2014-10-30

展示情報(EXHIBITION)・フレンチ・ダイニング FRENCH-DINING@神楽坂


 

<神楽坂レストラン「フレンチ・ダイニング」>






<南仏・マントン MENTON>  




神楽坂「フレンチ・ダイニング」の展示風景。

窓が広く明るいこのレストランには、いつも自由に油絵や切り絵、写真を飾らせていただいています。 お店の雰囲気や季節
に合わせて。

先日また、少しだけ作品を入れ替えました。 南仏マントンMentonの油絵とエクス・アン・プロヴァンスの噴水をテーマに
した切り絵を追加。

コートダジュール、イタリアとの国境に近いマントンMentonは、ジャン・コクトーゆかりの地であり、初春のレモン祭りで
有名な海辺の街。 レモンやオレンジで作った山車や像が町中に溢れる、薫り高い素敵なお祭り。 そんなイメージのこの地
を描く時は、やはりオレンジや黄色を使う事が多いです。

カジュアルで美味しい、普段着のフランス。 オーナーもスタッフもフランス人の、気さくで素敵なお店です。 ムール・
フリット(ムール貝&フライドポテト)をおつまみに、白ワインなど楽しみにお立ち寄り下さい。


レストラン「フレンチ・ダイニング」
東京都新宿区白銀町12 白銀ビル1階
http://www.french-dining.com/















<作品>
 
左から:
サン・ベルトラン・ド・コマンジュ(南仏ピレネー) St.Berthrand-de-Comminges (Les Pyrenees)
マルサシュロク(マルタ) Marsaxlokk (Malta)
グランド・ハーバー(マルタ)Grand Harbour, Valetta (Malta)
コリウール(南西フランス)  Collioure, (Catalogne, France)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


<右の作品:アルベロベッロ(南イタリア) Alberobello, Italia> 
 
 
 
 
 
 
 


 














 
 
 
 
 
 
 
 















2014-10-24

五月の旅・13 (LE VOYAGE DE MAI) / プロヴァンス、ヴナスク(Venasque/PROVENCE)




<ヴナスク Venasque>











ヴナスクVenasqueは、重厚な旧い教会(12-13世紀)のある、岩山の上にある小さな村。 この地方でも最古の村の1つで、
広場の噴水が印象的でした。(教会の近くの洗礼堂は、なんと6世紀が起源。)
「フランスのもっとも美しい村」Les Plus Beaux Villages en Franceに認定されています。

サクランボの季節。 ここの名産はチェリーです。 あちこちでサクランボを売っています。

Carpentrasで繰り返し、"MONTS DE CERISES"を進められたのですが、これの事だったのですね。
(ちなみに"MONTS DE VENASQUE"はプロヴァンスチェリーの特上ブランド。)

山上の村からはプロヴァンスの大地が見渡せます、素晴らしい景色。 印象的な小さな村。 アトリエを構えるアーティスト
も多いそうです。















 










 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





 












2014-10-17

五月の旅・12 (LE VOYAGE DE MAI) / プロヴァンス、カルパントラ(Carpentras/PROVENCE)



<カルパントラ Carpentras>

 
 
 
 





アヴィニヨン近くの小さな町。 ローマ時代の門や、美しい教会があり、賑やかな市マルシェのたつ、昔ながらのプロヴァンス
の町です。 お店には新鮮な野菜やフルーツが並びます。 ユダヤ教の教会シナゴークもあるそう。

普通のプロヴァンスの小さな町。 こういうところが居心地よいのです。
ここから「フランスで一番美しい村」のひとつに数えられるヴナスクへ行きます。

















 <チーズ屋さんの看板>
 
 
 
  
 
  
 

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 


<ホテルのサロン>
プロヴァンスの邸宅風。






 
 
 
 
 
 
 
 
 

<フランス各地にあるスーパー「プティ・カジノ」>
 いつもミネラルウォーターなど買うお店。
 
 
 
 
  
 

<市場のフルーツ屋さん>
 
 
 




 
 
 
 
 
 
 
 



<街角の Fontaine 噴水>
プロヴァンスでは噴水を町中で見かけます。水が身近な生活。





 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 



 

 
 
 
 
 
 
 

2014-10-10

五月の旅・11 (LE VOYAGE DE MAI) / プロヴァンスへ(タラスコン Tarascon/PROVENCE)




<タラスコン Tarascon>




 
 
 




さて、いよいよプロヴァンスへ。

モンペリエを発ち、アルルの近郊にある街、タラスコンTARASCONからプロヴァンスへ入ります。石造りのアーケードの
並ぶ古い街並を散策すると、生活感ある普通の街が味わえます。

15世紀のタラスコン城が川沿いにそびえます。 上にのぼると、眼下にローヌ川とプロヴァンスの風景が見渡せます。
遠くにアルルの町も。 城の横には街の名の起源となった「タラスク」の像が。 この町に伝わる伝説の怪物。 亀のような
甲羅を持つ、竜のような猫のような形態。

この街にはプロヴァンス・テキスタイルの老舗、ソレイアードSOLEIADO の博物館があります。
ソレイアードは、最古かつ代表的なプロヴァンス・プリントのブランド(19世紀初頭~)。 からの染型やプリント、染料等々、
興味のある人には応えられない楽しい博物館です。 併設のショップでのお買い物も楽しい!
(クマのぬいぐるみを購入し、その後の旅を共にしました。)

普段着のプロヴァンス、ご機嫌な土地。 やっぱりロゼワインを楽しみながら、プロヴァンスの旅が始まります。

(プロヴァンス・プリント: 梨の木の版木に模様を彫り、主に植物系の染料を用いて、布地に捺染したプリント生地または
そのプリント技法。 プロヴァンスの動植物のモチーフ。)



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


<タラスコン城の壁に掘られた船の絵。15世紀建造の城。>
 
 
 
 
 
 
 



<教会の回廊での展覧会>
アートが身近なフランス。翌日からの準備を見せていただきました。 






 
 

<展覧会のポスター> 



 

 
 
 
 

 

 


 







 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

<タラスコン城から街を見渡す> 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<タラスク、伝説の怪物。> 
 
 
 
 
 
 
 


<タラスク。祭りに使われるようです>