<写真を撮るという事。>
<le quartier Marais, Paris> パリ、 マレ地区にて |
やはり自分は写真を撮る事が好きだなー、と最近改めて思います。
初めての欧州旅行は卒業旅行でした。 そしてそれから数年、恒常的に旅を始めた頃。 ファインダーを覗いて自分の思う図を
切り取る。 そのシャッターのパシャッという感覚に魅せられ、一眼レフを購入しました。
それからは、一眼レフがいつも旅のお供となり、それはデジカメになっても続いています。 旅のアクティブな生活の中、
軽くはないカメラを首からぶら下げて。
機械モノは苦手で、取説は読まないし(笑)、ひたすらカメラ任せですが。
それでも、もう一歩踏み込んで写真をやってみようとは思っていませんでした。
今はカメラの性能が良く、誰もが皆きれいな写真を撮れます。 しかも被写体が良ければ、それだけで美しい。
「それ以上のステージって?その違いは??良い写真って何?」という事がわからず。
そして、「それ以上」を極めるには私は向かない、と。 機械も苦手だし、未知の果てしない世界に踏み込む余裕も無く。
そんな私にとって、写真は、あくまで旅の記録、自分の記憶の証であり。 そして、絵を描き始めてからは、そのモチーフでした。
そして、写真を撮るのは旅行の時のみ。 想い入れた風景を切り取って持ち帰りたい一心で、ひたすらシャッターを押していました。
そうやって撮った写真の中で、結果的に偶然気に入ったものが出来るととても嬉しく、うっとりと眺めたものですが^^;
そしてBLOGに掲載してみたり。
でも、旅を重ねて行くうちに思い始めました。 ここ数年の事。
「いつも同じことを繰り返している、その状態を少し変える為にテーマをいくつか決めて旅しよう」と。
そのテーマの一つが写真でした。せっかく撮るなら、アートのひとつにしてみたいと。
まさにその頃、一つの転機がやって来ました。 偶然が重なり、写真塾へ参加する機会を得たのです。 たまたまのチャンスに、
迷わず思い切って飛び込みました。 何かひとつの取っ掛かり、ヒントがあるかと思い。
まずは「良い写真とは?偶然でなくそれが撮れる方法は?」そして「写真で個性を出すとは?どうしたらそれが出来るのか?」
という疑問を解決したいと。
まあ、難しく考えず、ひとつのきっかけとして、少なくとも「写真を撮る」という事に対する姿勢が少し変わるかも。
と思ったのでした^^;
そして今私は、写真を撮る事が楽しくて仕方ありません。
(ちゃんと勉強しないので^^;)やっぱり理論は全くわからないまま、カメラ任せの自己流の撮影も変わりませんが(苦笑)
でも、いろいろな事、姿勢と視点、向き合い方は少―しずつ変わっている気がします。 そして、いつもカメラを持ち歩いて
います。
目がカメラ状態(笑)で、気づくと良いシーンを探しています。 ファインダーを覗いて構図を決める時は、ドキドキワクワク。
まず当面は、自分が楽しく、見て下さった方々に何かを感じていただければ良いな、と思っています。
でも、アートとして、自分自身として、どんどん次のステップへ進みたい。 そしていつの日か、自信を持って写真の個展が
開けるようになれると良いなぁ。 なんて、思うのでした。 まだまだ始まったばかり^^
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<Motovun, Croatia> モトヴン(クロアチア) |
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<Aix-en-Provence> 南仏、エクス・アン・プロヴァンスの菓子店 |
<Aix-en-Provence> 南仏、エクス・アン・プロヴァンスの街角 |
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