<トゥルネー Tounai/Doornik>
<Grand Place グランプラス。ホテルの窓から見下ろす風景> |
いよいよベルギー最後の街、フランスとの国境近くの街トゥルネーTournaiへ。 Monsより約50分。 そして国境の向こうは
フランス・ノール地方の中心地Lilleリールです。
トゥルネーはベルギー最古の町と言われています。 長い歴史の中で様々な国の支配下にあったのち、19世紀前半の
ベルギー建国とともにベルギーの都市になったとの事。 メロヴィング朝を興した初代フランク国王クロヴィス(5世紀)が
生れたという由緒ある町で、市の紋章にフランス王家の百合の花が使われているそうです。
町の中心には壮麗なノートルダム大聖堂(12世紀~)と鐘楼がそびえ立ち、荘厳で歴史的な雰囲気。
駅から10分程度。 まっすぐ伸びた道を歩き、向こうに見える丘の上の教会を目指し、街の中心へ。
広大な広場クランプラスGrand Placeを取り囲むように、ロマネスクとゴシック様式の壮大なノートルダム教会や歴史ある
建築が立ち並ぶ姿は圧巻です。 ここでも噴水と戯れる子供達。広々してて気持ち良さそう。
広場に面したL’EUROPEがその日の宿。 窓からはグランプラス全体を見下ろせます。 絶好のロケーション。
その景観だけでも、旅の幸せを感じました。 夜は買って来たビールでライトアップされた夜景に乾杯。
翌朝、街をもう一回りした後、いよいよフランスへ向かいます。 リールへは鉄道で30分程度。
<ノートルダム大聖堂。鐘楼よりの眺め> |
<Grand Place> ここも広場が噴水になっています。初夏の日差しの中、瑞々しく気持ち良いひと時。 |
<ホテル・ユーロップ L'Europe> 宿泊したホテル。 グランプラスに面した絶好のロケーション。 |
<鉄道駅> そしてフランスへ。 |