2023-03-24

展示情報(EXHIBITION)・アメリカ橋ギャラリー(AmericaBashi Gallery) 恵比寿 I


<色彩の旅 2023 〜南へ〜>














恵比寿「アメリカ橋ギャラリー」にて個展を開催します。(4月19~24日)

https://americabashigallery.com/les_voyages_des_couleurs/


今回のタイトルは 「色彩の旅 2023 〜南へ~」”Vers le sud“ les Voyages des Couleurs。 
光溢れる南欧の風景を、鮮やかな色彩で描いた油彩の新作を中心に展示します。

旅を再開して原点へと戻り、自分の中の「南へ向かう気持ち」を、地中海の陽光と風、眩いまでの色彩を
想いながら表現した作品を出品します。

南へ向かうコンセプトに合わせて、アメリカ橋ギャラリーでのこの時期の開催を決めました。
春から初夏へ向かう心地よい季節。真っ白なギャラリーで、開放的で寛げる、旅を感じる個展にしたいと
思っています。
旅のお話なども出来れば嬉しいです。ぜひ遊びにお越し下さい。皆様のご来廊をお待ちしています。


「色彩の旅2023 〜南へ~」”Vers le sud“ les Voyages des Couleurs

日時: 2023年4月19日(水)~24日(月)
   11:00~19:00 (初日は14:00から、最終日は17:00まで)

場所: 「アメリカ橋ギャラリー」 https://americabashigallery.com
            〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-22-3
            TEL:03−6303-1414
            JR山手線・埼京線「恵比寿」駅東口より徒歩5分、東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅1番出口より徒歩7分


*尚、この数年は個展スケジュールを詰め込んで来ましたが、この後の予定については白紙としています。
取材や制作との兼ね合いもあり、個展の頻度を少し減らす事も考えていますので、今回の機会にぜひご高覧
いただければ幸いです。










2023-03-10

旅(Viaggio)・アブルッツォ州(イタリア)の旅と料理について(Abruzzo)


<Abruzzoアブルッツォ州と料理について>






<Pacentro>




食に恵まれた東京では、世界各地の料理が味わえます。

イタリア全国の正統派の美味しい郷土料理も楽しめ、時には本場よりクオリティーが高かったりも

するので、イタリア好きにはこたえられないですね。
トスカーナはもちろん、ナポリやローマ、シチリア、プーリア、サルデーニャ等々。地方に特化した

素敵なレストランがたくさん。

先日、久々に早稲田のトラットリア「ダイ・パエサーニ」をランチで訪問しました。


ここは日本でも珍しい(唯一?)アブルッツォ Abruzzo料理のお店。メニューもローカル言語が併記
されていて、この地方出身のオーナーはソーセージ・サラミのスペシャリストでもあります。
同郷のシェフとの会話はアブルッツォ語との事!店内はアブルッツォ感が満載。
このお店、いつの間にか「ガンベロ・ロッソ」にも掲載されているとの事。素晴らしい✨





と、アブルッツォ愛が再燃✨したところで、アブルッツォについて少し。

「ダイ・パエサーニ」の故郷・アブルッツォ州は、中部イタリア。ローマのあるラツィオ州の東に
隣接しています。赤ワインのモンテプルチアーノ・ダブルッツォは日本でも有名。

数年前、コンフェッティ(お祝いのお菓子)で名高い可愛らしい町スルモナを起点に、美しい村
パチェントロとスカンノを訪れました。

ローマからバスで遠くないロケーションですが(所要2〜3時間、一日数本)、全く観光化されて
いない素敵な田舎。
雪をいただく険しい山並みの中に素朴で美しい村々が点在する、時間が止まったような地方です。

スルモナから1日2〜3本のバス路線の沿線に美しい村がたくさんあるのですが、一度下車すると
何もないところ(湖のほとりとか)で数時間待つので、1日1〜2ヶ所が限界でした。。
まだまだ行きたいところがたくさん残っています✨

車での観光を強くお勧めします😅

スルモナでは、人気のリストランテ、GINOでランチ。素晴らしいアブルッツォ料理を堪能しました。
(サラミや羊、キタッラ(四角いパスタ)等々。)
私が訪れた2019年には、このお店はランチのみの営業でした。併設のB&Bも忙しいとの事。
次回はぜひそこに宿泊したいものです。



アブルッツォについては、以前このブログで書いていますが、
機会があればまた何か書きたい+作品もどんどん描いて行きたいと思っています。

そして、いつの日か再訪出来る事を夢見て。



(ページ後半にアブルッツォの写真をアップしています。)




【DAI PAESANI(高田馬場)】
















































<ダイ・パエサーニ(数年前の写真)>
















【Sulmona】















































































【Pacentro】

































【Scanno】