<南トスカーナ、マレンマ地方の年末の風景 2 ・ ソヴァーナとソラーノ>
<Sorano ソラーノ、メインストリート> プレゼピオ・コンクールをやっていました。 |
≪Sovanaソヴァーナ≫
今では中心部が残っているだけの小さな村ですが、エトルリアの昔から中世ルネッサンス時代にかけては
この周辺の中心地でした。
貴族の館や、内部に素晴らしい傑作が見られる荘厳な大聖堂が残っています。 郊外にはエトルリアの古墳も
残っていて、この地方の歴史の旧さを物語っています。
牧歌的な風景の中に佇む、小さく美しい、この地方の代表的な村の一つ。
牧歌的な風景の中に佇む、小さく美しい、この地方の代表的な村の一つ。
<大聖堂のマリア像> |
<郊外のエトルリア古墳> |
≪Sorano ソラーノ≫
Pitiglianoから数キロ、近くの村Soranoへ。 ここも断崖絶壁の上に建てられた村。
「難攻不落」と言われた城塞のある町で、中世から近代には中心都市の「防御壁」ともなっていました。
凝灰岩の上に出来ているこのあたりの町では、地下部分が昔からの洞窟のようになっているところが多いのですが、
ここもご多聞に漏れず、地下部分は迷宮のワイン蔵となっているとの事。
丘の上の城塞からは村が一望出来ます。 城の中にあるホテル"La Fortezza"に宿泊。 何とも非日常的。
この村ではプレゼピオ・コンテストをやっていて、旧市街のメインストリート(というか、ほとんど道が一本だけ^^;)
は個性的なプレゼピオで溢れていました。
暖を取ろうと村に2件?のバルのどちらに入ろうかと悩んだり^^;
(どっちも常連のシニョーレ・シニョーリ(=おじさんおばさん)で溢れかえっていたので。 超場違いで、さすがの私
もアウェイ度ハンパ無し(笑)。。。)
レストランも村に2~3件しかない、全く観光化されていない秘境です。
<ホテルの窓から> |
<城の入口にある紋章> |
<丘の上に建つ城> |
<プレゼピオ Presepio> |