<“Henri MATISSE The Path to Color” マティス展へ>
マティスは私にとって特別な存在です。
絵を描き始める前に、フランスの美術が気になり、展覧会を観るようになりました。
最初はモネや印象派。そしていつの間にか南仏・地中海の世界へ。
窓から外を見る作品が気になり、「コリウール」という地名に憧れました。
なぜ、フランスなのだろう?
画家はなぜ、フランスを目指すのだろう?
最近つくづく考えるのは、そんな事です。
私にとっては、イタリアはインプット、フランスはインプット&アウトプットなのかな。
イタリアでは何も考えず何もしないで、ひたすら美しいものを享受して自分の中に蓄え、
フランスに行くと、夢の中に居ながらにして、自分の半分が(またはもう一人の自分が)、
自分を冷静に観ている気がします。
この国で描きたい、発表したい、その為にはどうすれば?などという事も、
この国で描きたい、発表したい、その為にはどうすれば?などという事も、
チラチラと考えます。
フランスにいる私はある意味、現実を生きている気がするのでした。
「アート大国」フランスは、とにかく刺激的。
そういう側面が好きな人は皆、フランス中毒になってしまうのかも。私も含めて。
そんな場所に少しでも携わりたいと、日仏学院のアート講義もずーっと取っています。
フランスに行って、ギャラリーでアーティスト自身から説明を聞きたい、
フランスにいる私はある意味、現実を生きている気がするのでした。
「アート大国」フランスは、とにかく刺激的。
そういう側面が好きな人は皆、フランス中毒になってしまうのかも。私も含めて。
そんな場所に少しでも携わりたいと、日仏学院のアート講義もずーっと取っています。
フランスに行って、ギャラリーでアーティスト自身から説明を聞きたい、
そして出来れば自分の作品を説明したい。という一心かも。
フランスの旅は大変な事が多過ぎるし、
フランスの旅は大変な事が多過ぎるし、
いつも頭に来て「もう来ない!」と叫びながら日本に戻るのだけれど。
結局は、またすぐに行くのですよね。。。
マティス展で「コリウール」の絵を見ながら、そんな事を考える時間でした。
秋以降の目的地が決まった気もします。そうやってしばらくは浮遊していようかと。
結局は、またすぐに行くのですよね。。。
マティス展で「コリウール」の絵を見ながら、そんな事を考える時間でした。
秋以降の目的地が決まった気もします。そうやってしばらくは浮遊していようかと。