2016-11-25

徒然なるまま、絵と個性について




<絵と個性について>










自分の絵の描き方について、ふと考えることがあります。


大好きな旅を続けながら、その中で大切に撮りためた写真を、その地に想いを馳せながらイメージで描く。

自分の目で見て感じた風景を、まずは「写真」という作品にし、そこから想いを掘り起こしていく。

被写体もアングルも構図も、モチーフ自体からが自分の作品。 独自の感性で切り取ったものを、自分の感覚と
色で再度表現していく。


そうして出来上がった絵には、必然的に、自分が最大限に表われるのかもしれません。
そうやって制作する事の独自性と個性、それも私の特徴なのかな?と思います。

作品は皆、それぞれの表現であり、自分自身がおのずと表れるもの。 同じ人間がいないように、一つとして
同じ作品はないのですよね。







2016-11-18

展示情報 (EXHIBITION)・えすぱすミラボオ(神楽坂) Ⅱ




<展示情報 (EXHIBITION)・えすぱすミラボオ@神楽坂(Kagurazaka)>









<南仏・グラース Grasse >





川又敦子個展「Vers le sud 南へ~色彩の旅2016」、いよいよ明日からとなりました。

本日搬入・飾り付けを完了。 友人達の手助けで、無事に明日を迎える事が出来ます、心から感謝。

今回は、小さい絵を多く制作しています。
大好きなヨーロッパの、そして神楽坂の石畳のように、壁一面に敷き詰めたくて。 それぞれの個性をそのままに。

秋の神楽坂に彩りをそえる展示にしたいと思います。皆様ぜひご高覧下さい。 よろしくお願い致します。

神楽坂「えすぱすミラボオ」にて。


Atsuko K. Exhibition 「南へ ~ 色彩の旅2016」 Vers le sud ~Les Voyages des Couleurs

日時:11月19日(土)~28日(月)11時半~19時( 最終日~17時)
場所:「えすぱすミラボオ」 http://espace-mirabeau.blogspot.jp/
   新宿区神楽坂6-36-1神楽坂ビル2階 TEL:03- 6228-1884
   東西線神楽坂駅・神楽坂口徒歩1分、赤城神社前参道左側































2016-11-11

旅(Voyage)・南へ。”Vers le sud" Ⅱ





<Vers le sud 南へ。>






<南仏コートダジュール、グラースにて> 






南の風景。

光と色彩に誘われ、南へ。
私の大好きな地中海、シチリアと南仏コート・ダジュールの写真をアップします。

今回の制作に繋がった、光溢れる風景達。
淡々と旅を続けながら、自分が幸せである事にふと気づいた瞬間。 その積み重ねが私をまた旅へといざないます。





** グラース Grasse **
































** 南仏コートダジュールの村、ムージャン Mougins **

















































** シチリア島タオルミーナ・カステルモーラ Taormina/Castelmola, Sicilia **




















































































** シチリア島シャッカ Sciacca, Sicilia **


































** シチリア・リパリ島 Lipari, Sicilia **














2016-11-04

作品(Works & Photo) / 徒然なるまま、南へ。"Vers le sud"




<徒然なるまま、南へ。>







<コルシカ島、カルヴィ Calvi, la Corse> 




「Vers le sud 南へ」。ずっと前、この言葉がとても気になっていた頃がありました。

その頃に書いた記事があります。→
「南へ。 / l’heriotropisme (Vers le sud)」 http://atsuko-k.blogspot.jp/2013/05/vers-le-sud.html


あれから数年、やっぱり私は無意識に南を目指しています。

どこかへ向かう気持ちというのは、私は常に持っていて。
海だったり、南だったり。知らないどこかの町とか。 いつもフワフワしていて、あまり留まっていません。あ、放浪癖?(笑)
本当に、自分の中にそんな芽があるのかも。

基本的には私はいつも動いています。 と言っても、強い意志の元でも、着実にでもなく、ただひたすら、気の向くままに
フワフワゆらゆらと。 どこかに向かって。 こんな感じで、これからどこへ向かうんでしょう(笑)、不安。。



昨年の展示「旅のかけら」は、今までの記憶の欠片を拾い集めたもの、そしてクラシックサイド(歴史)の香りにより、
どちらかというと「止まったもの」「静」を表わしてみようという試みでもあったのですが。

今回は、どのテーマで行こうかと思った時、自分の中で当たり前に無意識になっている「南へ」という言葉が、改めて
浮かんで来たのでした。 南仏、イタリア、地中海。 私のメインテーマでもある場所へ、身も心も回帰しつつある時期
なのかもしれません。

そうやって準備したのが今回の展示です。 難しい事を何も考えないとこうなる、という作品達です、良くも悪くも(笑)


そして私の制作はまだまだ続きます。  南欧の光と風、そして地中海。  眩いほどに色彩溢れるその世界に浸り、
いつも漂っていたいから。


(ちなみに、私の「南」とは、基本的に南欧、地中海方面です。 それと湘南かな、今のところは。 視線の基準地点は、
何故かパリなのかもしれません。)






<クロアチア・ドブロヴニク Dubrovnik> 











<クロアチア・ドブロヴニク Dubrovnik> 










<南仏グラース Grasse> 










<南仏グラース Grasse>  










<南イタリア・プーリア地方オトラント Otranto>  











<南イタリア・プーリア地方オトラント Otranto>







<シチリア島、シャッカ Sciacca> 









<シチリア島タオルミーナ Taormina>