2016-07-29

旅(Reise)・旧東ドイツ・マイセン(Meissen/Deutschland)






<マイセン Meissen>











ドレスデンから列車で30分、世界的な磁器の街、マイセン Meissenへ。

エルベ沿いに開けた、城のあるこじんまりした城下町。
マイセンの工房は最初は城内にあったそうです。 今回は時間が無かったので、マイセン博物館の見学のみ
でしたが、夕暮のマイセンは、パステルカラーに彩られた素敵な町でした。

大好きな陶磁器、数十年来の憧れのMeissenマイセン。 美術館と工房見学を楽しみ、ショップも覗いて♪、
後はてくてくと街歩き。 残念ながら時間切れ、お城は閉まっていましたが。


このあたりはワインの名産地との事。 素敵なエノテカもあり、ついふらふらとマイセンの白ワインなども試飲。
ドイツワインは甘いと思っていたのですが、爽やかで素敵な辛口。 マイセン産、ファンになりそう♡









 













<マイセン磁器のマーク> 
























<マイセン博物館にて>



































<マイセン磁器・イタリアのモチーフ>
世界各国のモチーフが展示されています。











<日本をモチーフにした作品> 












<旧市街> 























<城 Schloss へと続く道> 











<ザクセンワインのエノテカ> 



























































<鉄道は、いつも旅心をくすぐられます♡> 















2016-07-22

旅(Reise)・旧東ドイツ・ドレスデン(Dresden/Deutschland)




<ドレスデン Dresden>






<フラウエン(聖母)教会 Frauen Kirche > 






ベルリンから列車で2時間半。 ドレスデンへ。

ここは、イメージ通り、いやそれ以上の、古き良きドイツの古都。  落ち着いて壮麗なバロック建築の街並、クラシックで
美しい景色。

優雅に流れるエルベ川。 川沿いの遊歩道「ブリュールのテラス Brühlsche Terasse」はとても気持ち良く、ドレスデンの
街並と風景が堪能できます。 ゲーテも絶賛した「ヨーロッパのバルコニー」。 対岸にはノイシュタットNeustadt(=新市街)
が臨めます。 夜景も素晴らしい、優雅な町。

川向うの新市街ノイシュタットには、現代のドレスデンが味わえる地区やアートスポットもあるそうです。 あー次回はぜひ
行きたいなぁ。。
エルベ川クルーズで近郊のスポットも訪問出来るとの事。 ワイナリーやらSL鉄道やら。


エルベ川沿いに拡がる街、大聖堂や数々の建築。 壮大なツヴィンガー宮殿には数々の美術館が入っています。
王宮の博物館「緑の円天井」では、素晴らしいインテリアやザクセン王が収集した宝飾品も見学出来ます。

城の北側にある「君主の行列」も必見!
約100mにわたって約2万5千枚ものマイセン磁器タイルを使って描かれた壁画。 歴代のザクセン君主や芸術家達の行列が
描かれていて、20世紀初頭に作られ、戦争を潜り抜けて来たもの。


そして、広場の中心に建つ、壮大なドームを持つフラウエン(聖母)教会。

第二次世界大戦で崩壊し、今の姿は修復後のもの。 「戦争の傷跡」として長い間放置されていたのが、東西統一後に再建工事
が始まり、完璧な姿に復元されました。 出来る限り、前の資材を使い、ジグゾーパズルのように元の位置に戻したとの事。
黒ずんだパーツはオリジナルのものだそうです。 今は平和の象徴として、ドレスデンのシンボルとなっています。


広々と豊かで壮大な街。 壊れたものを「戦争の傷跡」として、そのままの姿で保存して平和を訴える現代のベルリンと、
壊れたものを昔の姿に丁寧に復元し、古都の佇まいを守り平和の象徴とするドレスデン。 その対照的な姿が印象的でした。







<エルベ川沿いの遊歩道「ブリュールのテラス Brühlsche Terasse」>




















































































 <「君主の行列」>
マイセン磁器タイルで出来ています。











<フラウエン教会>











<フラウエン教会 Frauen Kirche>
黒ずんだ部分はオリジナルの石をはめ込んであるそうです。







<大聖堂 Dom> 






































































<Hbf = Haupt Banhof (中央駅)>




































<夜景も美しい街>





































2016-07-15

旅(Reise)・旧東ドイツ・ベルリン(Berlin/Deutschland)Ⅰ



<ドイツ、ベルリンについて Berlin, Deutschland>







<Berliner Mauer ベルリンの壁>






ドイツ、ベルリン。 前衛的でハード&アーティスティックで、ちょっとレトロな旧東ドイツ。 他のどこにもない特別な街。
長年の想いを経てついに訪問。


ベルリンのシンボル、ブランデンブルク門から、カイザー・ヴィルヘルム教会(第二次世界大戦の空襲で破壊された塔が
そのまま保存されています)。

Siegessaule ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔) は、映画「ベルリン天使の詩」の印象的なシーン、天使のお休み処となった
場所。

近代アートのバウハウスBauhaus資料館、ベルリンフィル等、アート面も欠かせません。

そしていよいよ旧東ベルリン地区へ。 博物館島(MUSEUM INSEL)には壮大な大聖堂と圧巻の博物館群が林立します。

「ベルリンの壁 Berliner Mauer イーストサイドギャラリー」。 アートギャラリーとして続く、全長1.3KMの壁。
数年前に世界各国のアーティスト達によって製作されたもの。 壁沿いを歩きながら、冷戦の時代と人々に想いを馳せました。


独特で魅力的・印象的なドイツの首都。 写真と詳しい説明は、またアップさせて下さい(^-^)
































<シーゲスゾイレ・戦勝記念塔 Siegessaule> 









<カイザー・ヴィルヘルム教会 Kaiser Wilhelm Kirche> 










<旧東ドイツ・テレビ塔の上から Von Fernsehturm>









<アレクサンダープラーツ駅 Alexander Platz Bahnhof とテレビ塔>














<アレクサンダープラーツ駅 Alexander Platz Bahnhof>










<公園>























<博物館島と大聖堂 Berliner Dom und Museum Insel>  





















<ハッケシェンヘーフェ界隈>
人気のオシャレスポット、ハッケシェンヘーフェ Hackeschen Höfe。アレクサンダープラーツ近く。










<ウンター・デン・リンデン Unter den Linden > 











<町はずれのマンションには、衛星TVアンテナが。。。>











<町外れのカフェにて。ドイツではやっぱりビール!> 











<駅前のビアホール「1840」にて>