2013-11-23

旅(VIAJE) ・ アンドラについて2




<アンドラについて>






 




 
 アンドラでは、ホテルは四つ星ホテルのARTHOTELに宿泊 (アンドラはホテル代が安い!)。 設備も良いし部屋も広くて、
快適!とは思ったのですが、、、
 
サービス等が他の国の4つ星と比べるとアンドラーってかんじ(?)なのがとても微笑ましく面白かったです (=フレンドリーで
設備は良いのに、フロントに人がいなかったり、四つ星なのに部屋の冷蔵庫が空っぽだったりバーでは使用後のグラスとかが
ずっと放置されてたり。)

「アンドラー」なのはホテルに限らず。 完全に「都会的」な作りの町でありながら、スペインと比べてもあらゆる意味で田舎。

対応も微妙に「素朴」(?)だったり不思議?だったりなところが、ここが山の中にポツンと出来たバーチャルな街である事を
感じさせました。

それに免税天国と言っても、近隣諸国の人々はともかく、日本人旅行者はスペインやフランスで免税措置が受けられるので
アンドラで買い物をする意味はあまりないかと。
ちなみに、私の好きなスペインのアクセサリー「トゥース」TOUS(クマのモチーフ)は、アンドラの価格とバルセロナの(免税後の)
価格は全く同じでした、当たり前の事ですが^^;

ピレネー山中の素朴な小国が、財政危機に瀕した後に免税天国として完全復活したとのこと。 国が発展していく為には良い
方策なのでしょうが、ロマネスクと田舎の好きな一旅行者としては、ちょっと残念でもあります。


と、いろいろ書いてますが、それも含めて、とーっても楽しい旅でした(^-^)。
アンドラを自分の目で確かめ、田舎も回れて、楽しい充実した一日。何やってるんでしょうねーと自分ながら不思議でそれが
楽しく。 ついに来た!という到達感もあり。

人々もフレンドリーだし、行って良かった!
訪れる機会があれば、ぜひ田舎も味わって欲しいと思います。 冬はスキー場となるそうです。


 
 
 


<アンドラ・ラ・ヴェリャ Andorra-la-Vella> 
 
 
 
 
 
 
 




<PAL村>


 
 






<山頂のリフト。夏は動いていません。> 

 
 
 
 
 
 
 
 









2013-11-14

旅(VIAJE)・ピレネー、アンドラ公国(ANDORRA, LES PYRENEES)


<アンドラ公国>






 
 
 
 
 
アンドラ公国。 ピレネー山中にある、フランス大統領とスペインのウルヘル(ウルジェイ)司教を国家元首とする小国家です。
人口8万人程度、金沢市と同じくらいの大きさとの事。 (なぜ「金沢市」が引き合いに出るのか不明ですが。 きっと北陸の人が
書いた情報があちこちで引用されているのでしょう。)


8世紀、シャルルマーニュがピレネー山中においたスペイン辺境領の一つ、ウルヘル伯領を起源とします。
13世紀、領主であるフォワ泊との共同統治となりますが、フォワ泊の権限はその後ナヴァラNavarra王家を経て、16世紀、
アンリ4世を介しフランス王家に帰属。王政廃止後はフランス大統領に引き継がれたという歴史があります。
正式な独立国家となったのは1993年。

(*参考: Navarraは現在の北スペイン。フォワは現在はフランスに属する街。 「ナントの勅令」で有名なアンリ4世はナヴァラの
王であり、その後フランス王となった(ブルボン家)。)


と、歴史の話はともかく。

現在のアンドラは免税天国で、首都アンドラ・ラ・ベリャには免税店が立ち並んでいて近隣諸国からの買物客が多いとの事。
フランス側よりバルセロナからの方がアクセスが良く、バス(一日数本)で3時間。 言語も、カタルーニャ語の次はフランス語
よりスペイン語の方がポピュラーな印象でした。

首都アンドラ・ラ・ベリャ Andorra la Vellaは、スキー場か温泉街かという雰囲気の場所に近代的なビル・免税店が林立して
いる都会。
電化製品やブティック、時計・宝飾店、ガソリンスタンドETC。 普通のお店すらほとんどない様子で、あまり生活感もない。
ピレネーの真ん中に何故こんな場所があるのか? 謎、という感じです。 旧市街は街の一角にわずかに残るだけ。

