<ポリニャーノ・ア・マーレ / 南イタリア的旅その2>
南イタリア的旅その2。
ポリニャーノ・ア・マーレはバーリから列車(1日数本)で南に30分、比較的便利な場所なのもあり、立ち寄る事に
決めたのですが。
南イタリアを甘くみてました。。そう簡単にはいかない。 やっぱり突然の列車キャンセルです。
バーリの駅のバルで乗り継ぎに1時間潰し、ホームへ行ったのですが、いつまで経っても列車は来ない。
そして待つ事30分以上、その挙句、「今日は来ません」のアナウンスが一言。
その一言だけで終わるのもどうかと思うが。 それに、30分待たなくてももっと前に、来ない事くらい分かっているはず。
驚かずあっさりと諦めてる(ように見える)周りの人達はさすがだなぁ。。
その日はポリニャーノに停まる列車はもう来ないと言われ(まだ14時頃なのに)、B&Bに電話したけど何の解決にも
ならず、結局はバーリからタクシーを使う羽目に。 とんだ散財。 タクシーの運ちゃんは「特別価格だ!」とマケて
くれましたが。。。
頼んでおいたポリニャーノ駅から宿までのシャトルも全部チャラになり。
そして、やっと到着したのにB&BのマッテオMatteoは不在。(私が当分着かないと思ったようで。)
結局 1時間以上ドアの前で待つハメに。 まあ、急ぐ旅でもないとあきらめて階段に座り、行き交う人を眺めながら
待ったのでした。
更に待つ事一時間。 ようやくバイクに乗ってやってきたマッテオは、ちょっとジョージ・クルーニー的なカッコ良い
イタリア男でした。 まあいいか^^;
その後は何の問題もなく、レストランや洞窟ツアーを手配してくれたり、いろいろと情報をくれたり、快適でフレンドリー
なB&Bライフ。 それにしても、南イタリアの旅はなかなか大変です。
<プーリアの民芸品、POMI AUGURATI> 幸福のお守り。豊かな実りを願って。 バルコニーや門の左右に一つずつ飾ったりもするようです。沖縄のシーサー的? |
<B&Bの建物。真ん中のバルコニーが私の部屋> |
<B&Bのバルコニーから> |