2021-03-19

展示情報(EXHIBITION)・ギャラリーパウゼ(Gallery Pause)飯田橋




<「色彩の旅2021~花のある風景」les Voyages des Couleurs> 












久々に個展のご案内をさせていただきます。

4月13日(火)~18日(日)、飯田橋・外堀通り沿い「ギャラリー・パウゼ」にて個展を開催します。

今回のテーマは「花のある風景」。

この一年で描き溜めた作品を中心に、今まで描いた飯田橋&フランス・ヨーロッパの花の溢れる風景も集めて展示します。
(展示数は未定ですが、30点前後の油彩となる予定です。)


花は、ヨーロッパの風景と共に追い続けているモチーフ。
花の美しさと優しい色、自然の力は元気を与えてくれます。それを少しでも感じ取っていただける、明るく元気の出る
展示にしたいと思っています。


ギャラリー・パウゼは、外堀通り沿いのレトロで小さなスペース。
アンスティテュ・フランセ(旧日仏学院)の手前にあります。
1995年オープン。フランス地区と言われる界隈に、長年ひっそりと佇むギャラリー。
いつも前を通っては、いつかこの場所でフランスやイタリア、飯田橋の絵を展示してみたいと思っていました。

期間中は毎日在廊予定です。まだまだ心配な状況下ですが、感染対策をしつつ注意しながら開催します。
初夏に向かう心地よい季節、お立ち寄りいただければ幸いです。よろしくお願い致します。


「色彩の旅2021~花のある風景」les Voyages des Couleurs

日時:2021年4月13日(火)~18日(日)11時半~19時 (最終日は17時まで)
(オープニングパーティーは行いません。)

場所:「ギャラリー・パウゼ」 http://gallerypause.webcrow.jp
        東京都新宿区市谷船河原町9
        TEL:03−3269−7008(会期中03−3269−5007)
        JR飯田橋駅西口・徒歩5分
        東京メトロ(有楽町線・南北線・東西線)&都営大江戸線飯田橋駅・B3出口徒歩3分









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<Atsuko K. Exhibition "Landscapes with Flowers (les Voyages des Couleurs 2021)">

Apr.13(Tue) - 18(Sun) 11:30-19:00 (Apr.18 -17:00)

"Gallery Pause" http://gallerypause.webcrow.jp
Ichigaya-Funagawara-cho 9, Shinjuku, Tokyo, Japan Tel:03-3269-7008/5007

About 3-5 minutes by foot from :“Idabashi” JR station West-Exit / Tokyo-Metro&Toei-Oedo-Line B3 Exit.
Along the Canal nearby “l’Institut Français”

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<Atsuko K. Exposition " Les scènes fleuries ~ les Voyages des Couleurs 2021">

13(mar) - 18(dim) avril 2021 (11:30-19:00, le 18(dim)~17pm)

"Gallery Pause" à Iidabashi sur le canal, tout près de l’Institut Français

http://gallerypause.webcrow.jp
Ichigaya-Funagawara-cho 9, Shinjuku, Tokyo, Japan Tel:03-3269-7008/5007







2021-03-12

旅(Voyage)・ モロッコ(Maroc)ⅩⅣ / カサブランカ Ⅱ・ハッサンⅡ世モスク(Casablanca Ⅱ・Mosquée HassanⅡ)

 



<ハッサン2世モスク> Mosquée Hassan-II













カサブランカ最大の観光スポット、ハッサン2世モスク。

1986~94年にかけて建造された巨大なモスク。全土から数多くの職人を集めて建設。1全長200メートルもの
高さを誇る世界最大のミナレット(尖塔)が特徴的です。
モスクの礼拝堂には約2万5000人、敷地には約8万人を一度に収容することが出来ます。

海辺に張り出すように建造されていて、あたかも海に浮かんでいるように見えます。海辺の高級リゾートから
続く道、コルニッシュ通り沿いから観る夜景は夢のよう。


モスク外観には、職人の技術による素晴らしい装飾が施されています。伝統的な技法「ゼリージュ」は、
小さくカットされた施釉(せゆ)タイルを組み合わせて幾何学模様のモザイクにしたもの。
エメラルドグリーンがベースになっていますが、よく見ると赤や青や黄色など様々な色が散りばめられています。


モロッコのモスクには珍しく、内部はガイドツアーで見学出来ます。
内部の装飾や、地下のアブルーション(手や身体を清める泉。ハマムもある)も素晴らしく、隅々まで
溜息が出る細工が施されています。まさにモロッコの工芸の粋を極める建築。


20世紀終わり、現代の建築です。贅を尽くしたあまりの壮麗さから賛否両論だったこのモスクも、数十年後
の現代の佇まいはただ美しく。


出来る事なら、数百年後の姿を観てみたい。