<ルーヴォ RUVO>
Bitontoから、近郊の町ルーヴォRUVOへも行ってみました。 やはりプーリア・ロマネスクの大聖堂が目的。
近郊線で15分程度、なかなか便利です。
ここも生活感満載の町。 日本人はあまり行かないのか、結構ジロジロ見られたり^^; 地図もないので、
ここも生活感満載の町。 日本人はあまり行かないのか、結構ジロジロ見られたり^^; 地図もないので、
「大聖堂どこ?」って人に聞くだけ。 後は勘だけで街を彷徨い、ようやくカテドラルへ。
旧市街の中に突然開けるカテドラルと広場。 ロマネスクの特徴である動物達の彫刻と、素朴で華麗な装飾で
旧市街の中に突然開けるカテドラルと広場。 ロマネスクの特徴である動物達の彫刻と、素朴で華麗な装飾で
彩られています。
真っ青な空に映える白い石造りの建物。 その静かで力強い佇まいに、ひたすら感動。
Ruvoから、西日になり始めたBitontoへ戻り、再び観光と散歩。 7月は9時過ぎまで普通に明るいので、
真っ青な空に映える白い石造りの建物。 その静かで力強い佇まいに、ひたすら感動。
Ruvoから、西日になり始めたBitontoへ戻り、再び観光と散歩。 7月は9時過ぎまで普通に明るいので、
ゆっくり出来ます。
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プーリア・ロマネスクで印象的だった点は、
簡素で男性的な外観&ファサードとバラ窓、素朴な動植物がモチーフの柱頭や門・窓の彫刻などです。
加えて、モザイクとフレスコ画、クリプタ(地下礼拝堂)。大きな建築の平面的な石壁に小窓があるのも
簡素で男性的な外観&ファサードとバラ窓、素朴な動植物がモチーフの柱頭や門・窓の彫刻などです。
加えて、モザイクとフレスコ画、クリプタ(地下礼拝堂)。大きな建築の平面的な石壁に小窓があるのも
プーリア的。
ノルマンやフランス等北部、ゴシック、ビザンツ等々、様々な影響を受けている教会が多い印象。
ノルマンやフランス等北部、ゴシック、ビザンツ等々、様々な影響を受けている教会が多い印象。
オリエンタルな要素も。
やはり様々な統治の歴史からでしょうか。 今度、建築美術史なども勉強してみたいと思います。