山間の町。 街の真ん中にはバリラ川が流れ、どこにいても水音が聞こえそう。 本当に温泉街みたい。 でも、免税街なんです。。。
その話も聞いていて、「まあ、一度アンドラというところへ行ってみよう」と来たのですが。 百聞は一見にしかず、でした。

でも、町を一歩出れば、緑豊かな自然、スキー場、そしてロマネスクの教会や村が点在する素朴で素敵な田舎。
という事で、地方を回るのも訪問の目的。



バスツアーBUS TOURISTICの開催日と訪問スケジュールを合わせ、予めメールで予約。 指定されたバス停からバスに
乗り込みます。 ガイドはフランス語とスペイン語とか?乗客にあわせて。
(オーディオガイドもあります、日本語はありませんが^^; 英語とフランス語を借りて疲れました。 スポット毎に降車する
ので、そのうち誰のだかわからなくなり、気づくとスペイン語のを持ってたり。)

山中の小さな小村PALとロマネスクのサン・クレメントSt.Clement教会は、想い描いたアンドラのイメージそのままでした。
LA MASSANA地区やORDINO村等々を通過、景色良し。

そして、山頂近いCOMA D'ARCALIS。素晴らしい景観です。冬はスキー場になっていて、リフトの終点まで上りました。
アンドラでも一番高いあたりなのかな?かなり涼しいです。 何もない草むらにヤギが一頭、めぇーー。 みんなも(私も^^;)
一緒に、めぇーと言ってました、のどかなツアー。

その後、ANDORRA LA VELLAに戻り解散。 所要3時間半程度。
アンドラの地方が見れる素敵なツアー。 夏季のみ?で週に数回しかなく、それぞれ内容(訪れる場所)が少しずつ違うよう
です。 車無しでアンドラに行くなら、絶対オススメ。
(詳しくはアンドラ公国のツーリストオフィスのHPを参照し、メールで問い合わせます。)
http://visitandorra.com/en/website-utilities/andorra-tourist-guides






<PAL村>
バスツアーにて訪問。ロマネスクの教会が素敵です。





夜はミシュランに載っていたPAPANICOというBARにて。 ソーセージ3~4種盛りとツナサラダ、赤ワイン。
そうしてアンドラの夜も更けていき。 部屋でゆっくりとCAVAを飲みながら、幸せな眠りについたのでした。


翌日はバルセロナへ戻ります。直行バスで3時間、本当にノンストップ。(休憩無し。バスにトイレが付いています。
鍵は運転手さんからもらいます。 誰も使ってなかった。。)

朝食は、アンドラのバスターミナル正面のBARにてスペイン・カフェオレCAFÉ CON LECHEとチョコクロワッサン。
スペインではいつもこのパターン。 少しだけ生活感を感じながら、アンドラを後にします。

この旅もそろそろ終わり。 バルセロナに戻ったら、いつものBARで一杯飲んだ後、ガウディでも訪問しましょうか。


 
 

<アンドラ公国の首都、Andorra-la-Vella アンドラ・ラ・ヴェリャ> 
 
 
 
 
 
 
 
 

<アンドラ・ラ・ヴェリャ 旧市街>
街の一角にあります。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 




<Superdry.の広告>
イギリスの人気ブランド

(初めて見つけたのはパリ。 堂々とヘンな日本語が、ちょっと衝撃でした。) 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
<PAL村の風景> 
 
 
   
 
 
 
 
 



 
 
 
 
 
 
 
 

<PAL村、サンクレメントSt.Clement教会の回廊>

 
 
 
 
 
 
 


<サン・クレメント教会の鐘楼>
 
 
 
 
 
 
 
 



 
 
 
 
 
 
 
 

<山頂 COMA D'ARCALIS>
冬は良いスキー場とのこと。
 

 

  




<山頂のヤギ>

 
 
 
 


バスターミナル近くのBARでの朝食>
CAFE CON LECHE(スペインカフェオレ) とチョコクロ。 








 

2013-11-06

旅(VIAJE)・スペイン・カタルーニャ(CATALUNA) / セウ・ドゥルジェル・ピレネー山間の町 (LA SEU D'URGELL/PYRENEES)




