2017-07-14

作品 / WORKS・南仏グラース / Grasse (Cote d'Azur, France)






<グラース、噴水のある広場>










ある春の日。 訪れたグラースで、たまたまROSE EXPO(薔薇の博覧会)が開催されていました。

町中が薔薇で溢れ、鮮やかな色彩とむせかえるような香りに包まれた、幸せな滞在でした。
到着した日は薔薇博の前日。 町は翌日からの準備で大忙し。 町中に薔薇がディスプレイされていきます。

そして夜。 準備も整い、日もすっかり暮れて静かになっている町を散策。

宿の近くの広場にある大きな噴水は、鮮やかな薔薇で彩られ、ライトアップされて光り輝いていました。


誰もいない夜の広場は幻想的。光り輝く薔薇の噴水を独り占めして、幸せな一時








2017-07-07

旅(Journey)・トルコ、ブルサ / Bursa (Turkey Ⅳ)




<ブルサ>







<イェシル・テュルベの外壁>
イズニックタイルの青がきれいです。






ブルサ。 オスマン帝国発祥の地。

14世紀前半にオスマン帝国の初代首都が置かれた由緒ある町。
(その後、オスマンの首都はアドリアノープル(エディルネ)→コンスタンティノープル(イスタンブル)と変遷しました。)

緑の濃い、爽やかで瑞々しい美しい町。 「緑のブルサ」と言われています。古くから温泉保養地としても名高い土地。
ハマム・温泉 (トルコ風呂)発祥の地と言われています。

イズニック・タイルの青色が印象的な町。 とても魅力的なところです。

私が訪れた翌年の2014年に世界遺産に登録されました。 そんなに注目度の高いところとは知りませんでした。。。)

街の外れにあるイェシル・テュルベ (緑の霊廟)の美しい青色と、15世紀のイェシル・モスク。 青い碧いイズニックタイルは
この上なく美しく。

ブルサ最古(14世紀)のオルハン・ガーズィ・モスクと、近くのウル・モスクも見応えがあります。

ジャーミー(モスク)の隣のコザ・ハン&バザールも楽しく、時間が足りなくなりました。 バザールを冷やかすだけで、
いくらでも遊べそう。
狭い路地やキャラバンサライ、古書や骨董品などを売っているアーケード付きバザール。 シルクのスカーフやタオル等、
名産品を見て回るのも楽しいです。

この地が発祥というトルコの影絵「カラギョズ」も興味深いです。 美術館は郊外の温泉地・チェキルゲにあるのですが
時間切れで入れず、残念(>-<)

こんな感じで、楽しい旅は続いていきます。










































<宿泊したプチホテル、キタップエヴィ> 

















































<名物料理・イスケンデルケバブの老舗> 


























<イェシル・テュルベ>


















































<郊外の温泉地チェキルゲのハマム>






























































<コザハーン(バザール)> 

















































<チェキルゲのカラギョズ美術館>










2017-06-30

徒然なるまま、旅について Ⅱ





<旅について>








<シチリア・タオルミーナ Sicilia/Taormina> 








旅は、その場にいるときには、割と淡々としていて日常です。

日本にいる時と違うのは、用事は片付けられないので、帰ってからと後回しに出来る事。
周りに誰も知っている人がいないので、善かれ悪しかれ、とても解放されて自由。 人目も気にせず。

あまりやる気なく、何もしなかったり途中で止めちゃったり。 気が向くとまっしぐら。
なすすべなく、ただひたすらブラブラしています。

そうして、限りなく自由で、この上なく幸せを感じる瞬間が時々訪れます。
あ、私は実は、とても幸せなんだ。 と。

それは、美しい景色を観たりする時よりも、どちらかと言うとふとした瞬間。
バスや列車の移動中だったり、駅でボーッとしてる時だったり。

どんな時?たぶん、いろんな条件が重なった時なんだろうけど。 わかりません。 突然じわーっと来ます。


でも、そんな気持ちがいつも降りて来る訳ではなく、そうね、何回かの旅行に一回くらい?
大抵の場合、フラフラしながら、「私って、いったい何やってるんだろうなー」なんて思う事の方が多く。

