2013-02-26

作品 / WORKS ("Istanbul")

 
 

 <TRAVERSÉE DU BOSPHORE ボスポラス海峡>

 
 
 
イスタンブール。 東洋と西洋の出会う場所。 いつの日か必ず訪れたい街。 それまでは、自分の中でイメージをあたためて。

Istanbul. Le carrefour de l'Orient et l'Occident.
Une métropole exotique etéternelle que je rêve de visiter un jour. Jusq’ua-là, je vais garder mon image précieusement.

Istanbul. A Carrefour of the East and the West. An exotic and eternal city I’m dreaming to visit one day.

 



 
 

 
<"TRAVERSÉE DU BOSPHORE">


ラルチザン・パフュームの新作発表会の為に描いた作品

C’est mon tableau que j’ai fait à la demande de l’Artisan Parfumeur
pour la campagne d'un nouveau parfum “TRAVERSÉE DU BOSPHORE”, il y a bientot 2 ans.

This is my work for l’Artisan Parfumeur for its campaign of a new perfume
(Traversee du Bosphore).


  

 
 

旅(VOYAGE) ・パリ PARIS



<2013年1月、パリ。>

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

さて、Parisです。ようやく戻って来ました。 滞在はいつもマレMarais地区の小さなホテル。

たった2日のパリ滞在。ガイドブックも持って来なかった。 きっとまた、同じところをぐるぐると散歩するだけで何もしないんだろうな。
それが私のパリの満喫方法。
せめてマレを出て、セーヌを渡り左岸サンジェルマンSt.Germain des Prèsまで行き着くのが今回の目標。    

 北マレ・レピュブリックRepublique広場にもほど近いMarche des Enfants Rougesで牡蠣とソーヴィニヨン・ブラン(これは昼食前のおやつ)。

 
 
 
<Marche des Enfants Rouges デ・ザンファン・ルージュ市場にて>
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<北マレ>





マレではもちろんフラン・フルジョワ通りのラルチザン・パフュームへ。 私がラルチザンと初めて出会った想い出のお店。 昨年、絵にも描きました。

一日目は、マレや右岸をぶらぶらしているだけであっと言う間に夕方。ギャラリー、ブティックや食材屋、mercerie(手芸用品店)を覗いたり。
マレ地区はとても楽しいです。 ヴォージュ広場も大好き。



<Place des Vosges ボージュ広場>













夜は遅くまで開館しているポンピドーセンターへ遊びに。 DALI展は夜遅くまで長蛇の列でした。
パリにいると楽しい事が多過ぎて、どうしても夕食が遅くなります。









<ポンピドーセンター。ダリ展に並ぶ人の列>





翌日はのんびり起床。 旅行もパリも最終日、夜のフライトまで時間があります。

Village St.Paul(小さなアンティーク街)を冷やかし、左岸へ向かう途中でサンルイSt.Louis島で一休み。
いつものBrasserie de l’Ile de Saint-Louisで、巨大なシュークルート。 おいしいけどこの量はムリムリ^^;



 
 
 
 
 
 
 
<Brasserie de l’Ile de Saint-Louis>
 
 
 
ノートルダムの後ろ姿が美しく見える橋、ポン・ド・ラルシュヴェシェ(Pont de l'Archevêché)には、「愛の鍵」スポット。フェンスの一面に錠前がぎっしり!
カップルが二人の愛を確かなものにする為につけて行くとの事。

この南京錠、PONT DES ARTS ポンデザール(芸術橋)に始まり、景観上の問題で撤去された事もあるようですが。 名所のひとつとなっています。
ローマにも似たようなところがあると聞きましたが、どこから始まったんでしょうね。。
それにしても、南京錠で離れないようにするのって、考え方によってはちょっとシュール。(なんて思うのは私だけ?)









 
 





橋を渡ってようやく左岸。 カルチェ・ラタン、サンジェルマン界隈へ向かいます。

サンジェルマン・デュ・プレ教会を参拝。 周りにはホットワインやクレープの屋台が並んでいます。 なんかちょっと日本の初詣みたい。

デュ・マゴLES DEUX MAGOTSでCAFÉしたりブラブラしているうちに、もう夕暮れ。
出発の時間が近づきます。 パリともお別れ。今度はいつ来れるのでしょう、すぐの再会を祈りつつ。 À bientôt !




 
 
 
 
 

<サンジェルマン・デュ・プレ教会と屋台>








 
<左岸。サンジェルマン界隈の風景>
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

今回のパリでは、ちょっと変わった用事もありました。
神楽坂で仲良しのビストロからスパイスのお買い物を頼まれたのですが。

「どこにでも売っている」モノのハズが、なかなか希望の形態のが見つからず(ビンはあるが、袋詰めがない)、あちこちのスーパーへ。普段と違う真剣な目線でスーパーの陳列棚を見ているうちに、商品の配置とか佇まいが少しわかってきたりして、ちょっとフランスに住んでる気分になりました。
(お店で聞くのに商品の発音と尋ね方もうまくなり。私がパリでレストランをやってると勘違いされてしまいましたが。)

あちこちのスーパーへ立ち寄った末、サンジェルマンの地中海食材屋でゲットして完了!!「初めてのおつかい」みたいでした、 なかなか楽しい経験。
また御用聞きして行こうかと思います。



 
<マレ地区、サンポールSt.Paul教会>
好きな眺め。
 
 
 
 



<le Quartier Marais マレ地区>
 
 
 
 
 
 

<メトロ、サンポール界隈>
 
 
 
 
 
 
<St.Paul サンポール教会>
しばらく会わない間に、きれいになって扉も赤く塗られていました!
 
