<2013年1月、パリ。>
さて、Parisです。ようやく戻って来ました。 滞在はいつもマレMarais地区の小さなホテル。
たった2日のパリ滞在。ガイドブックも持って来なかった。 きっとまた、同じところをぐるぐると散歩するだけで何もしないんだろうな。
それが私のパリの満喫方法。
せめてマレを出て、セーヌを渡り左岸サンジェルマンSt.Germain des Prèsまで行き着くのが今回の目標。
北マレ・レピュブリックRepublique広場にもほど近いMarche des Enfants Rougesで牡蠣とソーヴィニヨン・ブラン(これは昼食前のおやつ)。
<Marche des Enfants Rouges デ・ザンファン・ルージュ市場にて> |
<北マレ> |
マレではもちろんフラン・フルジョワ通りのラルチザン・パフュームへ。 私がラルチザンと初めて出会った想い出のお店。 昨年、絵にも描きました。
一日目は、マレや右岸をぶらぶらしているだけであっと言う間に夕方。ギャラリー、ブティックや食材屋、mercerie(手芸用品店)を覗いたり。
マレ地区はとても楽しいです。 ヴォージュ広場も大好き。
<Place des Vosges ボージュ広場> |
夜は遅くまで開館しているポンピドーセンターへ遊びに。 DALI展は夜遅くまで長蛇の列でした。
パリにいると楽しい事が多過ぎて、どうしても夕食が遅くなります。
<ポンピドーセンター。ダリ展に並ぶ人の列> |
翌日はのんびり起床。 旅行もパリも最終日、夜のフライトまで時間があります。
Village St.Paul(小さなアンティーク街)を冷やかし、左岸へ向かう途中でサンルイSt.Louis島で一休み。
いつものBrasserie de l’Ile de Saint-Louisで、巨大なシュークルート。 おいしいけどこの量はムリムリ^^;
<Brasserie de l’Ile de Saint-Louis> |
カップルが二人の愛を確かなものにする為につけて行くとの事。
この南京錠、PONT DES ARTS ポンデザール(芸術橋)に始まり、景観上の問題で撤去された事もあるようですが。 名所のひとつとなっています。
ローマにも似たようなところがあると聞きましたが、どこから始まったんでしょうね。。
それにしても、南京錠で離れないようにするのって、考え方によってはちょっとシュール。(なんて思うのは私だけ?)
橋を渡ってようやく左岸。 カルチェ・ラタン、サンジェルマン界隈へ向かいます。
サンジェルマン・デュ・プレ教会を参拝。 周りにはホットワインやクレープの屋台が並んでいます。 なんかちょっと日本の初詣みたい。
デュ・マゴLES DEUX MAGOTSでCAFÉしたりブラブラしているうちに、もう夕暮れ。
出発の時間が近づきます。 パリともお別れ。今度はいつ来れるのでしょう、すぐの再会を祈りつつ。 À bientôt !
<サンジェルマン・デュ・プレ教会と屋台> |
<左岸。サンジェルマン界隈の風景> |
今回のパリでは、ちょっと変わった用事もありました。
神楽坂で仲良しのビストロからスパイスのお買い物を頼まれたのですが。
「どこにでも売っている」モノのハズが、なかなか希望の形態のが見つからず(ビンはあるが、袋詰めがない)、あちこちのスーパーへ。普段と違う真剣な目線でスーパーの陳列棚を見ているうちに、商品の配置とか佇まいが少しわかってきたりして、ちょっとフランスに住んでる気分になりました。
(お店で聞くのに商品の発音と尋ね方もうまくなり。私がパリでレストランをやってると勘違いされてしまいましたが。)
あちこちのスーパーへ立ち寄った末、サンジェルマンの地中海食材屋でゲットして完了!!「初めてのおつかい」みたいでした、 なかなか楽しい経験。
また御用聞きして行こうかと思います。
<マレ地区、サンポールSt.Paul教会> 好きな眺め。 |
<le Quartier Marais マレ地区> |
<メトロ、サンポール界隈> |
<St.Paul サンポール教会> しばらく会わない間に、きれいになって扉も赤く塗られていました! |
<ボージュ広場のアーケード> おしゃれなギャラリーやカフェ、ブティックが並びます。 |