2022-12-23

メリークリスマス! / Merry Christmas ! / Joyeux Noël ! (作品 / Works)

 

<メリークリスマス!>









今年もクリスマスの季節がやって来ました。一年を振り返り、来たる年を想う時期。


昨年のこの季節を思い出しています。
自分の方向性がようやく見え始めて来た頃。それをどうやって実行して行けば良いのか、
その先には何があるのかと考えていました。


そうやって迎えた2022年は、ようやく復活し、自分を取り戻す事が出来た一年でした。

久々に会えたイタリア・フランスは、そのまま変わらずそこにありました。私を待っていて
くれたかのように。
Re-start, re-born. まるで生まれ変わったかのような感覚。


こうやって今年も静かに終わって行きます。
本当の幸せ、大切なものは何なのかを確信し、それらを守りながら次に進んで行くと決めた
一年。その為の種蒔きも始めています。

来たる2023年は、きっと明るく元気な年になる事でしょう。
先に進む為には、次の困難に立ち向かう事も必要。あまり無理せず、ゆるく楽しくやりたいと
思います(笑)


引き続きアートの力を信じ、私のやるべき事を探って行きます。自分や周囲の人達にとっての
幸せを追求しながら。


作品は、「クリスマスの都」(フランス、ストラスブール)。
2018年の年末に訪れた時の風景です。マルシェ・ドゥ・ノエルの楽しい思い出。12月の個展の
為に描き下ろし、素敵な方々の元へ旅立って行きました。


皆さま、今年もありがとうございました。素敵なクリスマスと年の瀬をお過ごし下さい。
一年の感謝を込めて。



~ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ~

    メリークリスマス! 

      Merry Christmas ! 

        Joyeux Noël ! 

         Buon Natale ! 

         ¡ Feliz Navidad ! 

           Fröhliche Weihnachten !

                                                            ~ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ~





2022-12-16

展示情報(EXHIBITION)・ギャラリー スペースパウゼ(Gallery Pause) 飯田橋 IV



<「色彩の旅〜夢のかけら〜」終了しました> 











川又敦子油彩展「色彩の旅〜夢のかけら〜」 les Voyages des Couleurs、無事に終了しました。
ご来廊いただいた皆様、お気にかけて下さった方々、どうもありがとうございました。


大好きな場所で暮らすように在廊した6日間もあっという間に終了。
今回も、たくさんの方々とお会いして新しい思い出がたくさん出来た、実り多い個展でした。

今回は冬へ向かう神楽坂界隈での個展。イルミネーションの美しい季節に合わせ、モチーフも
色彩も、温かく柔らかい空間づくりにトライしてみました。

ゆったりと寛ぎながら、色彩の旅・冬バージョンの展示をお楽しみいただけたなら幸いです。


ヨーロッパや旅を愛する方々にも、たくさんお越しいただきました。絵の前で旅への想いを
分かち合う事も出来て、嬉しい時間でした。

フランスやイタリア、欧州の町々について、質問をいただく事も多くなって来ました。

情報交換は大切です!私個人の意見ではありますが、役立てていただければ嬉しいです。
ついに憧れのトラベル・アドバイザーへの第一歩 !?


次回の個展は4月19〜24日、東京・恵比寿「アメリカ橋ギャラリー」にて。
春から初夏へ向かう季節、地中海の陽光を感じる明るい展示を予定しています。またご案内
させていただきますので、よろしくお願い致します。

いつもありがとうございます。たくさんの感謝を込めて。










































<「クリスマスの町角(コルマール)」フランス>

















<「サンタ・クローチェ教会」(フィレンツェ)>

































<「ポンテ・ヴェッキオ」(フィレンツェ)>

















<「カンポ広場」(シエナ)>





























<「ホテル・ショパン」(パリ)>











































































2022-12-02

展示情報(EXHIBITION)・ギャラリー スペースパウゼ(Gallery Pause) 飯田橋 III



<色彩の旅〜夢のかけら〜> les Voyages des Couleurs










飯田橋の個展もいよいよ来週となりました。
今回の画像は、出展作品の一部分。アップで撮ると、画像でも少し質感が出て楽しいです✨


油彩画の特徴は、いくらでも上に塗り重ねる事が出来ること。

絵の具を重ねていく度に、幾層にも塗られた絵の具達によって違う表情になって行く。
ある意味終りはありません。それが魅力でもあります。

真っ白なキャンバスに一気に描く方法と、何年もかけて層を重ねていく手法。
勢いの表現と、油彩の重厚感。私は両方を楽しんでいます。

長い年月をかけて、以前の作品に少しずつ塗り足し、絵の具を重ねていく。
それは過去を想い出し慈しみながら、時を紡ぎ、未来へ向かう作業でもあります。


今回の個展では、新しく描き下ろした新作とともに、そのような作品も数多く展示します。
ぜひ実物で油彩の質感をご覧いただければ嬉しいです。


日時:2022年12月6日(火)~11日(日)11時半~19時 (最終日は17時まで)

