2022-09-23

旅(Viaggio)・ 南イタリア II ・プーリア /レッチェ(Southern-Italy II / Lecce, Puglia)

 

<再始動・南イタリアへ!>





<DUOMO 大聖堂>





2022年7月。久々の旅立ちは、南イタリア・プーリアへ。
長靴の踵の地方、美しく楽しく、美味しい地方です。


詳細な説明や写真はまたの機会として。
まずは写真を数枚ずつアップして行きます。取り急ぎ、フレッシュなうちに。

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ローマから南へ。
ブリンディシBrindisi空港に降り立ち、そのままレッチェへ入ります。

プーリア・サレント地方のレッチェは、バロック建築の溢れる優雅な町。
バロックのフィレンツェとも言われています。大好きな街。ここに来るのは何度目でしょう。

夏には夜のそぞろ歩きが楽しい町。
猛暑の中、昼間は人もまばらですが、夜になると楽しげに遅くまで賑わいます。
モニュメントはライトアップされ、夢のように美しい。

大好きなサレント半島を訪れる足がかりにもピッタリ。
独特な文化を持つサレント地方についても、もっと掘り下げたいと思いつつ。次回こそ。





































<Sta.Croce サンタ・クローチェ教会>































































<レッチェは紙細工が名産>















<PUMO>
この地方の幸運のお守り。門に飾る事が多い
(沖縄のシーサーのような感じ)
















































<San Matteo サン・マッテオ教会>




































<プーリアの名産、タラーリ>






















































2022-09-09

作品/Works・稲村ヶ崎/Al tramonto 〜Inamuragasaki〜

 


「稲村ヶ崎、夕暮れ時」”Al tramonto 〜Inamuragasaki〜”>











「稲村ヶ崎、夕暮れ時」”Al tramonto 〜Inamuragasaki〜”


2022年5月の鎌倉「水平線ギャラリー」での個展の為に描き下ろした小品です(油彩・SMサイズ)。

夕暮れ時に稲村ヶ崎公園の丘の上から観る、江ノ島と富士山のある眺望。大好きなシーン。
のびのびと雄大な気分になります。

鎌倉は、私にとって幼い頃から育った町であり、大切な居場所の一つですが、この街を描いた事は
何故かほとんどありませんでした。

ヨーロッパ、地中海を中心にモチーフとして来ていますが、これからは、自分の好きなところ・好きな
ものや自分の「居場所」も、自分なりの表現で少しずつ描いて行きたいと思います。



* 広々として心地良い風景を想いながら描いたその風景は、出来上がってみると、何故か以前の作品
 「モン・サン・ミッシェル」(フランス)と共通する部分もあるような気がします。

 そう言えば私の中では、モンサンミッシェルと江ノ島はどこかで繋がっているのでした。そんな
 想いが、無意識に作品に投影されたのかも。