<ピラン PIRAN>
スロヴェニア・コーペルKoperからバスで30分。 ようやくピランPiranへ到着。
海に突き出た半島の旧市街とパステルカラーが印象的な、明るい街です。
ここもヴェネツィア共和国、オーストリア・ハンガリー帝国の影響が強く、街には中世の建築や文化遺産が豊富に残ります。
特に、街の中心にあるTartiniタルティーニ広場には趣ある建物が並びます。 中央にはこの街で生まれた作曲家ジュゼッペ・
タルティーニの像。 写真を見ると町中のようですが、広場の反対側の一角はハーバーで、海に面しています。
広場に面したホテルTartiniに宿泊。 窓からは丸い広場が見渡せ、ずっと部屋にいても幸せなのでは?と思うくらいの素敵な眺め。
半島の内側は迷路のように狭く入り組んだ暗い路地。 それと対照的に海沿いの遊歩道にはレストランが並び、開放的な良い雰囲気。
半島の先端にはパラソルと椅子が出ていて、ビールを飲んで寛ぐ人達も。 つられて私も一杯。 ビールはスロヴェニアの「Union」。
半島は15分くらいで一周出来ます。
海沿いの丘の聖ユーリ教会を訪れた後、更に上にある城壁跡へ。 そこからはすばらしい景観が臨めます。 教会と、海に突き出た
旧市街の眺め。 青い海と赤い屋根。 この景色を観る為に来たんだと思える時間。
城壁の上に佇み、幸せな一時を過ごしました。
そうして夕暮れが近づきます。 おなかをすかせて海辺のレストラン「イーヴォIVO」へ。 ずっと魚料理だったので、
敢えて肉料理をメインに選んでしまいましたが。 スロヴェニアの首都リュビリアーナの地方料理「リュブリアーナ風カツレツ」。
海をみながらの久々のカツレツはとても美味でした。(オードブルはオリーブオイルとルッコラたっぷりのスズキのカルパッチョ。)
翌朝は街をもう一度散歩。 市場でオリーブオイルを購入。 そしてスロヴェニアともお別れ。 バスと列車を乗り継いで一路Veneziaへ。
旅行の最後のVenezia散策とShoppingを楽しみに。
スロヴェニアは小さくて地味なイメージがありましたが、素朴で明るく素敵なところでした。 クロアチアとスロヴェニアは、いつかもっと
奥深くまで行ってみたいと思っています。
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<Tartiniタルティーニ広場とTartiniの像> |
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<広場に面したヴェネツィア風邸宅。
赤(ヴェネツィアン・レッド)が印象的です。> |
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<ホテルの窓から眺めたタルティーニ広場。 円形が印象的。
一角はハーバーに面しています。> |
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<広場の横から丘へ登る坂道> |
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<中腹からの広場とハーバーの眺め> |
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<丘の上の城塞からの眺望は素晴らしく、
来て良かったと、幸せを感じた風景です。> |
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<ハーバー。 優雅なリゾート地でもあります。> |
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<港と広場の風景> |
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<旧市街を囲む、海沿いの遊歩道と教会。 15分ほどでぐるっと一周出来ます。> |
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<半島の先端のカフェにて。 気持ち良い日差しと風に、思わずビールを。> |
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<半島。 海沿いにはレストランが並んでいます。> |
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<旧市街の家並> |
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<旧市街の広場。 迷路の中心に突然開けた空間。> |
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<旧市街の路地> |
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<ホテルの窓からの眺め> |