2023-03-10

旅(Viaggio)・アブルッツォ州(イタリア)の旅と料理について(Abruzzo)


<Abruzzoアブルッツォ州と料理について>






<Pacentro>




食に恵まれた東京では、世界各地の料理が味わえます。

イタリア全国の正統派の美味しい郷土料理も楽しめ、時には本場よりクオリティーが高かったりも

するので、イタリア好きにはこたえられないですね。
トスカーナはもちろん、ナポリやローマ、シチリア、プーリア、サルデーニャ等々。地方に特化した

素敵なレストランがたくさん。

先日、久々に早稲田のトラットリア「ダイ・パエサーニ」をランチで訪問しました。


ここは日本でも珍しい(唯一?)アブルッツォ Abruzzo料理のお店。メニューもローカル言語が併記
されていて、この地方出身のオーナーはソーセージ・サラミのスペシャリストでもあります。
同郷のシェフとの会話はアブルッツォ語との事!店内はアブルッツォ感が満載。
このお店、いつの間にか「ガンベロ・ロッソ」にも掲載されているとの事。素晴らしい✨





と、アブルッツォ愛が再燃✨したところで、アブルッツォについて少し。

「ダイ・パエサーニ」の故郷・アブルッツォ州は、中部イタリア。ローマのあるラツィオ州の東に
隣接しています。赤ワインのモンテプルチアーノ・ダブルッツォは日本でも有名。

数年前、コンフェッティ(お祝いのお菓子)で名高い可愛らしい町スルモナを起点に、美しい村
パチェントロとスカンノを訪れました。

ローマからバスで遠くないロケーションですが(所要2〜3時間、一日数本)、全く観光化されて
いない素敵な田舎。
雪をいただく険しい山並みの中に素朴で美しい村々が点在する、時間が止まったような地方です。

スルモナから1日2〜3本のバス路線の沿線に美しい村がたくさんあるのですが、一度下車すると
何もないところ(湖のほとりとか)で数時間待つので、1日1〜2ヶ所が限界でした。。
まだまだ行きたいところがたくさん残っています✨

車での観光を強くお勧めします😅

スルモナでは、人気のリストランテ、GINOでランチ。素晴らしいアブルッツォ料理を堪能しました。
(サラミや羊、キタッラ(四角いパスタ)等々。)
私が訪れた2019年には、このお店はランチのみの営業でした。併設のB&Bも忙しいとの事。
次回はぜひそこに宿泊したいものです。



アブルッツォについては、以前このブログで書いていますが、
機会があればまた何か書きたい+作品もどんどん描いて行きたいと思っています。

そして、いつの日か再訪出来る事を夢見て。



(ページ後半にアブルッツォの写真をアップしています。)




【DAI PAESANI(高田馬場)】
















































<ダイ・パエサーニ(数年前の写真)>
















【Sulmona】















































































【Pacentro】

































【Scanno】