2015-03-27

作品 / WORKS (幸せなモンス "Mons, le bonheur")

 
 

<“Mons, le bonheur”(幸せなモンス)>

 
 
 
 
 


 
 
“Mons, le bonheur”(幸せなモンス)
即興のイラスト的作品(油絵)です。
南ベルギーの旅、ワロン地方モンスにて。 柔らかい陽射しの下、広場でベルギービールを飲みながら幸せを感じたひと時。
 


2015-03-20

神楽坂情報 (グルメ / GOURMET) ・フランス料理「サン・ファソン」について / Sans Façon & Saint Martin






<サン・ファソン&サン・マルタン Sans Façon & Saint Martin>

 
 
 



 
 

フランス料理レストラン「Sans Façonサン・ファソン」。 私の大好きな場所です。

神楽坂フレンチの草分け的存在。 神楽坂界隈にフレンチ・レストランがまだ数える程しかなかった頃から、ずっと
変わらずそこにあります。 今年の夏で22歳を迎えるとの事、すっかり大人になりました^^


日仏学院で初めてフランス語を習い始めた頃。 ご多聞に漏れずあっという間に「フランスかぶれ」になった(^^;)私は、
クラスメイトと「神楽坂界隈の隠れ家フレンチ」を毎週訪ね歩いたものでした。 土曜日のランチにワインを楽しむ事を
覚えて。

そんな中で見つけたのがこのお店でした。 “Sans Façon”とはフランス語で「気取らずに」という意味。 美味しく
ボリュームたっぷりのお料理と、本格フレンチでありながら店名通りのざっくばらんな雰囲気にすっかりハマって
通い始め。 今では私の生活から切り離せない場所になっています。

長い年月が過ぎても、サン・ファソンは変わらずそこにあります。
変わった事はただ一つ、近くに姉妹店のワインバー「Saint Martinサン・マルタン」がオープンして、私の居場所が
増えた事かな^^;

シェフの作るお料理は、とても暖かく愛情がこもっています。 心を込めて大切に作っている一皿。 それまで私の中に
あった「フランス料理=かしこまったよそいきの雰囲気」という思い込みを、見事に覆してくれた普段着の名店。
絵や写真がたくさん飾られた、居心地良い店内。 私の絵達もいつの間にかそこに仲間入り。


「RESTAURANTレストラン」という言葉はもともと、ラテン語の “RESTAURO”(回復させる)から派生しています。
「人々が癒される場所、元気になれる料理を出すところ」という意味が語源とのこと。 昔、このお店で教えてもらい
ました。 しみじみ納得。

シェフは、神楽坂にフランス人やイタリア人の新しいお店がやって来ると仲良しになり。 私達に紹介してくれたりも
しました。 フレンチ・ダイニングやリストランテ・ステファノ等々。 そうやって、私の神楽坂での拠点は広がって
行ったのでした。

神楽坂は、そうやって人々が繋がり、みんなで一緒に幸せに過ごしていける、そんな素敵な場所だと思っています。
東京の中心にありながら、人々の繋がりと暮らし、温もりを感じる場所。 これからもそんな仲間が増え続けると
良いなぁ、としみじみ。




 
 
 

 




























 
 
 
 
 
 










 
 
 
 
 









 
 
 
 
 
 
 
 
 





 
 
 









 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


 
 
 
 

 
 
 
 
 
 





<サン・マルタン Saint Martin> 




 

 
<大好きなランチメニューの一例> 赤/白/ロゼのグラスワインと共に。

オードブル: 盛り合わせ、クスクス生ハム添え 等々
メイン  : マグレ鴨のロースト、牛タン赤ワイン煮、子羊の三種盛り、トリッパ 等々
デザート : 盛り合わせ、フロマージュブラン、チョコレートムース、桃のコンポート(季節限定) 他

何でも好きですが^^; ボリューム満点なので、お腹と相談しながら。

 
 


 <オードブル盛り合わせ>
 
 
  
 
 


<牛タンの赤ワイン煮込み> 
 
 
  
 


<子羊の三種盛り>
 




<デザートの盛り合わせ> 






 
 

<桃のコンポート> 
 
 
 
  
 


<若鶏のロースト>
サン・マルタンの定番ランチ

 
 
 
 
 

2015-03-13

旅(VOYAGE)・ロワール地方アンジェへ / フランス(la Loire, Angers / France)




<アンジェ、そしてパリへ>




  


<Angersアンジェ城> 


 
 
アンボワーズとソーミュール、ロワールの街を2つ満喫して、いよいよベルギーとフランスの地方旅も終盤です。

翌日はアンジェAngersへ立ち寄り、お目当ての「黙示録のタピスリー」と11世紀建造の堅固なアンジェ城を見学。
タピスリーは14世紀のもの。 シリーズ全体で縦6メートル・長さ107メートルにおよぶ巨大な作品。 新約聖書の
「ヨハネの黙示録」をテーマとしたもので、現存する最古のタピスリーと言われています。

ギャラリーに足を踏み入れると、そこは息をのむ空間。  感動。
このような作品をこんなに間近で観賞出来るなんて、さすが芸術と文化の国。

タピスリーを観賞し尽くした後、TGVにて一路パリへ。 ベルギーとロワールの旅も終わりです。 Parisに着いたら、
マレ地区のいつものワインバーに行き、コート・デュ・ローヌの赤で乾杯しましょうか(^-^)



  


















<Angersアンジェ旧市街> 







 
 
 
 
 
 















 
 
 
 
 
 






2015-03-06

旅(VOYAGE)・ロワール地方ソーミュール / フランス(la Loire, Saumur / France)




<ソーミュール Saumur>









ソーミュールSaumur。

丘の上の白亜のソーミュール城がシンボルの、ロワール河畔に開けた街です。 白ワインでも有名。 城は主に14世紀に
ヴァロア朝によって建造されたもの。 川面に映るその優美な姿は、往時の壮麗さを彷彿させます。

ロワールの古城だけでなく、人の生活している活気ある街が見たいと思い、この街を訪れる事にしました。

比較的大きな街で、郊外にロワール・ワインのカーヴもあります。 Caves Louis de Grenelle。 見学も出来るのですが
手違いで時間外に訪れてしまい、泣き落としで開けてもらいました。 スパークリングの白Crémant de Loireが中心。

この街はリキュールも名産で、素敵な醸造所Combierもあってつい見学しました。 大きな蒸留機が印象的。

馬術で有名で、ヨーロッパ有数のコレクションも有する町です。 夕食を取った旧市街のBistrot de la Placeのテラスで
隣になったフランス人は、革を扱う仕事をしていて南のバスク方面から来たとの事でした。 馬具案件との事、エルメス
とも関わる事があるそうです。

この白い街でしばし羽を休め。 いよいよこの旅も終盤です。



 
 































 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 


<Combier醸造所を見学>