田谷展・会場風景3>








2013-06-05

旅(TRAVEL)・スロヴェニア(Slovenia) ・ピラン(PIRAN)



<ピラン PIRAN>






スロヴェニア・コーペルKoperからバスで30分。 ようやくピランPiranへ到着。

海に突き出た半島の旧市街とパステルカラーが印象的な、明るい街です。

ここもヴェネツィア共和国、オーストリア・ハンガリー帝国の影響が強く、街には中世の建築や文化遺産が豊富に残ります。
特に、街の中心にあるTartiniタルティーニ広場には趣ある建物が並びます。 中央にはこの街で生まれた作曲家ジュゼッペ・
タルティーニの像。 写真を見ると町中のようですが、広場の反対側の一角はハーバーで、海に面しています。

広場に面したホテルTartiniに宿泊。 窓からは丸い広場が見渡せ、ずっと部屋にいても幸せなのでは?と思うくらいの素敵な眺め。

半島の内側は迷路のように狭く入り組んだ暗い路地。 それと対照的に海沿いの遊歩道にはレストランが並び、開放的な良い雰囲気。
半島の先端にはパラソルと椅子が出ていて、ビールを飲んで寛ぐ人達も。 つられて私も一杯。  ビールはスロヴェニアの「Union」。
半島は15分くらいで一周出来ます。

海沿いの丘の聖ユーリ教会を訪れた後、更に上にある城壁跡へ。 そこからはすばらしい景観が臨めます。 教会と、海に突き出た
旧市街の眺め。 青い海と赤い屋根。 この景色を観る為に来たんだと思える時間。
城壁の上に佇み、幸せな一時を過ごしました。


そうして夕暮れが近づきます。 おなかをすかせて海辺のレストラン「イーヴォIVO」へ。 ずっと魚料理だったので、
敢えて肉料理をメインに選んでしまいましたが。 スロヴェニアの首都リュビリアーナの地方料理「リュブリアーナ風カツレツ」。
海をみながらの久々のカツレツはとても美味でした。(オードブルはオリーブオイルとルッコラたっぷりのスズキのカルパッチョ。)

翌朝は街をもう一度散歩。 市場でオリーブオイルを購入。 そしてスロヴェニアともお別れ。 バスと列車を乗り継いで一路Veneziaへ。 
旅行の最後のVenezia散策とShoppingを楽しみに。


スロヴェニアは小さくて地味なイメージがありましたが、素朴で明るく素敵なところでした。 クロアチアとスロヴェニアは、いつかもっと
奥深くまで行ってみたいと思っています。







<Tartiniタルティーニ広場とTartiniの像> 












<広場に面したヴェネツィア風邸宅。
赤(ヴェネツィアン・レッド)が印象的です。> 



<ホテルの窓から眺めたタルティーニ広場。  円形が印象的。
一角はハーバーに面しています。>












<広場の横から丘へ登る坂道> 







<中腹からの広場とハーバーの眺め> 













<丘の上の城塞からの眺望は素晴らしく、
来て良かったと、幸せを感じた風景です。> 












<ハーバー。 優雅なリゾート地でもあります。> 









<港と広場の風景> 










<旧市街を囲む、海沿いの遊歩道と教会。 15分ほどでぐるっと一周出来ます。> 











<半島の先端のカフェにて。 気持ち良い日差しと風に、思わずビールを。> 











<半島。 海沿いにはレストランが並んでいます。> 




















<旧市街の家並> 
















<旧市街の広場。 迷路の中心に突然開けた空間。> 










<旧市街の路地> 




 
 
 
 
 
 
 

<ホテルの窓からの眺め>