場所:「ギャラリー スペースパウゼ」東京都新宿区市谷船河原町9
https://www.facebook.com/gallery.pause
TEL:03−3269−7008(会期中03−3269−5007)
JR飯田橋駅西口・徒歩5分、東京メトロ(有楽町線・南北線・東西線)&都営大江戸線飯田橋駅・B3出口徒歩5分





























2022-11-25

展示情報(EXHIBITION)・ギャラリー スペースパウゼ(Gallery Pause) 飯田橋 II


 

<色彩の旅〜夢のかけら〜> 飯田橋「ギャラリー スペースパウゼ」












飯田橋での個展まで、あと数日となりました。

今回のフライヤーは「アルベロベッロ」Alberobello。南イタリア・プーリアの村、大好きなモチーフです。
7月の旅で数十年ぶりに訪れ、改めて目に焼き付けて、新鮮な気持ちで一気に描いた作品です。

油彩は画像では伝わらない部分も多く、実物で直に質感をご鑑賞いただければ嬉しいです。



個展はこの数年、春と秋に「色彩の旅」のタイトルで開催しています。季節と場所に合わせてそれぞれの
コンセプトを決めています。

春から夏へ向かう展示と、秋から冬へ向かう季節の展示。

それぞれが別個のものでありながら、私としては、大きな括りとして、その二つが揃って一つの展示と
している感覚でもあります。

今回は、冬へ向かう神楽坂界隈での個展。銀杏とイルミネーションの美しい季節に合わせ、華やかで
ありながら優しく、そしてちょっとシックな色彩・モチーフの作品も数点選ぶ予定です。

暖かい室内で音楽を聴きながら、ゆったりと寛げるような空間にしたいと思っています。
色彩の旅・冬バージョンの展示をお楽しみいただければ幸いです。皆様のご来廊をお待ちしております。


「色彩の旅 ~夢のかけら~」les Voyages des Couleurs

日時:2022年12月6日(火)~11日(日)11時半~19時 (最終日は17時まで)

場所:「ギャラリー スペースパウゼ」
東京都新宿区市谷船河原町9
TEL:03−3269−7008(会期中03−3269−5007)
JR飯田橋駅西口・徒歩5分、東京メトロ(有楽町線・南北線・東西線)&都営大江戸線飯田橋駅・B3出口徒歩5分







2022-11-18

旅 & アート情報・ 南西フランス II / モンペリエ「アルブル・ブラン」(France, Sud-Ouest II / Montpellier, l’Arbre Blanc)



<アルブル・ブラン L’ARBRE BLANC à Montpellier>

(La traduction française suit ci-dessous.)











今回は、9月の旅行で出会った、南仏モンペリエのアートな建築をご紹介します。(仏語説明も下部に記載。)


「アルブル・ブラン」は、藤本壮介やフランスの建築家達が設計を手がけたレジデンシャル・タワー(2019年竣工)。

ネオ・クラシック地区「アンティゴンヌ」にほど近い川沿いに佇む真っ白の建物は、松ぼっくりのようです。

1階は通りに面して開かれたガラス張りのスペースやアートギャラリー、屋上にはバーやレストランと
居住者向けの共有エリアを設置。居住区は17階・113戸からなります。

このタワーは、一本の木をイメージして、幹から枝のように伸びるバルコニーとファサードから突き出た
日よけを設けるというユニークな建築。

見晴らしのよい景色を味わい、居住者間で新しいタイプの関係を築くと同時にプライバシーも確保出来る構造。
室内と屋外が連続したリビングルームで、南仏の都市ならではの青空と陽光を味わえます。

モンペリエは、フランスで有数の大都会、活気ある大学都市。
旧市街の歴史地区には中世の大聖堂なども立ち並びます。クラシックな建築と現代の融合もこの街ならでは。
モダンクラシックな地区「アンティゴンヌ」等々、興味深い都市です。

(以下、参考ページ)

→  https://larbreblanc.net/le-projet/
https://www.axismag.jp/posts/2020/07/252315.html




L’ARBRE BLANC à Montpellier


L’Arbre Blanc, c’est un nouveau bâtiment résidentiel comtemporain à Montpellier, près du quartier d’Antigone, 
l’icône néo-classique du Montpel­lier du XXe siècle.

