2020-09-11

旅(Viaje)・北スペイン~ポルトガルへ(desde Norte Espana hasta Portugal) Ⅺ ~最終章・Lisboa リスボンⅢ





<リスボン最終章>














リスボンの写真、3回目は、旧市街を中心に、街のスナップを引き続き。

トラムが走る街は、アズレージョとモザイクの敷石で溢れ、とても魅力的です。

ポルトガルはとても郷愁を誘われる場所。日本人にとって感覚が馴染み易いと言いますが、何となく納得。
確かに他の南欧諸国とは全く違う、お隣のスペインとも似ても似つかない、独特の雰囲気。渋くて
ニュアンスがあり、スペインのように情熱が全開になっていない?(笑) 


アルファマ地区は、まずはトラムで丘に上り、サン・ジョルジョ城から景色を満喫してから、徒歩で
ゆるゆると下りて行くコースを取りました。アズレージョの家並が郷愁を誘います。 







<市街地から臨む風景>
遠くにサン・ジョルジュ城が見えます






<4月25日橋>








宿泊はバイオ・アルト地区の ”Casa das Janeras com Vista” 居心地よくオシャレなプチホテル。

ここのラウンジで羽を休めながら、バイオ・アルトをぶらぶら。ファドのお店やレストランが多く、
夜になると良い感じに賑わいます。 

サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台やカルモ修道院も近く、繁華街シアード、そしてバイシャ地区
までも徒歩圏で、私には向いていたかも。 








<宿泊したプチホテルのラウンジ>

”Casa das Janeras com Vista"

















最後の日は、ホテルおススメのPharmaciaでランチ。「薬局博物館 Museu da Farmacia」に併設の、
クラシックでオシャレな美味しいカフェ・レストランです。













トラムの走る街、バイオ・アルトの徘徊と、シアードの素敵な雑踏。ビカのケーブルカーと、
サン・ジュストのエレベーター。
本の市や、素敵なお店。そして大好きなポルトガル陶磁器「VISTA ALEGRE」。


そんなものを満喫して。私の北スペインからポルトガルの旅も、そろそろ終わりです。


郊外、セトゥーバルやアゼイオン等々にも行きたかったけれど、今回はリスボンでのんびりする方を
選んでしまいました。いつかまた、訪れる時の為に取っておこうと。


あれから数年、この春は5回目のポルトガル訪問の予定だったのですが。。
今手元に残っているのは、思い出や写真ではなく、TAPポルトガル航空のバウチャーのみ。
この状況でフライトもキャンセルになり、バウチャーで払い戻されているのですが。果たして1年以内に
ポルトガルで使えるのでしょうか。。。

しばらくは、これまでの旅を振り返り、彼の地に想いを馳せながら、ブログを綴り続けて行きます。









<サン・ジュストのエレベーター>
バイオ・アルトからバイシャ地区までのアクセスに便利。 



































<ポルトガル陶磁器、ヴィスタ・アレグレのブティック>



















































































<ADEGA MACHADO>
バイオ・アルトにあるアデガ・マシャード。
ファドの老舗店。