<カルドナ>
やっと乗ったバスでマンレサから30分、カルドナCardona着。 丘の麓のバス停で下され、見上げると古城パラドールは頂上に。
またしても急な坂道をスーツケースと共に上る事に。。。。
しかも最後に力尽き、何故か厨房から入れてもらうハメに。 キッチンにも知り合いが出来たけど、やっぱり無理せずタクシーで
乗り付ければ良かった。。。
せっかくの古城ホテルでの優雅な滞在のはずが(泣)。 優雅な旅とはとことん縁がないようで。 まあ、それも楽しいんだけど^^;
せめて旅行記くらいは、ちょっと優雅にしたいな、と。
カルドナの街。 丘の上には古城、麓には街が広がります。
町外れにある大きな塩山で栄えた町。 塩山見学や町の雰囲気もお勧めです。
城(El Castillo i la Colegiata de San Vicente)は9世紀のもの。 現在はパラドール(国営ホテル)になっています。
クラシックで優雅な雰囲気。 礼拝堂もあります。 この城に泊まって景色を楽しんだり、下の街を散歩したりして丸一日
のんびり過ごそうという贅沢な計画。
丘の上から見下ろすカタルーニャの町や村々と田園風景は、素晴らしい眺めです。 ホテルのテラスのBARでカヴァCAVA
をいただきながら、何時間もそうやって過ごしました。
<パラドールのテラス> |
<下の街の眺め。旧市街も楽しそう。> |
<古城パラドール内の教会の前には回廊が残っています> |
<城壁沿いに下の街へおりる坂道> |
<夕暮れのテラスでCAVAを> |
生活感に溢れた旧市街をあてもなく彷徨ったり。 ここでもカタルーニャの旗があちこちに掲げられています。
夕食はパラドールのレストランにて。 石造りのいい雰囲気で、椅子は赤と黄色のストライプのテキスタイル。カタルーニャ色。
翌日は町外れの塩山を見学。 塩山って、、、本当に塩山です。 20世紀後半頃まで採掘がおこなわれていたとの事。
内部の見学はヘルメットをかぶり、ガイド付きで1時間。 まるで鍾乳洞。 昔は大勢の人がここで働いていたとの事です。
とても面白かったですが、かなりの圧迫感でもあり。すべてが塩で、空気までしょっぱく感じました。なんて、きっと気のせいですが^^;。。
カルドナを満喫してパラドールに戻り。 タクシーを待つ間、最後にカタルーニャの白ワインと眺めを楽しんだ後、次の町ソルソナSolsonaへ。
ピレネーの旅は続きます。
<最後にテラスでカタルーニャの白ワイン。カルドナともお別れ。> |
<旧市街の一角> |
<旧市街。とてもスペイン的な商店。> |
<旧市街の目抜き通り> あちこちカタルーニャの旗で彩られています (カタルーニャの行事があった模様?) |
<旧市街からの古城の眺め> |
<塩山の敷地から古城を臨む> |
<塩山。内部は博物館となっています。> |
<塩山の外壁を接写> |
<内部。鍾乳洞のようです。> |
<古城からの眺め。左端が塩山。> |
<パラドールのサロンにて> |