2025-07-01

6月、フランス・イタリアを旅して来ました。




<帰国して思う事>





<Castelsardo カステルサルド(サルデーニャ島)>





6月は、南仏からコルシカ島・サルデーニャ島を経て、
ジェンツァーノ・ディ・ローマでの伝統あるインフィオラータに参加して来ました。

そして1ヶ月近くの旅を終え、無事に日本に着地しています。



今回も、実り多い印象的な旅となりました。 多くのモチーフに出会い、感性を刺激される時間でもありました。

素敵な町々や人々との出会い、思い出深く刺激的な経験が山盛り。写真もたくさん撮りました。
トラブルや困った場面(ストに遭遇、等々)も多々ありましたが、楽しめる範囲内で何とか潜り抜け。
自分が体育系だと改めて気づいた旅でもありました😅


人々の温かさに支えられ、素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。 本当にありがとうございました。


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今回つくづく思ったのは。


・大好きなヨーロッパの、現地の町々や情報を、これからもっと積極的にご紹介して行きたいという事。


・それに加えて、旅をしながら気づいた事や経験、得た情報なども、発信したいと思います。
ちょっとした事だけれど、誰かの役に立つかも。
(私もいつも、皆様のそんな情報に助けられているので。)


・そして出来れば、そんな諸々を、ヨーロッパ旅の好きな皆様と直接共有出来る機会もあれば良いな、と思っています。
(WEBでの発信だけではなく)

(当面は(個展以外の)イベントを一人で独自に企画するのは、残念ながら難しいので、)

大掛かりな企画ではなく、例えば何かの機会やついでに、コーヒーやワインを飲みながらでも、ゆるい感じで。 
もちろん、展示に絡めても良いし。

同じものが好きな人達が集まって、みんなで旅について話しながら、仮想で盛り上がるとか?
誰かのプランニングを一緒に考えてみるとか?

そんなところから始めるのも素敵だな✨と思います。

似た人達が集まれば、 私のこの(滅多に役に立たない😅)情報やノウハウも、コアなニーズには役立つかも?



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今回の旅、そしてインフィオラータについても、追って発信したいと思っています。 まずは早く写真を整理して。

今までの旅の情報や写真も山積みになっています。 それらを効率的にどんどん発信出来る方法も、考えて行きたいと思います。


そんな諸々をどうするのかはこれからですが。 方法を考えながら、少しずつ行動にうつして行きたいなぁ。 

(考えてばかりでも進まないと、行動に移そうとする困ったタイプ😅 アイデアがおありの方々、よろしければご意見下さいませ。 )



私は、大好きなヨーロッパを旅する事自体はもちろん、「旅をデザインする事」が好きなんだと、
今回改めて気づいたのでした。 そしてそれを自ら実践することが。

これからは、それをもっと楽しめるように、絵を描く事と共に、ライフワークの一環として続けていけるように。
無理なく楽しく、また進んで行きたいと思います。 それがまた、絵の世界に繋がって行くのです。

インプットが多過ぎて、アウトプットが追いつくのが大変ですが、何とか頑張ります。
皆様、引き続きよろしくお願いします☺️


(今回の写真を少しだけアップしていますのでお楽しみ下さい。)



 







<Porquerolles ポルクロール島(プロヴァンス)>














<Hyères イエール(プロヴァンス)>













<La Crau ル・クロのYukaさんのB&Bにて>













<Bormes-les-Mimosas>
「フランスの美しい村」ボルム・レ・ミモザ(プロヴァンス)












<Toulon トゥーロン(プロヴァンス)>













<Nice ニース、マチス美術館>













<プロヴァンス鉄道>












<Bonifacio ボニファシオ(コルシカ島)>














<Maddalena マッダレーナ島(サルデーニャ島の離島)>













<Alghero アルゲーロ
(サルデーニャ島)>













<Bosa ボーザ(サルデーニャ島)>












<Cagliari カリアリ(サルデーニャ島)>













<Infiorata @Genzano di Roma インフィオラータ制作>












<インフィオラータのフィナーレ>












<インフィオラータ制作メンバーと最後の記念写真>













<Roma ローマ>








2025-04-27

展示情報(EXHIBITION)・恵比寿「アメリカ橋ギャラリー」 終了しました、ありがとうございました。


<「色彩の旅 2025 〜軌跡〜 」、無事に終了しました。 >











恵比寿での個展も、無事終了しました。


お越しいただいた皆様、お気にかけて下さった方々、支えてくださった皆様、
ギャラリーの方々や友人達、 
そしてオープニングで演奏してくださったAuthentic Midget Orchestra のお二人、
本当にありがとうございました。

おかげさまで、皆様の温かさに包まれた、感慨深く思い出に残る、幸せな個展となりました。

(会場風景等の写真を少しアップします。)


