<国境越えの一日:トゥイとヴァレンサ・ド・ミーニョ>
<Tuiの遠景(Valençaより)>
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巡礼者の宿場町・大聖堂が有名なTuy/Tuiトゥイと、国境の要塞都市、Valença do Minho ヴァレンサ。
時差は1時間(5月現在)。ポルトガルでは15時になってしまいましたが、スペインではまだ14時でランチタイムです♪
もう一度歩いて国境を越え、トゥイの大聖堂へ向かい、まずはスペインバルで昼食。(これ、ポルトガルにはない。。)
長閑なスペインの田舎町。時間が止まっているみたい。
ミーニョ川沿いの肥沃な土地。交通の便もよく、中世はサンティアゴ巡礼街道の宿場町として栄えました。
ここの大聖堂は、1120年に建造が始まったロマネスク+ゴシック様式。西側の門は1225年頃に建てられたもので、
イベリア半島で最初のゴシック建築との事。
小さな田舎町の中心にそびえ立つ大きな大聖堂。巡礼街道沿いはまさにロマネスクの宝庫です。
中世に想いを馳せながら、ミーニョ川を眺めて、あてもなくフラフラと散策していました。
そうやってスペイン最後の町でのんびりと過ごしてから、1時間早く夕方になっているポルトガルへ戻って、
城壁の中の町を散策です。
(日没までの時間は結局は変わらないので、焦らずに。)
<ウィンドウで見つけた誤訳>
bom caminho = buen caminoとは、巡礼同士の挨拶で、
「良い道を!」「良い巡礼旅を!」という意味です。
この類の誤訳は、世界中で見られて楽しい (^^)
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