2014-09-12

旅(VOYAGE)・ベルギーについて(BELGIUM)



<ベルギーについて>


 

 
 
 
<ブリュッセル Bruxelles> 
 
 



ベルギー王国は、フランスとオランダ、ドイツの間にある国際的な小国。 首都ブリュッセルは国際機関の本部が
置かれるヨーロッパの中心であり、瀟洒かつ前衛的な雰囲気の漂う、歴史と文化の香り高い国です。 そしてその
素顔は、地方色溢れる素朴な国でもあります。

北のフランドル(フラマン語圏(オランダ語に近い)と南のワロン(フランス語圏)に分かれていて、心なしか
雰囲気も違います。 南の方が柔らかい印象。 街の名前も両方の言語で表記され、鉄道駅では注意が必要。
(ブリュッセルは位置的にはフラマン語圏ですが、フランス語が中心。) 歴史の中では時に対立もあり、複雑な
状況が今でも何かと続いているとの事。

鉄道が比較的発達していて本数も多く、旅行者にとっても移動は便利。 パリ・アムステルダムからも1時間半~
2時間程度。 点在する古城や中世の村巡りは、鉄道では難しいですが。

ベルギーは、絵画や工芸、建築等、芸術面も独特で興味深い国です。
ゴシックやフランドル、アールヌーボー、幻想美術、そして現代へと、古典と新しさの融合している個性的な国。
そのファッション性でも注目されています。

チョコレートやお菓子、料理の美味しい美食の国としても有名。
ゴディバをはじめとする王室御用達のチョコレート、無数のショコラティエが林立。 ケーキやワッフルも美味。
ワッフルはブリュッセル風(四角くてふわふわ、甘さ控えめ)とリエージュ風(丸くて甘め)があります。
料理はビール煮CARBONADEを始めとする煮込みやクリーム・バターを使ったものが中心。 フリット(フライド
ポテト)の付け合せも特徴的です。 そして名物ムール貝や魚介料理も最高!! かつては「美味しいフランス料理
がフランスより手頃に食べられる国」とも言われていました。

そして何と言ってもベルギービール。 旅のテーマでもあります(=必然^^)。

ベルギーではワインよりビールという雰囲気。 基本的には葡萄をあまり造っていないらしいですが、ベルギー
ワインもあると聞いた事はあります。(お店でみるのはフランスワインでしたが。。)

国中に醸造所があり、それぞれの街の地ビールがあります。 製造のタイプもいろいろで、トラピスト、アベイ、
セゾン、ランビック、フルーツETCと10種類程度の種類に分かれています。 コクがあり個性的で、アルコール
度数も高めのものが多い。 ワインと同様、奥の深い世界。

全部で千種類以上あるとの事。 お土産屋さんで何十種類ものビンが並ぶ眺めは壮観。 (ホテルの洗面台の横に
栓抜きが付いていたのにはびっくりしました。)
各々のビール専用のグラスがあり、一番おいしく飲める形につくられているとの拘り。


ブリュッセル、アントワープ、ブルージュ、ゲント、ナミュール、ディナン、リエージュ、ETC, ETC。
小さな国に、珠玉の街々が詰まっています。

南欧とまったく違う雰囲気、フランドルの香り。ギルトハウスの立ち並ぶ大好きな街並。
ちょっと重めでクラシック。 そして華やかで刺激的。 芸術の香り高い、もう一つの大好きなヨーロッパ。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
<ブリュッセル、グランプラス Grand Place / Bruxelles>
 

 



 
 

 
<ブリュッセル Bruxelles>
 ワッフル店・マネケン Maneken
 






 
 

 
<ブリュッセル Bruxelles>
アールヌーボー地区
 








 

 
<ブリュッセル Bruxelles>
グランプラスの建築 Grand Place
 










 
<メッヒェレン Mechelen>
 










<メッヒェレン Mechelen>  










<メッヒェレン Mechelen>
 






 

 

 



<ルーヴェン Leuven>
大学とビール(ステラアルトワ)の街  
 
 
 
 
 
 
 
 


 <ルーヴェン Leuven>










<モンス Mons> 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<トゥルネー Tournai>
フランスとの国境の街
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<Tournaiにて>
世界で人気のベルギービールLEFFE