個展までに至る道のりは、とても大変でしたが、刺激的でやり甲斐があり、
ワクワクする時間を過ごす事が出来ました。

それと共に、次回への新しい課題も山積みですが、これからも自分の感性と気持ちに従って、
たくさん制作して行きたいと思っています。


「自分は自分のままで」「とにかく出来る事をやる」のと同時に、 
自分の幅や表現出来るものなどを、拡げたり進化させたりしながら、頑張って行きたいと思います。 


次回の個展は11月26日〜12月1日、鎌倉「水平線ギャラリー」を予定しています。
引き続き、何卒よろしくお願いします。 

どうもありがとうございました。感謝を込めて。








































































































































































2025-04-06

旅(Voyage)2024 / イエール2 / 陽光を求めて南仏へ(Hyères, Provence/ France)2



<Hyères 案内>












この町は、イエール諸島へ行く為の中継地として訪れる人が多い場所ですが、この街自体がとても魅力的です。

旧市街の町並みは南仏でも屈指の美しさと言われています。

あちこちでアートを感じられる、芸術的な町です。 旧市街の麓の新市街には19世紀の瀟洒な邸宅が点在し、そちらもとても素敵な雰囲気。 













旧市街散策は、入り口の門(ポルト・マスィオン Porte Massillon)を入り、石畳の道を上って行きます。
タンプル騎士団の塔 Tour Templiersがある旧市街広場を抜けて、石畳の坂道を丘の上の城跡まで。

途中には、中世の教会(サン・ポール教会)やルネッサンス時代の邸宅、花が咲き乱れる庭園など、絵になる風景が広がっています。 







ポルト・マスィオン Porte Massillon












<旧市街の中心、タンプル騎士団の塔 Tour Templiers>


































<サン・ポール教会>


























































丘の上、城壁近くにあるヴィラ・ノアイユVilla Noaillesは現代アート好きなら必見!

との事でまずは突撃したのですが、なんと休館中。。。建物の周辺だけグルグルとまわりました😢

フランス最初期のモダニズム建築。
ピカン、コクトー、ジャコメッティらの作品が観られるほか、デザイン、モードの展覧会会場にもなっているとの事。

「これはもう一度来いと言う事かしら? 」
と、初日にして早くも街が気に入った私は、再訪を心に決め、ゆったりと街を散策。

旅は、少しくらいやり残した事もある方が、また来る理由になるのでした。


















<ヴィラ・ノアイユ Villa Noailles











<丘の上、城砦跡からの眺め>


















フラミンゴが生息する自然保護区の塩田で自然と戯れたり、古代ギリシア都市の名残であるオルビア遺跡群など、周辺には見どころもたくさん。 







<塩田>
フラミンゴとは会えず。。。











<オルヴィア遺跡>





新市街にも、素敵な建築や邸宅が点在しています。
普段着の南仏、暮らし易そうな街だなぁ、と感じました。また絶対に来たい場所です。










<イエールへのアクセス>

マルセイユから鉄道、トゥーロンからは鉄道(約20分)またはバス(約40分)
サントロペからバスで1時間半程度(交通状況による)、一日数本。

鉄道駅から旧市街まで徒歩で約15分程度。 町中心部から鉄道駅、港へはバス便も多く便利。
トゥーロン、サントロペからのバスは町中心部まで行きます。  



<レストラン>

「ル・ジャルダン」 
素敵な庭やオープンなレストランで、カジュアルで本格的なプロヴァンス料理がいただける素敵なお店。 
前年にイエールを旅したグルメな友人のオススメでもあります。



<観光案内>

イエールの街には、在仏25年以上の日本人女性が在住していて、周辺の観光案内を日本語で発信して下さっています。
(以前はイエール観光局勤務) 
私もそれを参考にプランを考えたのですが、素敵な情報ばかりでとても助かりました。

その方に、なんと現地で偶然お会いする事が出来ました!

最終日、オルビア遺跡から戻るバスを待っていた時。
一緒に待っていた現地女性が、なかなか来ないバスに痺れを切らしてヒッチハイクを始めた(!)のですが、
停まってくれた真っ赤な車が彼女でした。 

私が東洋人なのに気づいて停まって下さったとの事。
「ずっとこの町に住んでいるんですよ☺️」とのこと、もしかして?と伺ったら、先方もびっくり。

素敵な出会いでした。旅は常に、偶然と運命、そして嬉しい驚きの連続ですね。
駅まで送っていただき、連絡先を交換。そうして交流が始まったのでした。


イエールやボルム・レ・ミモザへいらっしゃる方には、参考になる情報が満載です!

https://www.facebook.com/bonjourhyeres

https://mimosa-tourisme.jimdofree.com/





2025-03-07

旅(Voyage)2024 / イエール1 / 陽光を求めて南仏へ(Hyères, Provence/ France)1




<Hyéres les Parmiers>











Hyéres, en Provence (France). 
プロヴァンスの田舎町・イエール。 
美しい島々・イエール諸島への船が出る海の近くの町。ギリシャからの歴史がある旧い街です。

ヤシの並木やブーゲンビリアで彩られた印象的な町は、南国ムード満点。 Hyéres les Parmiers の名がぴったりです。

6月の南仏は、ブーゲンビリアが満開明るいマゼンタ色、大好きな花。 
年間晴天日が300日近いというイエールは、南仏最古の保養地とのこと。


ここでは旧市街横のアパルトマンに滞在しました。
南仏のアパルトマンで暮らすように過ごしてみるのが、この旅の目的のひとつなのでした。

ブーゲンビリアや花々の咲き乱れる素敵な旧市街を散策したり、フェリーで島に渡ってみたり。
ギリシャの遺跡に埋もれたり、自然保護区の塩田で野鳥と出会ったり。

まさに地上の楽園。陽光と色彩の中、観光化されていない南仏の日常を垣間見ました。


ブーゲンビリア溢れる大好きな町。これからたくさん描いて行きたいと思っています。