Il a ete achevé en 2019, sur le projet des 4 architectes, dont 1 Japonais Sousuke Fujimoto inclus.

On dit que c’est une rencontre entre le Japon et la Méditerranée.

Ils ont conçus cette résidence en imaginant un grand arbre, avec beaucoup de balcons et de jalousies comme des 
branches qui s’étendent, pour profiter de la vie ensoleilée en plein air, dans une ville méditerranéenne, Ce style donne 
aussi un nouveau type de la relation entre les habitants. Il s’harmonise bien avec la vie méditerranéenne. 
Les habitants peuvent apprécier le beau paysage en pérservant leur vie privée.

Ce bâtiment résidentiel comporte 17 étages avec 113 logements. Au rez-de-chausée, il y a un espace de galeries, 
et au dernier étage un restaurant et un bar panoramique (réservation obligatoire et ils sont fermés en ce moment) .

L’Interieur de ce bâtiment semble très interessant. Mais, malheureusement je n’ai pas pu y entrer.


https://larbreblanc.net/le-projet/
https://www.axismag.jp/posts/2020/07/252315.html


      



       

   
















 


























































































<Antigone アンティゴンヌ地区>













































2022-11-04

展示情報(EXHIBITION)・ギャラリー スペースパウゼ(Gallery Pause) 飯田橋 I

 


<「色彩の旅 ~夢のかけら~」les Voyages des Couleurs> 









<Matera マテーラ(南イタリア)>





12月6〜11日、飯田橋「ギャラリー スペースパウゼ」にて個展を開催します。


今回のタイトルは、「色彩の旅 〜夢のかけら〜」。

旅は私にとって、夢のようなもの。旅の中で感じたもの・想いが作品となっています。
そんな夢のかけらを集めた展示にしたいと思っています。再び始まった旅への想いを込めて。

7月の南イタリアと、9月の南仏。二つの旅から帰り、その印象がフレッシュなうちに1日も
早く作品を発表したいと、開催を決定しました。


今回は、帰国して描き上げた数点の油彩と共に、今までの作品や、この2年半に描いた旅への
想い・心象風景を展示します。


冬へ向かう美しい季節、飯田橋での展示にぜひお越し下さい。

旅のお話なども出来るのを楽しみにしています。皆様のお越しをお待ちしております。



「色彩の旅 ~夢のかけら~」les Voyages des Couleurs

日時:2022年12月6日(火)~11日(日)11時半~19時 (最終日は17時まで)

場所:「ギャラリー スペースパウゼ」
東京都新宿区市谷船河原町9
TEL:03−3269−7008(会期中03−3269−5007
JR飯田橋駅西口・徒歩5分
東京メトロ(有楽町線・南北線・東西線)&都営大江戸線飯田橋駅・B3出口徒歩5分









********************************************

<Atsuko K. Exhibition "les Voyages des Couleurs 2022">

Dec.6(Tue) - 11(Sun) 11:30-19:00 (Dec.11 -17:00)

"Gallery Pause"
Ichigaya-Funagawara-cho 9, Shinjuku, Tokyo, Japan Tel:03-3269-7008/5007

About 3-5 minutes by foot from :“Idabashi” JR station West-Exit / Tokyo-Metro&Toei-Oedo-Line B3 Exit.
Along the Canal nearby “l’Institut Français”


********************************************















2022-10-21

旅(Viaggio)・ 南イタリア III ・プーリア /ガリポリ(Southern-Italy III / Gallipoli, Puglia)



<Gallipoli ガリポリ>















レッチェから列車・バスで1時間、イオニア海の真珠と言われる港町・ガリポリへ。
この小さな町に一泊して、プチ・リゾート気分を味わいます。

町の歴史は先史時代にさかのぼり、紀元前には古代ギリシャの植民地として発展。
ガリポリは、古代ギリシャ語で「美しい町」という意味。現代では風光明媚なリゾート地と
して人気の高い漁村です。

海に突き出した小島がそのまま旧市街になっていて、新市街の半島と橋で結ばれています。
旧市街の海沿いには美しい教会が点在します。

美しいビーチもあり、リゾート気分も満載。夏の夜には夕日を眺めながらアペリティーボを
楽しむ人々で賑わいます。

コバルトブルーの海、風情ある漁港の街並み、点在する教会や歴史的建造物、そして美味しい
シーフード。
小さな町を何周もしながら、また1日が終わって行きます。

翌朝の散歩では、魚市場を覗いたり。陽光の角度も違って街は別の雰囲気。朝と午後の両方の
顔を楽しめるので、小さな町にも宿泊するのが好きなのです。

そうしてガリポリを満喫し、ゆるゆると次の街へ。