2018-10-12

旅(Viaggio)・シチリア / (Sicilia / Italia)Ⅴ <タオルミーナ Taormina>





<そして「グラン・ブルー」の世界、タオルミナへ>











4月9日広場> 






タオルミーナ。 永遠の青。

煙のたなびくエトナ山と海。エトナをバックにした、ギリシャ劇場の壮大な佇まい。 

そして丘の上の村・カステルモーラから臨む素晴らしい景観。 すべてが青・碧・蒼・藍で彩られています。

紀元前4世紀からの歴史を持つ風光明媚なリゾート地、タオルミーナ。 映画「グラン・ブルー」の舞台とも
なりました。 この街でしばし羽を休めます。



タオルミーナは山の上の街。 素敵な海水浴場やジャルディーニ・ナクソスのある遥か下の海沿いには、
イゾラ・ベッラIsola Bellaと透明な海のコントラストが美しい海岸線が続きます。

町外れにあるギリシャ劇場は、町のシンボル、大好きな場所。

目抜き通りコルソ・ウンベルトは散策も楽しく、町は美味しいもの、かわいい陶器で溢れています。

4月9日広場の夾竹桃の下でゆったり。 この市松模様が好きなんです。

夕食は、トラットリアTischi Toschi にて。 日本からメールで予約しました。 ワイン専門家の友人から
教えてもらった美味しくご機嫌なトラットリアです。 日本人の男性も修行してました。 彼はもう日本に
帰って来てるだろうな。

超観光地でレストラン選びの難しいタオルミーナ、詳しい人に教えてもらって良かった!


ホテルはPensione Svizzera。 町の入り口すぐ近く&バスターミナル至近の宿。
http://www.pensionesvizzera.com/



そして、私のスーツケースですが、ここのホテルにようやく届けられていました。 4泊目にしてようやく
手元へ。

でも、旅の後半は地方の町 & 遺跡周りなのでした。。 水着やリゾート・ドレス着るチャンス、もう
終わっちゃったのに(泣)。



そうして、身軽な生活に慣れてしまったところを、不要な?荷物を抱えて旅の後半がスタート。
前回のロスバゲ@マルタ島の時もそんな感じでした。 つくづくリゾートが向いてない運命かも。。


























































































































































<シチリアの陶器>
このモチーフは典型的なもの。
門の左右に飾ったりします。沖縄のシーサー的。 









































<シチリアの伝統工芸、カロッタ・シチリアーナ(馬車)の展示>








































<Ttattoria Tischi Toschi> 

























<シチリア名産、ウイキョウのパスタ>
美味しいです!! 












<ホテル Pensione Svizzera> 














<ホテルの朝食> 




























<ホテルのフロントの猫> 












<スーツケースが到着したので、記念撮影w> 














2018-10-05

旅&作品(Viaggio & Works)・シチリア / 南イタリア(Sicilia / Italia)Ⅳ <“Mollo tutto vivo a Lipari” 「すべてを捨てて、リパリに住む。」>





“Mollo tutto vivo a Lipari”









<リパリ島 Lipari> 







“Mollo tutto vivo a Lipari” 「すべてを捨てて、リパリに住む。」


これは、リパリ島の目抜き通り(と言っても広い路地に近い )Corso Vittorio Emanuelleヴィットリオ・エマヌエーレ
通りで見つけたカジュアル・ブランドのロゴ。

バカンスムード溢れるカラフルなTシャツは、とってもキュート。依然として荷物がない私には、渡りに船と購入。

「いろんな面倒くさい事は全部捨てちゃって、リパリに住んじゃえ!」というかんじ。ちょうど荷物も無いし(笑)

フランス語で言えば、リパリで“changer la vie” (人生を変える)的? フランス人はよくこの言葉を使います。
そして、リパリってそんな楽園。

http://www.giornaledilipari.it/mollo-tutto-e-vivo-a-lipari/
https://www.facebook.com/mollotuttovivoa/















(FBに掲載されていた写真ですw)





インスタで見つけたのでフォローしてみたら、いきなりダイレクトメッセージが来ました。
“Cosa aspetti a mollare tutto anche tu ?” 「何を期待してあなたも全部放っちゃうの?」的な意味かな?

単なるジョークなのに、ちょっとドキッ♡と反応してとっさにガードに入ってしまった(^^; なんか悪魔の囁きみたいで。。
うっ、何となく深い?と勝手に思ってw 
「いや、私はまだそこまで覚悟は出来ていないけど。でも、確かに捨てたいけど」 とか。


“changer la vie”「人生を変えてみる」って、みんなやっぱり、常に憧れなのかも。





(訳わからなくてスミマセン。。。 この感覚を文章で書くのは、やっぱり難しい。
この件については、感覚を共有出来る人達とぜひ語り合いたいです。機会があれば。)







(私の購入したTシャツの一枚) 









2018-09-28

旅(Viaggio)・シチリア / 南イタリア(Sicilia / Italia)Ⅲ <リパリ島・サリーナ島(エオリエ諸島)Lipari & Salina>







<エオリエ諸島・リパリ島>




















リパリ島。風光明媚なエオリエの中心。
1泊だけの滞在でしたが、美しく歴史ある素敵な島でした。

クアトロ・オッキQuatro Occhiの眺め、リパリ地区・旧市街の大聖堂や城塞。マリーナの佇まい。
全てが夢のように美しい。

エオリエ諸島は、シチリアの北東。自然あふれる個性的な7つの火山島から成っています。
(リパリ島、ストロンボリ島、サリーナ島、ヴルカーノ島、パナレア島、アリクーディ島、フィリクーディ島)

その中で、エオリエの玄関口・最大のリパリ島と、映画「イル・ポスティーノ」の撮影が行われた島・
サリーナ島へ。

サリーナ名産のマルヴァジーア・ワインは、はちみつのようなワイン。ケッパーも美味。静かな島で
のんびりボーっとして、素敵な時間を過ごしたのでした。

























































































































<景勝地Quatro Occhi クワトロ・オッキ>


















<考古学博物館にて。海中から発掘された古代の壺>
リパリ島は紀元前4000年から人が住んでいるとの事。










































































































<火山の島、ヴォルカーノ島>












<Salina サリーナ島にて>  







































































































<名産のマルヴァジア・ワインを>