 
 
 

 

<ボージュ広場のアーケード>
おしゃれなギャラリーやカフェ、ブティックが並びます。

 
 









 
 


  
 

2013-02-25

旅(VIAGGIO)・ピサ PISA 2 (ITALIA)

 

<2013年1月2-3日 PISA 2>




PisaはCAFFEやレストランも多く、人々が普通に暮らしている生活感のある街。 こういう町が好きです。
散策しながら、チョコラータ・カルダ、ヴィンサントVIN SANTO(デザートワイン)&ドルチェとか、お茶してばっかり。。

夕食はミシュランにも掲載のPorton Rossoにて。入り組んだ細い路地にあり、市場の人々に聞いて探し当てました。
気軽でおいしい素敵なオステリアです。

イタリアの夜ともしばらくお別れ。すっかり良い気分でイタリアの歌 ”Con te partiro” を口づさみながら、川沿いを散歩して帰宅。




<リストランテ Porton Rosso> 








翌日はいよいよ斜塔へ。

中に入っても本当に傾いています。上りながらヨロっとしたり。ちょっと車酔いのようなへんな感じ。転んだら落ちてしまうかも(ウソウソ)。
日本からネットで予約。 ガイド付きで一度に30人程度しか上れず、しっかりと管理されたシステム(イタリアなのに!)。
まあ、でないとまた傾いちゃうからね ^^;

広々とした奇跡の広場Piazza dei Miracoliには、斜塔と壮麗な建物が連なっています。
Duomo大聖堂やCampo Santo納骨堂、Battistero洗礼堂の装飾等々を堪能し。ぶらぶら街歩きをしているうちに、あっという間に空港へ
行く時間になりました。

イタリアともしばしのお別れ、いよいよ最終目的地・パリへと向かいます。






<Piazza Dei Miracoli(奇跡の広場)>





 
















<斜塔の内部>









 


 

<カヴァリエーリ広場 Piazza dei Cavalieri >

(左はダンテの神曲にも登場する建物)






<納骨堂 カンポ・サント>
 
 
 

 





 

<Duomo 大聖堂>






<Duomoの扉>



 
 


<司教館 (チェーザレ・ボルジアの住居)>
 
 
 
 


 
<オステリア・デイ・カヴァリエリ>
ランチに入りました。
ミシュランにも掲載。美味しかった。


 



<アーケードの多い街>
奥のCAFFE Salzaのお菓子は美味!





 
 

 
 
 
 



 
 



 

 








 



2013-02-24

旅(VIAGGIO)・ピサ PISA 1 (ITALIA)


 

<2013年1月2-3日 PISA 1

 
 
 
 





 
 
 
 
 
 
 

<ピサの鉄道駅>





ピサは二度目の訪問です。一度目は15年以上昔・フィレンツェから日帰りで、駅からバスで斜塔のある「奇跡の広場」
Piazza dei Miracoliを往復しただけでした。

その頃斜塔は一般公開されておらず、まして上れるなどと考えもしませんでした。
これ以上傾いたら大変!まさか倒れてこないだろうなーと、恐恐と少し離れて見つめるかんじ(は、ちょっと大袈裟ですが ^^;)。

バスで通った街とアルノ川沿いの風景が印象的で、この街を散策する為にいつか訪れたいと思いました。



斜塔はあまりに有名ですが、それ以外にも見所の多い街。
魅力的なその中世の街並と、アルノ川沿いの景色の想い出。チェーザレ・ボルジアやダンテのゆかりの地という事にも魅かれ、
今回再訪。

こじんまりとして整然とした街並、カヴァリエーリ広場 Piazza dei Cavalieri、ダンテの神曲にも登場する建築、ピサ大学、
小さく魅力的なサンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会Santa Maria della Spina。そしてグルメ。

アルノ川をへだてて斜塔側の旧市街が、中世には中心だったところ。
教会や大学、歴史的建造物も多く。中世に想いを馳せながら、ひたすら路地を彷徨いました。

以前バスから見たSanta Maria della Spina教会は、やっぱりあの時のまま川沿いに佇んでいました。

小さくて魅力的な聖堂。石のレースのような素晴らしい装飾と彫刻、建築。本当に小さな宝石箱のようです。
残念ながら中には入れませんでしたが、またいつの日か。






<カヴァリエーリ広場>






<奇跡の広場 Piazza dei Miracoli>

























<アルノ川の夜景>




<サンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会>




 
 
 
 
 <Pisa駅にて>