<ストラスブール>
アルザスの中心都市、ストラスブール。
中世には交通の要衝として発展した、ヨーロッパの十字路とも称される国際的都市です。
歴史の中で、フランスとドイツの奪い合いに巻き込まれたこの町は、戦後、ヨーロッパ統合の象徴として、
欧州議会や評議会等が置かれ、ブリュッセルと共にEU機関都市のひとつとなっています。
町の中心にそびえ立つ、ゴシック様式のノートルダム大聖堂。 ピンクがかった石で作られた巨大な大聖堂と
150M近い尖塔は町のシンボルです。
プティット・フランス(Petite France)界隈も雰囲気満点で大好き。 旧市街の西側、イル川が4本に分岐している
中州に位置する一帯で、コロンバージュ(木組み)や切妻など16世紀から17世紀のアルザス地方の典型的建築
様式の家々が並んでいます。
美食の地、アルザスの大好きな一皿はシュークルート。 キャベツと肉・ソーセージの煮込み。 ドイツ料理の
ようですが、寒い冬にはとても温まる、美味しい料理。
大聖堂周りには、マルシェ・ド・ノエルがまだ一部開催されていて、屋台でいろいろ楽しみながら、大聖堂
を眺めたり散歩したり。 ストラスブールのマルシェのメインはクリスマスまでで終わってしまうのですが、
メインの時期には町のあちこちに市が建つそう。 クレベール広場(Place Kléber)では、マルシェは終わって
いましたが、欧州一の巨大なクリスマス・ツリーが華やかにそびえ立っていました。
<ヴァン・ショーとプレッツェル・グリュイエールチーズ焼き>
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<大聖堂付属美術館で見つけた絵>
こういう中世画や宗教画、好きなのです。
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