2015-01-23

旅(VOYAGE)・メッヘレン / ベルギー(Mechelen / Belgique)




<メッヘレンMechelen>







ブリュッセルから日帰りで、世界遺産の鐘楼の街、メッヘレンMechelenを訪れました。

鉄道で片道30分弱。フランス語では「Malines」。 中世にはネーデルラントの首都が置かれた事もある、由緒ある建造物が
並ぶ魅力的な街です。

素晴しいカリヨン(鐘)のある聖ロンバウツ教会、ギルトハウスのある街並。 グローテ・マルクト広場は壮麗な堂々とした
広場です。

カフェでのワッフルは「ブリュッセル風」。 甘くなくて食事的。 飛び交うのはフラマン語。 うーん、異国情緒。 オランダ語
とかなり近いらしい。 ドイツ語にもちょっと似てますが、全くわかりませーん。

ここにはタピスリー工房(王立ドゥ・ウィット・タペストリー工場 De Wit Koninklijk Manufactuur)があり、そこの見学が
目的のひとつ。 歴史ある邸宅の中にあります。
中世のフランドルは、ヨーロッパのタピスリー制作の中心地でした。 欧州中からの発注が集まったとの事。 後に中心となる
フランスのゴブラン織と並び、世界に名を馳せています。(日本にも来たパリのクリュニー美術館蔵「ユニコーンと貴婦人」
もフランドル産。)
所蔵品のタピスリーや制作過程を見学、見応えあり。 現代の作品も展示されています。 工芸は常に奥深さを感じます。

ベギン会修道院は横目で見ましたが、ビール醸造所(ここは「グーデンカルロスGouden Carolus」)と王立カリヨン学校は
立ち寄る時間なし、残念。

広場はベルギー的可愛らしい建物で囲まれています。 陽光溢れる素敵な田舎町。 行き交う人々で賑わっています。

良いお天気! そこから川沿いの素敵な街並を眺めながら駅へ。 ブリュッセルへ戻ります。



  

 

<聖ロンバウツ教会の塔より、
グローテ・マルクト広場を見下ろす風景> 









<グローテ・マルクト広場の市庁舎> 
 



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



<メッヘレンの地ビール、グーデンカルロス Gouden Carolus> 







 <王立ドゥ・ウィット・タペストリー工場 De Wit Koninklijk Manufactuur>


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



































<聖ロンバウツ教会 とグローテ・マルクト広場>








 

 
 
 
 
 
 








 
 

 
 
 
 
 
 
 
 

<ワッフルはブリュセル風> 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 

<鉄道駅>