2022-07-29

旅(Journey)・ タリン(エストニア)I/バルト三国+ヘルシンキ IX(Tallinn I -Northern Europe & Baltic States+Helsinki IX)




<タリン>















2019年夏、ラトヴィアからエストニアへ。

リガを発ち、次の訪問地はタリンでした。旧市街は世界遺産に登録されています。

タリンはエストニアの首都。「バルト三国」と言ってもリトアニア・ラトヴィアとは全く異なっていて、
北欧に近い雰囲気。

一泊だけのタリン。面白そうな場所はたくさんあったけれど、旧市街でゆっくり過ごす事を選びました。
お伽話のようなパステルカラーの街並が人気の観光地ですが、ソ連時代を知っている人達には、良い
思い出ばかりではないようです。
ロシアの存在を常に意識する旅。いつかは訪れる日が来るのでしょうか?

しかし、それまでの2か国に比べて、なんと観光客の多い事か。
新市街や地方都市まで回れば「生活感」も味わえたのでしょうが。「IT立国エストニアの顔を見たい」と
いう欲求を満たすのは、また次回という事で。


*アクセス:

ヘルシンキから高速フェリーで2.5H程度。リガよりバスで4時間、日に数本。
又は各地から飛行機(フィンエアー、バルティックエアー等)。リガから飛行機を選択しましたが、
フライトキャンセルで足止め。タリンでは時間が足りなくなりました。。。
(次回があれば、陸路にしたいと思います。)


















































































































































































































2022-07-17

南イタリアへ! ~ 旅(Journey)・ プーリア地方(Puglia)~




<南イタリアへ!>






<Ostuni オストゥーニ>






6月末から半月ちょっと、南イタリア・プーリア地方を旅して来ました。

( 現状と今思うところを少し。長文ご容赦下さい。)



自分を取り戻して前に進む為に、絵を描く為に、どうしても行かなければならず、とうとう旅立ちました。


イタリアはいつも通り、元気にそこにありました。日常を取り戻し、観光客で溢れていました。
世界はもう動き始めています。


でも、覚悟して来たつもりでも、日本からの個人旅行はまだハードルが高いと感じました。
思い余って飛び出したけれど。次回は更に覚悟しなければ。

どんなに気をつけても、日常に戻った人々で溢れているこの状況では、リスクは日本よりずっと高いです。

重症化せず無症状でも、日本帰国前に義務付けられているPCR検査に引っかかると帰国便に乗れず、現地で
隔離になるのです。その時の判断・手続きは、全て自分で手配する個人旅行の場合は簡単ではありません。
(宿泊確保・帰国便再手配や異国での10日間?隔離等々。)
もちろん相当な費用もかかります。海外旅行保険は必須ですが、どこまでカバーされるかも要確認。入念な
下調べと準備が必要。

実際に、陽性で予定通り帰国出来ない日本の方々も増えて来ているとの事。。。

この楽しげなイタリアで、最後まで気が抜けないまま、細心の注意をしながら旅を続けなければなりません。
それでも行くのか?楽しめるのか?
又は、帰れなくても仕方ないと割り切れるのか?と言うところも、一つのポイントになると思います。

ビビリ症の私は、万が一の隔離に備え、ローマで画材も購入😅


そんな状況でも、本当に来て良かったと思いながら、楽しんで旅を続けました。
イタリアは生命力に溢れ、輝いていました✨そして、以前と全く変わらない温かさで私を迎え入れてくれました。

そして、行かなければわからなかった事、考えた事はあまりに多く、とても良い経験になりました。今後の
参考にもしたいと思っています。

今回、現地エージェントさんにPCR検査サポートだけお願いしたところ、予想を超えるアドバイスもいただき、
本当に有難かったです。
ご心配下さった皆様、背中を押して下さった方々、ありがとうございました。
結果的に陰性で、ご迷惑をかけず予定通り帰国出来た事を、本当に感謝します。


状況は、たとえ少しずつであっても、確実に前に進んでいます。もうしばらくすれば、もっと自由に移動や活動
が出来るようになるでしょう。
日本でも、皆が一日も早く日常を取り戻せる事を祈って。


旅の写真や詳細は、追ってブログやSNSにアップします。少しでも、旅を愛する皆様の参考になれば幸いです。
旅を仕事にしたいと思い続けながら、今まで来ました。今後も絵と共に、ライフワークとして行きます。

そして、今回の想いと出会った風景は、また作品にして行きたいと思っています。展示の際には、ぜひ遊びに
お越しいただければ嬉しいです。

引き続きよろしくお願いします。皆様への感謝を込めて✨✨











<Lecce レッチェ>















<Gallipoli ガリポリ>


















<Nardo’ ナルド>
















<Galatina ガラティーナ>
















<Monopoli モノポリ>















<Ostuni オストゥーニ>
















<Alberobello アルベロベッロ>

















<Bari バーリ>
















<Matera マテーラ>


















<Altamura アルタムーラ>


































<Trani トラーニ>


















<Frascati フラスカーティ>



















<ローマ・ナヴォナ広場>














2022-07-08

旅(Journey)・ リガ(ラトヴィア)II/バルト三国+ヘルシンキ VIII(Riga II -Northern Europe & Baltic States+Helsinki VIII)



<リガについて>












旅行記は2019年夏のバルト三国の旅を続けます。リガのアートスポット等々も少しアップします。


リガには見応えある美術館・博物館がいくつもありますが、個人的には、工芸とデザインの博物館 
Dekoratīvās mākslas un dizaina muzejsが気に入りました。工芸に興味ある方はぜひ訪れて欲しいスポット。

クラフトが盛んで、お店やマーケットにはニットや織物等々、魅力的な手仕事の品々が並んでいます。
広々とした中央市場の見学も楽しいです。


大聖堂のパイプオルガン・コンサートも人気があり、荘厳な建物に響く美しい音色を堪能しました。


リガでは、ユーゲントシュティール(アールヌーボー)の街並散歩も。新旧市街に点在する建築を
見て回るコースもあり、観光案内所で予約出来ました。
ガイドさんはラトヴィア人の年配男性、日本語が堪能でした。言葉の端々にも、様々な歴史を感じました。
(その日に限って土砂降りの雨で、写真はほとんど撮れなかったのが残念。)

運河・ダウガヴァ川の遊覧船もあり、優雅な街並みを眺められます。


レストランは、伝統料理を現代風にアレンジしたお洒落なお店も点在。
すっきりとナチュラルな感じで、ルバーブのスパークリングワインが印象的でした。

駆け足の観光では見切れない、クラシックとモダンが共存する独特の都会です。


























































































































<大聖堂のパイプオルガン>













<ユーゲントシュティル建築>
大雨でほとんど写真が撮れませんでしたが、
素晴らしい建築が町中に点在しています。












<Valtera Restorans>













<Valtera Restorans>
ルバーブのスパークリングワイン







































<3Pavaru Restorans>













<レストランのランチョンマット>











<中央市場>
こんな建物がいくつか並んでいます。