<Lille リール, France>
リールLille。 ノール地方、ベルギーとの国境近くの大都会です。 北部きっての工業都市。
フランスに入ったのを気づかせないくらい、ベルギー的な街並です。 ビールとワッフルで溢れる町。フラマン語ではRijsel
(フランスの都市なのにフラマン語名もあるのです。。)。
ここからTGVでロワール方面へ抜けます。 列車の待ち合わせの数時間、駅に荷物を預けて散策。TGV駅は小さな空港の
ような近代的なつくり。
見どころの美術館が休みだったので、旧市街や良い雰囲気のモネMonnaie通りなどをプラプラして時間をつぶし、カフェで
ベルギービールKWAK(グラスが面白い)を。 まだベルギーを引きずっています。
ノール地方を訪れるのは初めて。 歴史的には、フランドル、フランス、ブルゴーニュ、スペイン等様々な支配を受け、
文化の融合が見られる街。 近年は炭鉱と繊維工業で発展。
そして現代のリールは、ロンドンとフランスを結ぶユーロスターも開通し、交通の要所ともなっています。
リールを一回りした後、夕方のTGVに乗り込み3時間半、優雅なロワール地方へ。 その日の宿、アンボワーズへ向かって。
フランソワ1世とレオナルド・ダ・ヴィンチの街。 そうしていよいよ、後半・フランスの旅の始まりです。
<Lille。街の中心、Charles de Galle シャルル・ド・ゴール広場> |
< 旧市街・モネMonnaie通り界隈> |
< 旧市街・モネMonnaie通り> |
<ブラッスリーで寛ぐ人々> |
<ベルギービール、KWAK。専用グラスで> |
<街角のワッフル店> |
<LILLE EUROPE リール・ヨーロッパTGV駅> |