2019-01-25

旅(Voyage)・2019年 新年の旅Ⅱ(les vacances de la Nouvelle An 2019)アルザス地方・コルマール Ⅰ/ Alsace ColmarⅠ




<コルマール Colmar>













そしてコルマールへ。

遠い昔に訪れたその町は、今も変わらずそこにありました。 町はクリスマスの飾り付けも楽し気な冬の
装い。

コルマールは、中世の趣きを残す美しい街。 
歴史的にドイツとフランスの間を行き来しているこの町の旧市街には、ドイツ風の木骨組みの家並みが
建ち並んでいます。X'masマーケット(Marche de Noël)も、とてもドイツ的。

アルザスワイン街道の中心地としても知られ、「アルザス・ワインの首都」と呼ばれることもあるそう。
近くには葡萄畑に小さな町々が点在し、ワイン街道の拠点ともなる街です。

以前行った時には、あちこちで普通にドイツ語の会話が聞こえて来たのが印象的でした。

それからずっと、私の中で、「フランスの中のドイツ」への興味と親しみ、ワイン街道の村々への憧れを
温めて来たのでした。 
どこかドイツ的なものに気持ちが引っかかる、これは、初めての外国語としてドイツ語を専攻した者の性
でしょうか?(笑)

ドイツ語の響きへの郷愁、ウンターデンリンデン美術館 Musee d’Unterdenlindenの宗教画の鮮明な記憶を
抱きつつ、もう一度アルザスへ帰りたい、と思っていたのでした。


今回はここコルマールで羽を休め、遠い昔に想いを馳せながら、Marche de Noëlを堪能しようという計画。

まずは街の写真を数枚アップします。 冬のアルザス、白い風景。 
Vin Chaud ヴァン・ショー(ホットワイン)を飲みながら、ほとんど片手で撮った写真達w 
























































































































<プティ・ヴェニス Petit Venise> 











































































































<コルマール鉄道駅> 













<ウンターデンリンデン美術館にて> 














<レストランWistub Flory>
Wistub=郷土料理レストラン。コウノトリはアルザスのシンボル。 












































<バルトルディ美術館>
バルトルディは、自由の女神を制作した彫刻家。 

































2019-01-18

旅(Voyage)・2019年 新年の旅Ⅰ(les vacances de la Nouvelle An 2019)アルザス地方 / Alsace





<プロローグ / Prologue>





<Riquewihr リクヴィールのイルミネーション> 











2018年末。羽田を発ち、降り立った早朝のパリ。朝の5時はまだ暗く、ひんやりとした空気に、パリに来た実感が
少しずつ湧いてきます。

鉄道で北駅経由東駅へ移動。TGVにてそのまま一路、東へ。ドイツ・スイスとの国境近く・アルザス地方へ向かい
ます。

アルザスは、ドイツの影響色濃い地方。 歴史の中ではドイツ領になったりフランスになったり、ヨーロッパの中心
に位置し、数奇な運命をたどって来ています。

現代のアルザスは、そんな事を感じさせない平和で美しく魅力的な場所。 この地方の中心ストラスブールには国際
機関も多く、国際都市としての役割も担っています。

そしてアルザスはワインでも名高い地方。アルザスワインは白が中心。 すっきりと爽やかなRieslingリースリング
の辛口は大好き。 葡萄畑に珠玉の村が点在する、魅力的な地です。

コロンバージュ(木組み)の家並が美しい、ドイツ的な雰囲気の街々。 可愛らしい看板や装飾で溢れています。
そして各地で催されるクリスマス・マーケット!世界でも名高く、人々が楽しみに訪れます。

アルザスは、2018年の春に、花に溢れる村々を訪れるつもりだったのですが、フランス国鉄SNCFのストで断念。
今回ちょっと目的を変え、クリスマス・マーケットに照準を合わせて訪れる事にしたのでした。

美しい街並と美術館のあるコルマールを起点に、ワイン街道の小さな村々、そしてアルザスの中心地ストラスブール
を訪れて行きます。








<パリ、東駅の朝 Gare de l'Est > 
















<エギスハイム Eguisheim> 

































































<コルマール Colmar> 





















































































<ストラスブール Strasbourg> 
















































<リクヴィール Riquewihr>













































2019-01-11

旅(Voyage)・2019年 新年の旅・Happy New Year !(les vacances de la Nouvelle An 2019)Bonne Année !







<Happy New Year from Belgium ! ベルギー・ブリュッセルより>











年も明け、2019年もスタートしています。
日本の暮らしも良いものですね。でも、早くも日常に飲み込まれています。

この年末年始は、フランス(アルザス地方とパリ)とベルギーで過ごしました。
ひんやりとイルミネーションが美しい、北ヨーロッパの冬。


新年の最初の旅の写真は、元旦の夜のブリュッセル Bruxelle にしてみました。色彩豊かに煌めく
グラン・プラス Grande Place。

年始のベルギー。 ヨーロッパの冬は、日が短く夜が長い。 その分イルミネーションが美しく映えます。
まだまだクリスマス仕様の、楽しげな風景。クリスマスマーケットも出ています。


こうやって、今年も始まりました。
今回の旅についても、追って写真を掲載して行きたいと思います。 出来るだけフレッシュなうちに。

今年もお付き合い頂ければ嬉しいです。 よろしくお願いします♪