なので最近は、たまにあるそんな時間を求めて旅に出る事も多いです。
いろいろと試行錯誤しながら、より幸せな瞬間を求めています。


旅の間は、結構、淡々としていて、正直、そんなに100%明るい気分でなかったりもするし。
何をするのも面倒くさかったり。 気の向くままにふらふらしてます。

時々考えます。 これって、人生を賭けるほどの事ではないよなー
とか。 大げさだけど(笑)


でも、帰って来て数日経つと。

何故か、全てが少しずつ輝き始め、どんどん膨らんでいくような気持ちになって来ます。
どんな出来事も。 特に、ここ数年かな。



その場にいるよりも、
その時に感じる幸せよりも、

帰って来て数日経ったある日から、その旅の日々を想い出す。
それは、珠玉のメモリーとして、蓄積されて行く。


ビクビクとキョロキョロとしながら長かったバンコクの数日間。
言葉も通じず無口になり、粛々と旅したポルトガル。

実はかなり疲れたし、早く次の旅に行きたいと思う事もあったけれど。

もう既に、戻りたい。 と思います。 もう一度、あの時に、あの場所に。

そうやって、私は旅を続けて行くのかも。









<タイ・バンコク中央駅> 
Bangkok Central Station












<バンコク。宿泊したカボション・ホテルのレストラン、タイ・ラオ・エーにて>
Bangkok, Hotel Cabochon 









<ポルトガル、ポルト旧市街>
Porto, Portugal 










 
<ポルトガル、リスボン>
Lisboa, Portugal 









 
<ポルトガル、リスボン>
Lisboa, Portugal 










<スペインとポルトガルの国境の町、トゥイ(スペイン)>
Tui, Spain









<南仏の村、ムージャン>
Mougins, France









<フランス・ノルマンディー地方のリゾート地、トルーヴィル。サヴィニャックの街>
Trouville-sur-Mer, Normandie, France











 
<スペイン、マヨルカ島。パルマの大聖堂。>
Palma de Mallorca, Spain









 
<トルコの古都、ブルサ。温泉の町。>
Bursa, Turkey








<南イタリア・プーリア地方の巡礼地、モンテ・サンタンジェロの街角にて>
Monte St.Angelo, Puglia, South Italy









<南イタリア・プーリア地方、ポリニャーノ・ア・マーレ>
Polignano a Mare, Puglia, South Italy










<南イタリア・シチリア、カルタジローネの階段>
Caltagirone, Sicilia
 










 
<南イタリア・シチリア、バロックの町・シクリ>
Scicli, Sicilia









<南イタリア・シチリア、シャッカ>
Sciacca, Sicilia










<クロアチアの南端、ドブロブニク>
Dubrovnik, Croatia













2017-06-23

旅(Journey)・イスタンブル、又はコンスタンチノープル(トルコ)/ Istanbul(Constantinopolis) (TurkeyⅢ)







<イスタンブル>












イスタンブール。東洋と西洋の出会う場所。

遠い昔にはビザンチン、東ローマ帝国の首都コンスタンチノープルとして栄華を極め、15世紀のオスマントルコ以降は
イスラムの都として繁栄し続けている大都会。
ミナレットのそびえるモスク群とビザンツモザイクの美しい永遠の都。

イスタンブールは常に、私の憧れの異国の街でした。

いつか行こうと憧れて描き続けたコンスタンティノープル、実際に肌で感じ、ひたすら撮ったイスタンブル。

そして今、少し時間が経ち、この街は再び、私にとって「夢見る異国、イスタンブル」のイメージとなりつつあります。
実際に観たもの、感じたイメージを熟成させ、これからもずっと追いかけていくモチーフのひとつとして。

この街については、書き出したらキリがないので、いつの日かまたゆっくり書くとして、簡単に写真をアップします。