<セウ・ドゥルジェイ>

 
 
 


 


 
 
 
 
 
 
 
 
  
  
 


LA SEU D’URGELL。バルセロナから直行すればバスで3時間半程度の距離。 アンドラやフランスとの国境はすぐそこ。
ここまで来るといよいよピレネーも本番という雰囲気。空気も澄んでいます。


古くからカトリックの司教座がおかれている中世の街で、12世紀のロマネスクのSanta.Maria D’Urgell教会が一番の見所。
憧れていた回廊は、柱頭(chapiteaux シャピトー)に彫刻の施された石柱が美しい、光に彩られた静かで厳かな空間。
まるでロマネスクのギャラリーのよう。

ここでもう一つ観たかったのはベアトゥス黙示録のウルジェイ写本。 司教座美術館にあります。

10世紀の美しい挿絵入りの写本。 200ページ以上に及ぶ本で、90点程もの挿絵があるそうです。 もちろんケースに入って
いて手に取る事は出来ませんが。 開いているページの挿絵をじっくりと観賞。

荘厳で美しく、恭しい美術品。 中世スペイン美術の傑作。 世界に25冊しか現存しないと言われているそうです。

街を歩けば、アーケードのある旧市街のメインストリート・マヨール通りCALLE MAYORにはソーセージやら地元の食材店が
並びます。すごい美味しそう。。

本当に良い雰囲気の、カタルーニャ的な小さな田舎町。

町外れのセグレ川は、バルセロナオリンピックのカヌー等の会場になったとの事。 今は静かな公園PARC OLYMPIC SEGRE
となっています。

ホテルはADRIA。 モデルニスモの建物。 レストランも評判が良いのですが、残念ながら夕食は満席で、代わりにオススメ
された「CAL TEO」へ。
そこはとても素敵なお店でした。 いかにも地元のレストランというかんじで、おいしくて気軽。 タラBACALAOのサラダ、ウサギ、
ヨーグルトっぽいデザート。
みんなテレビを見てます、もちろんサッカー。(地元のバルサとどこかのチームの試合。 途中バルサが逆転したので盛り上がり、
みんな機嫌も良く。 よかった、逆なら怖かった。。。)

夕食後、ホテルへの帰り道、感じのいいワイン屋DEZAを見つけてカウンターでもう一杯。 ハムとワインの商店です。
この地方には、ロゼROSADOはあまりないようで。 ネロ(NEGRE)=赤ワインならRIOJAのいいヤツがあると勧められ(€2)。
おいしい!ハモン・セラーノもサービスで付きます。このお店には、もう一軒BARもあるとの事。
他にお客さんもいない中、カウンターで一人、だらだらと飲んでいました。

優しく灯のともる旧市街。そうして、幸せな一日が終わって行きます。

翌朝は、公園と旧市街の散歩で始まります。

昨日のDEZAの姉妹店のBARに行き当たり。 外からチラッと覗いたら、昨日のおじさんが手を挙げて挨拶してくれました。
今朝はこっちの店なのね、と、私も手を挙げて合図し返す、いいかんじ。 既にこの町に知り合いがいる気分で嬉しくなり
ました。

サンタマリア大聖堂をたっぷり満喫した後、11時のバスでANDORRAへ向かいます。

 
 
 



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<Santa.Maria D’Urgell教会> 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


<教会の回廊>

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


<回廊のシャピトー(柱頭)の彫刻。ロマネスクの傑作>

 
 
 
 
 
 

<レストラン Cal Teo> 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 


<ワイン&生ハム店 Deza> 
 
 
 
  
 


<カウンターのワインセーバー> 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<お肉屋さん> 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

 

 


 
 
 
 
 
 




<旧市街の通り> 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

 

 

 
 
 


<大聖堂の裏手>
 
 
 
 
 
 
 


<朝食のカフェ・コン・レチェとチョコクロ> 










<ホテル「ADRIA」の玄関前のテラス> 
 
 
 
 
 
 


<バスターミナル> 
 
 
 
 


2013-10-24

旅(VIAJE)・スペイン・カタルーニャ(CATALUNA) / ソルソナ・ピレネー山間の町(SOLSONA/PYRENEES)



<ソルソナ>

 
 

 
 
 
 
