<フランスバスクの旅 Pays Basque・バイヨンヌ(Bayonne)>
サン・ジャン・ド・リュズSt.Jean de Luzから列車で20分、その日の宿は隣町バイヨンヌ。 ここも今回が二度目。 少しだけ内陸に入った、
川沿いに広がる古い街。
アドゥール川とニーヴ川、二つの川の合流点に発展した町です。 川沿いに立ち並ぶバスクの建物が水面に映る風景は美しく、
最高に絵になります。
バスク博物館では、様々な特徴的オブジェが見れます。なかなか楽しい街。
サント・マリー聖堂の回廊Cloitreはとても静かです。 回廊は旅では必ず訪れます、大好きな空間。
旧市街の散策や食べ歩きも楽しく。 なんといってもバスクは美食の地。バイヨンヌの生ハムも満喫。 チョコレートも名産で、
様々なショコラティエが並びます。
お菓子はやっぱりガトーバスク。 ソフトなビスケット(タルト)生地にチェリーやカスタード、クレームダマンド(アーモンドクリーム)
をはさんだ素朴な焼き菓子です。
フランスは各地に美味しいお菓子屋さんがいっぱいあります。 バスクでも、ビスキュイやらマカロンやらがウィンドーに山積み。
夕食は「Talotegi」にて。 バスク料理はとても美味。 トマト煮込や生ハム、干しダラの料理も最高!
ここでしばらくのんびりし、その後、山中を数日かけて地中海へ出る事に。 無理せず、のんびりゆっくりと旅を続けます。