<ROVINJ(ロヴィニ)>
<教会の鐘楼より> |
ロヴィニRovinj。 ポレチュPoreçからバスで1時間ほど南下します。
活気のあるバスターミナルに到着後、商店街を通って海に突き出た半島・旧市街へ。
この日の宿はヴィラ・アンジェロ・ドーロVILLA ANGELO D’ORO。 古い邸宅を改装したプチ・ホテルです。
出発前のイメージでは、ロヴィニはポレチュより更に田舎のリゾートと思っていたのですが、こちらの方がずっと街としての生活が
成り立っている(=生活感がある)印象。
さて、街を散策。
と言っても半島を一周しても15分くらい。 ここの半島はこんもりとした丘になっていて、頂上に聖エウフェミア教会が建っています。
一通り歩いてからハーバーへ下り、この日の一大イベント・遊覧船へ。 海から臨む教会と旧市街の景観に憧れてここまで来たので。
夢に描いた景色を船の上から満喫しながら、白ワイン、そしてラキア(クロアチア版グラッパ)を楽しみ(船上サービス。さすが地中海!)
すっかりヴァカンス気分。
教会とその鐘楼を中心とするRovinj口ヴィニの景観は、イストラでも指折りの美しさです。 旧市街の古い建物、美しい景観、
風情ある狭い路地は、昔から多くの芸術家を惹きつけて来たとの事。 小さな湾の対岸や聖カタリナ島からも眺望を楽しむ事が出来ます。
陸に上がって再び丘に登れば、今度は教会の鐘楼から街と港の全景をのぞめます。 赤い屋根の家並と青いアドリア海は、写真で見た
クロアチアのイメージそのまま。
この日の夕食はホテルのオススメ「Puntulinaプントゥリーナ」にて。 海辺の断崖にある絶景のレストラン。
地中海に沈む夕陽を眺めながらの幸せな夕食でした。 雰囲気も味も良く、サービスで名物の食後酒をいただき。 クロアチアのアマーロです。
イストラの海岸線はのどかで美しいリゾート地。
近年のクロアチアは、修復や整備もされて来ている一大観光立国。 改めてこの国の背景と観光産業というもの、そして人々の生活の
事など、とりとめなく考えながら、ただ美しい景色を眺めていました。
翌朝は一日一本のバスに乗り、トリエステまで戻ってから乗り換えてスロヴェニアへ。 この旅最後の目的地、ピランPiranへ向かいます。
<ポレチュのバスターミナルにて> |
<ロヴィニ。 ハーバー近くの広場> |
<憧れていた風景(船上から)> |
<船上にてラキアのサービス> |
<市場にて> |
<ホテル VILLA ANGELO D’ORO> |
<旧市街の路地> |
<対岸のBARからの眺め。 みんなが飲んでいるカクテルにトライ。> |
<レストランPuntlinaにて夕食。夕陽を眺めながら。> |