2016-03-25

冬の旅(Journey in winter 2015-2016) フィレンツェ / Firenze





<フィレンツェ Firenze>



 






2016年の始まりは、フィレンツェにいました。

年末年始をのんびり過ごそうと、この町を選んだのですが。 そんな事が許されないほど、路地まで人で溢れかえって
いました。。。 メインの美術館や教会は長蛇の列。 ウフィツィUffiziだけは事前予約していたので良かった! 美術三昧
なんて、遠い夢。。。
何度もこの時期に行っているのに甘かったかも。 考えてみたら、年始の鎌倉はもっとすごい^^;

それでも、ドゥオモやポンテ・ヴェッキオの周辺を避ければ、だいぶ落ち着いています。

 大好きなOltrarnoオルトラルノ(川向う)のサント・スピリト Santo Spiritoやサンタ・クローチェSanta Croce教会界隈等々。
結局は、何もしないでブラブラと歩き回っていました。


新年のフィレンツェは快晴。

カウントダウンでジャズやクラシックの野外コンサートを楽しんだ翌朝の元旦。 ゆるゆると起きて、まずは川向うの
高台にあるミケランジェロ広場へ直行。 人混みを避けて。

天気の良い日にこの広場から大好きな町を眺めると、本当に清々しい気持ちになり、幸せを感じます。 ああ、ここに
来て良かったと。

広場をもう少し上ったところにあるサン・ミニアート・アル・モンテ San Miniato al Monte も、静かで素敵なロマネスクの
教会です。 これが今年の初詣(^-^)


こうやって、この魅力的な町を味わいながら、今年も始まり。 日常に戻って行きます。


























 
 
 
 
 
 
 
 
 
 










 
 
 
 
 
 
 
 

<サン・ミニアート・アル・モンテ San Miniato al Monte > 
 
 
 
 
 
 
 
 











 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 












<ポンテ・ヴェッキオ> 








<サント・スピリト St.Spirito> 


















 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<ウフィツィ美術館> 
 
 
 
 
 
 
 



<レオナルド・ダ・ヴィンチ>
受胎告知 (部分) 












<レオナルド・ダ・ヴィンチ>
受胎告知 (部分)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<Piazza Signoria シニョーリア広場> 
 
 
 
 
 
 
 
 

<年越しコンサート>
Sarah Jane Morris








 
 
 
 
 
 
 
 



<dal Tentet Swing di Nico Gori >
 
 
 
 
 
 


< l’orchestra Akademic Orchestra Sinfonica di Chernivtsi Philharmonic Society
diretta dal maestro Giuseppe Lanzetta.>
 
 
 
 
 
 


2016-03-18

作品 / Works・サン・シル・ラポピー(南西フランス)/ St.Cirq Lapopie (France)




<サン・シル・ラポピー St.Cirq Lapopie>









St.Cirq Lapopie サン・シル・ラポピー。

南西フランスMidi Pyrenée  のQuercy ケルシー地方、ロット川の渓谷沿い。中世からの歴史を持つ村は、13世紀~
16世紀のままの姿を留めています。

岩壁の上にへばりつくように建っている家並、その景観は息を飲むほど見事。渓谷を流れる水音と吹く風が心地よい。

この辺りの地方には、こんな素敵な村々が点在します。 「フランスの最も美しい村々」“l’un des plus beaux villages en France”
の一つ。 美味しいワインとフォワグラやチーズ、美食でも名高い地方。 大好きな場所。






2016-03-11

冬の旅(Journey in winter 2015-2016) オランダ・ユトレヒト / Utrecht (The Netherlands)




<ユトレヒト>





 
 
 



オランダ、ユトレヒト Utrecht。 運河の走る、旧くて素敵な雰囲気ある町。 ミッフィーの故郷としても知られています。

運河沿いにはカフェやブティック、骨董品店なども立ち並び、とっても良い感じ。
運河と自転車のある風景が、何ともオランダ的。 旧き良き雰囲気です。 ドム塔に上ると街が見渡せます。 最高の眺め。

今回は、ミッフィー(オランダ語ではナインチェNijntje)に会いつつ、運河の街並を楽しもうと訪問を決めたのですが。
なんとお目当てのミッフィー「ディック・ブルーナハウス」は改修工事が延長になっていて、閉まっていました(泣)
12月オープンと聞いていたのに、工期が2月まで延びていたのです。 なんと残念な。

肩を落とす私に観光局のお姉さんは慰める言葉もないようで、ひたすら謝ってくれましたが。。。
(「ミッフィーは子供向けだから、大人が見ても面白くないわよ。 もう一つの美術館の方が良いわよ」とは、
全然慰めになってませんが。。そういう事じゃないと思うのっ)

それでも、町が誇るもう一つの美術館「セントラル・ミュージアム」は、確かになかなか見応えあり。 既に引退した
ブルーナさんのアトリエも再現されていて、世界中のファンからのグッズとかの展示もあり、ほのぼの。

年代物のオルゴールの並ぶ「オルゴール博物館」もなかなか見応えあります。

そうやって、旧い街並・運河の散歩やショッピングを楽しんだ後、ミッフィーの再訪を心に誓い、オランダを後に
してフィレンツェへと向かったのでした。

(ちなみに、こちらは「ユトレヒト条約」1713年、スペイン王家継承戦争の講和条約。 世界史の授業で名前を聞いた
憶えのある方の為に^^;)




 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 


<ドム塔の上から> 
 
 
 
 

 




<ドム塔。下は通路になっています。> 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 


<ナインチェ(ミッフィー)広場の看板> 
 
 
 
 
 
 
 


<ナインチェ(ミッフィー)広場> 
 
 
 
 
 
 
 
 

 <ナインチェの信号>
 
 
 
 
 
 
 


 


















<ドム塔のある風景> 







 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 <Central Museum にて>
 
 
 
 
 
 
 
 


 <ブルーナさんのアトリエの再現 @Central Museum>
 
 
 
 
 
 
 
 
 


  <ブルーナさんが受け取った贈り物等の展示>
 
 
 
 
 
 
 











 
 
 
 
 
 
 
 
 


 <オルゴール博物館>
手回しオルゴールの記録紙
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<年代物の巨大なオルゴールもたくさん展示されています>