<カルカッソンヌ Carcassonne, mon rêve toujours>
カルカッソンヌ。 初めての一人旅で真っ先に訪れた、憧れの土地。
"Voir Carcassonne et mourir" 「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」という格言もある景勝地です。 美しく幻想的な城塞都市。
丘の上にそびえたつ中世の城壁に囲まれた旧市街CITÉは圧巻。 夜の闇に浮かび上がるライトアップされたその姿は、
幻想的で夢のような景観です。
カルカッソンヌ、トゥールーズ、そしてアルビ。
初めてその地を訪れてから、私の中で “le Sud-ouest” 南西フランスは特別なものとなりました。 常に戻りたい、憧れの土地。
そしてそれから何回訪れたことでしょう。 スペインの香りのするフランス。
大好きなピレネー。 地中海沿いのコリウールやカタローニュもとても魅力的です。
日本に於ける南西フランス料理の名店「パッション」を最初に訪れたのはもう十数年以上も前でした。
暖炉のあるクラシックで優雅な店内、そして大好きな地方の香り。 常に憧れのお店でした。
あれから長い年月が経ち、でもお店はずっと変わらずそこにあります。
そして、LE PETIT BEDON、LE COMPTOR OCCITANという2件の姉妹店と共に、私達を温かく迎えてくれます。
今回ご縁があって、その姉妹店2件に絵を飾っていただく事となりました。 カルカッソンヌや南仏への想いを込めた作品達です。
フランスへの長い間の想い、変わらない愛情。そんなものを少しでも分かち合える幸せと感謝を込めて。