カルドナCardonaのパラドール滞在を満喫し、セウ・ドゥルジェイSeu d’Urgellへ向けて出発。


まずは近くのソルソナSolsonaという小さな町までタクシーで行き、そこからセウ・ドゥルジェイ行のバスに乗ります。
そのバスはカルドナも通るのだけれど、ソルソナは可愛くて素敵な町と聞いたので、まずそこまで行って散策する事に。

タクシーの運転手さんからは、いろいろと興味深い話も聞けました。

この地方の日常会話はやっぱりカタルーニャ語なんだとも実感。 人々はもちろんスペイン語も話せるし(外の人には
スペイン語で話してくれる)、ピレネーにもっと近づけばフランス語を話す人も多いとか。
カタルーニャ語は、なんとなくスペイン語とフランス語が混ざったような雰囲気の言語です。そのうち勉強したいとは
思っているのだけれど、なかなかそこまで手が回らず^^;

 
  
 
 
 
 
 
 
 

そして、ソルソナに到着。 期待を更に上回る、かんじの良い可愛らしい町です。

この町には観光案内所があり(!)いろいろな情報と地図をもらいました。 頼んだら快くスーツケースも預かってくれたので、
ゆっくり散策が出来ます。 ありがたい。

大聖堂と博物館、その界隈ははとても素敵。
大聖堂は天井近くに小さく見えるマリア様がとても印象的でした。 博物館の所蔵品、フレスコ画も素晴らしかった。
可愛らしい旧市街には中世の家々が立ち並び、モデルニスモも点在。 ここは刃物で有名な町との事。


幸せに町を満喫した後、バスターミナルへ。 BARでビールSTRELLA DAMM(バルセロナビール)を飲みながらバスを待ちます。

一台来るたびに「あのバス?」とBARの人に確認しながら、諦めて待ちます。 この頃になると、"la Seu d'Urgell?"の発音も
サマになって来ました。
(なんと言っても、バスは一日に2本しかないので、それを逃したらその日はSEUに行けない。 真剣にもなるというもの。)

バスは決して時刻通りには来ないしアバウト過ぎ。 大体この1時間くらいの間に来る、ってかんじです、一日に2本なのに。。。
もちろん一応時刻表はありますが、観光地でもないし利用する人々にとっては生活の一部なので必要ないのでしょう。
あちこちで話を聞いていくうちに、何時くらいに来そうとか、判って来るから不思議。 決して「バスの時間を確認する旅行」では
ないのですが。 それも楽しい。


ターミナルの周りの写真など撮りながら時間をつぶす事一時間近く。 やっと来たバスに無事乗り込み、1時間半。
待ち時間の不安などすっかり忘れて車窓の素晴らしい景色を堪能しながら、一路セウ・ドゥルジェイを目指します。


 
 
 
 


<博物館。中世のフレスコ画がすばらしい。>
(こんな小さな街にもこんな文化遺産が溢れているなんて、なんて贅沢な!)

 
 
 
 
 
 



<観光案内所>


 

 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
<博物館のフレスコ画>
とても印象的。これが観たくて入館しました。

 
 
 



<博物館から見た大聖堂の鐘楼>


 
  
 
 
 

 

 
 

 
 
 
 

 
 
 
 
 










 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 


<モデルニスモの建築>
(内部はホテルになっています) 








<旧市街の建築>
壁面の装飾がとても魅力的です。
 
 
 
 
 



 
 
 
 
 


<バスターミナルにて>
バスを待つ間にバルセロナビール♪ 
 
 
 
 



バスは時刻表(16時半)から遅れること1時間程度で到着。
いつかはちゃんと来ます。

(カルドナのパラドールで「ここを毎日17時過ぎに通るバスなので
30分かかるソルソナに16時半は有り得ない」と言われ、
観光案内所にも「17時くらいかな~~?うーーん。」と言われ。
17時前に行ってみましたが、結局来たのは17時45分くらい。)
 
  
 
 
 


<バスターミナルのバル>
この人達に行き先を告げ、バスが来るたびに確認。
ホントに大丈夫かなぁ、、と思ってたけど、大丈夫でした(^-^;)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


<Seuに向かうバスの車窓>

バスに乗り込み一安心。このルートは景勝地としてもオススメとのこと。