<シチリアへ>
シチリア島、カターニア空港へ降り立ち、ロストバゲージが発覚。 友人の皆様にご心配をかけた(笑いを取った?^^;)、
「ロストバゲージ事件」です。
パリからローマの乗継便が遅れたから、ローマの荷物コネクションが不安だったのだけれど。 イヤな予感的中。
アリタリアやめれば良かった。仕方ない。
カウンターのやる気のない係員に伝えて、とりあえずはバスへ乗り込みます。 予定より1時間遅れ。
カターニア空港からバスで1時間半、北東の海峡の町Messina メッシーナへ到着。 傷心?のまま、旅の始まり。
メッシーナはシチリアの玄関口。 メッシーナ海峡を隔てて、イタリア本土の町レッジョ・ディ・カラブリアまで
フェリーで30分。 本土とシチリアを結ぶ鉄道も通っています、列車がそのままフェリーに乗るのです。
鉄道ファン、経験する価値あり。(私は結局、外から見ただけ。)
特に観光地ではありませんが、何となく来てみたかったのでした。 そしてもちろん、フェリー体験も♡
駅まで車で迎えに来てくれたB&B "Crystal" の人達は、ロストバゲージで手ぶらの私を心配して優しくしてくれました(笑)
このB&B、部屋毎にテーマカラーが決まっていてチャーミングでフレンドリー。 なかなか人気のようです。
(私はTripadvisorで見つけました。)
スーパーやデパートCOINでとりあえずの必需品だけ買って、旅の始まり。
すっかりやる気を無くしていた私は、それでもがんばって町を散策。
トラムに乗って町を回り、鉄道の乗るフェリーを眺めたり(1日に数本しかないはずなので、見られてラッキー)♡
写真は禁止らしく(なぜ?)、係員(鉄道警察?)に強く制止されてしまいましたが。。
港ではシチリアビール「メッシーナ」を。 港町の風情、いいなぁ。
そして夕方。 フェリーでイタリア本土へ往復。 レッジョの国立考古学博物館を訪問し、古代ギリシャのブロンズ像
も鑑賞。
翌日は町外れの州立美術館へ。 この街にはなんとカラヴァッジョがあるのです。
中世のバロック画家、カラヴァッジョ。 殺人を犯して逃避行を続けた彼が、しばらく滞在した町。 ここでは
「羊飼いの礼拝」「ラザロの復活」を観る事が出来ます。 観客は私だけ、大作を独り占め。 やっぱり迫力あり
ます。
(シチリア島にあるカラヴァッジョは3点。 もう一枚はシラクサ。これで3枚とも観た事になります。)
さて、いよいよ旅も本番。9月のシチリアはまだ真夏。 荷物もなく身軽なまま、エオリエ諸島へ渡る拠点の港町、
Milazzo ミラッツォへ。
<メッシーナの大聖堂 Duomo>
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<鉄道車両がそのままフェリーへ>
係員が睨んでいる。。。。
この後、別の人に「写真撮るな」と追い払われた。。。なぜ?
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<車両が乗っているフェリー>
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<そしてイタリア本土へ>
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<カラバッジョ@州立美術館>
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<トラムの停留所>
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<デパートCOINの壁>
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<レッジョ・ディ・カラーブリア>
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<国立考古学博物館>
ギリシャ時代のブロンズ像
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<レッジョからシチリア島を臨む>
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<B&B Crystal>
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