<ドレスデン Dresden>
<フラウエン(聖母)教会 Frauen Kirche >
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ベルリンから列車で2時間半。 ドレスデンへ。
ここは、イメージ通り、いやそれ以上の、古き良きドイツの古都。 落ち着いて壮麗なバロック建築の街並、クラシックで
美しい景色。
優雅に流れるエルベ川。 川沿いの遊歩道「ブリュールのテラス Brühlsche Terasse」はとても気持ち良く、ドレスデンの
街並と風景が堪能できます。 ゲーテも絶賛した「ヨーロッパのバルコニー」。 対岸にはノイシュタットNeustadt(=新市街)
が臨めます。 夜景も素晴らしい、優雅な町。
川向うの新市街ノイシュタットには、現代のドレスデンが味わえる地区やアートスポットもあるそうです。 あー次回はぜひ
行きたいなぁ。。
エルベ川クルーズで近郊のスポットも訪問出来るとの事。 ワイナリーやらSL鉄道やら。
エルベ川沿いに拡がる街、大聖堂や数々の建築。 壮大なツヴィンガー宮殿には数々の美術館が入っています。
王宮の博物館「緑の円天井」では、素晴らしいインテリアやザクセン王が収集した宝飾品も見学出来ます。
城の北側にある「君主の行列」も必見!
約100mにわたって約2万5千枚ものマイセン磁器タイルを使って描かれた壁画。 歴代のザクセン君主や芸術家達の行列が
描かれていて、20世紀初頭に作られ、戦争を潜り抜けて来たもの。
そして、広場の中心に建つ、壮大なドームを持つフラウエン(聖母)教会。
第二次世界大戦で崩壊し、今の姿は修復後のもの。 「戦争の傷跡」として長い間放置されていたのが、東西統一後に再建工事
が始まり、完璧な姿に復元されました。 出来る限り、前の資材を使い、ジグゾーパズルのように元の位置に戻したとの事。
黒ずんだパーツはオリジナルのものだそうです。 今は平和の象徴として、ドレスデンのシンボルとなっています。
広々と豊かで壮大な街。 壊れたものを「戦争の傷跡」として、そのままの姿で保存して平和を訴える現代のベルリンと、
壊れたものを昔の姿に丁寧に復元し、古都の佇まいを守り平和の象徴とするドレスデン。 その対照的な姿が印象的でした。
<エルベ川沿いの遊歩道「ブリュールのテラス Brühlsche Terasse」>
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<「君主の行列」>
マイセン磁器タイルで出来ています。
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<フラウエン教会>
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<フラウエン教会 Frauen Kirche>
黒ずんだ部分はオリジナルの石をはめ込んであるそうです。
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<大聖堂 Dom>
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<Hbf = Haupt Banhof (中央駅)>
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<夜景も美しい街>
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