2013-02-11

旅(VIAGGIO) / ローマ(ROMA) 1


<ローマ、2012年1229日(土)>

 

 

1229日、土曜日の朝。

飛行機を乗り継いで降り立ったローマは、きれいに晴れ渡っていました。爽やかな青空。
日本よりも暖かく、人で溢れています。

まずはテルミニ駅まで行き、今回のローマでの住処、カンポ・ディ・フィオーリCampo di Fiori界隈へバスでサクサクと向かいます。 
ホテルで荷を解き、年末年始の状況(レストランや交通・観光事情)を確認して、この日のお仕事は終わり。 さて、何をしようかな。

まずはイタリアの空気を胸いっぱいに吸い込み。 活動開始。

この地区は、下町のトラステッベレTrastevereと並んでローマで一番好きな界隈。
石畳の細い路地とひしめき合う古い建物、ナヴォナ広場やパンテオンもすぐそば。 工房やアンティーク店・ギャラリーが路地に点在しています。
そして、大好きなカンポ・ディ・フィオーリ広場。
近くの食材屋やスーパーをチェックし、昼食には広場に行ってお気に入りのpaninoteca(サンドウィッチ屋)・アリストカンポAristocampo
パニーニとトスカーナの赤ワインでのんびり腹ごしらえ。

いつも同じところにばかり居ないで、今度こそローマをあちこち回ろうと思いつつ、既に「きっとここからあまり動かないだろう」という予感。
まあいいか。

同じ街を再訪した時は、何かテーマを決めたり一つでも新しいところへ行ったりしたいので、今回はまだ訪れた事がなかったサン・ジョヴァンニ・
イン・ラテラーノ教会へ。モザイクの美しい教会です。
法王庁がVaticanへ移る前、カトリック教会の中心となっていたそうです。広々とした空間に堂々と建っていました。近くにはローマの遺跡も。

ローマは他の街と比べて、広々として建築物も大きい。永遠で壮大。 厳かな街と感じました。


イタリアには無数の教会や建築があり、何度訪れても見切れません。
建築や工芸・美術・歴史に興味のある私には応えられないのですが、何故かいつも、ぼーっとしている間に滞在が終わってしまいます。
際限ないので焦っても仕方ないと思ったり、残しておいて次に来る理由にしたいと思ったりなのかな(と言い訳^^;)。

街並、芸術、食べ物、ワイン、人々、そして空気。 何もかもが魅力的過ぎるのでしょうか?
こうやって、今回の旅も始まりです。






<夜明け。パリからローマのフライトにて。>

 
 
 
 


<アルプス山脈>

 
 
 
 
 
 
 

<ローマ、FIUMICINO空港に到着>

 
 




<STAZIONE DI TERMINI
テルミニ駅>

 
 
 
 
 
 


<カンポ・ディ・フィオーリCampo di Fioriには
市が立ちます>
 
 
 
 
 
 
 
 

<ヨーロッパの風物詩、冬の焼き栗。>

 
 
 



<PANINOTECA(サンドウィッチ屋)、アリストカンポ>




 
 
 
 




<渋澤龍彦が何度も訪れたというトラットリア「Grotta del Teatro di Pompeo」。
ホテルの裏手に見つけました。庶民的で美味しかった。>
 
 
 




 


<Campo di Fiori/Navona界隈の路地>
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 



 
 

 
 
 
 
 


 

 
 



 
 






 
 
 
 

 
 
 


<St.Giovanni in Latilanoサン・ジョヴァンニ・イン・テラーノ教会。
近くには「聖なる階段 Scala Santa」も。カトリック信者の人々が参拝していました>