<プロローグ / Prologue>
2018年末。羽田を発ち、降り立った早朝のパリ。朝の5時はまだ暗く、ひんやりとした空気に、パリに来た実感が
少しずつ湧いてきます。
少しずつ湧いてきます。
鉄道で北駅経由東駅へ移動。TGVにてそのまま一路、東へ。ドイツ・スイスとの国境近く・アルザス地方へ向かい
ます。
ます。
アルザスは、ドイツの影響色濃い地方。 歴史の中ではドイツ領になったりフランスになったり、ヨーロッパの中心
に位置し、数奇な運命をたどって来ています。
に位置し、数奇な運命をたどって来ています。
現代のアルザスは、そんな事を感じさせない平和で美しく魅力的な場所。 この地方の中心ストラスブールには国際
機関も多く、国際都市としての役割も担っています。
機関も多く、国際都市としての役割も担っています。
そしてアルザスはワインでも名高い地方。アルザスワインは白が中心。 すっきりと爽やかなRieslingリースリング
の辛口は大好き。 葡萄畑に珠玉の村が点在する、魅力的な地です。
の辛口は大好き。 葡萄畑に珠玉の村が点在する、魅力的な地です。
コロンバージュ(木組み)の家並が美しい、ドイツ的な雰囲気の街々。 可愛らしい看板や装飾で溢れています。
そして各地で催されるクリスマス・マーケット!世界でも名高く、人々が楽しみに訪れます。
アルザスは、2018年の春に、花に溢れる村々を訪れるつもりだったのですが、フランス国鉄SNCFのストで断念。
今回ちょっと目的を変え、クリスマス・マーケットに照準を合わせて訪れる事にしたのでした。
美しい街並と美術館のあるコルマールを起点に、ワイン街道の小さな村々、そしてアルザスの中心地ストラスブール
を訪れて行きます。
を訪れて行きます。
<パリ、東駅の朝 Gare de l'Est >
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<エギスハイム Eguisheim>
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<コルマール Colmar>
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<ストラスブール Strasbourg>
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<リクヴィール Riquewihr>
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