2015-11-27

音楽(MUSIC) / オペラティック・ポップ(イタリアITALIA)


 
 

<徒然なるまま、音楽について>

 

 
 
 
 
 




ここ数日、急に寒くなりました。

今年も冬がやって来ました。 12月の声を聞くと、クリスマスはすぐそこまで来ています。

今年もイタリアの音楽の季節。 オペラティック・ポップを聴きたくなります。 イタリア独特の音楽、オペラとポップスの融合。

10年以上前に購入したフィリッパ・ジョルダーノのアルバムは今でも大好き。 よく聴きます。
デビューしてすぐに、バチカンの祝祭でローマ法王と大観衆の前でアヴェマリアを歌った歌手です。(近年はメキシコと
イタリアで活動している様子。アルバムを出していないのが残念です。)

オペラティック・ポップはもちろん、何といっても歌声がすごいし(当たり前ですが^^;)、
オペラ楽曲のドラマティックでロマンティックな構成が大好きです。 ポップスのオペラ的な曲も。 アンドレア・ボッチェリ
の"CON TE PARTIRO"("TIME TO SAY GOOD-BYE")等々。

冬のひんやりとしたイタリアを思い出します。 クリスマスシーズンにぴったり。 寒い夜、あたたかくした部屋でホットミルク
やカフェオレを飲みながら。

こうやって冬のイタリアのイルミネーションに想いを馳せ、今年も終わりに近づいて行きます。


https://youtu.be/c2cA8Oeduwk

https://youtu.be/E_0i7Arjep4












 
 
 
 


 

2015-11-21

徒然なるまま、旅先でのテーマについて(天使編)



<Angel 天使について>


 



<ベルリン(Berlin)>
 ジーゲスゾイレSiegessäule(戦勝記念塔)






旅では毎回、その時のテーマ(拘るものや気になるもの)が幾つかあります。

その土地で良く見かけるもの。モノやかたち、時には模様だったり。トルコならチューリ ップとか。 この夏の旅では、
その一つが「天使」でした。
超クラシックまたは前衛的な旧東ドイツ。 ベルリンと古都ドレスデン。 そして、古代ローマ、中世イタリアの流れを組む
中欧クロアチア。

その旅については、またの機会に書くとして。

ベルリンと言えば「ベルリン天使の詩」というところから始まり。 ベルリンのジーゲスゾイレSiegessäule(戦勝記念塔)の
女神像を追って街を闊歩。 そして、その流れで、旅の先々で天使に親しみを覚え(笑)。 いつの間にか、目で追っていました。

ヨーロッパの街角には天使がいっぱい。 ドブロブニクのギャラリーで、天使の展覧会をやっていたのは、なんてタイムリーな^^

ヨーロッパ、特にドイツはクリスマスマーケットでも有名です。 街角にはクリスマス・オーナメントのお店や木製の飾りが溢れ、
女性と子供には応えられない(笑) そっち方面(=可愛いもの好き)の友人へのお土産もゲット♡

クロアチアは、イタリア文化の流れを組むだけあって、イタリアでよく目にするラファエロ的天使がいました。 天使グッズも
心なしか多い気が。(気にしてるから目につくんでしょうけど (笑))

このマイ・ブームは、次の旅にも続きそうです♡ 次回は冬のイタリアかな?天使はたくさんいそう。


写真は、旅先で撮った天使達とゲットしたグッズ達。

このブーム、「持ち帰れるものバージョン」もあり、その場合はちょっと大変。 ボタン、陶器くらいならまだ良いけど、
帽子とかになっちゃうと、2つくらい被って帰らなきゃ(笑)


 
 
 
 

<(左から)ドブロブニク、マイセン、ザグレブで見つけた天使>
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 <ドレスデンの木製の天使>
 
 
 
 
 
 
 
 

<ベルリン(Berlin)>
 ジーゲスゾイレSiegessäule 






<ベルリン天使の詩と、昔買ったドイツの天使達> 











<ドレスデン(Dresden)>








<ドレスデン(Dresden)> 
 
 
 
 
 
 
 
 


<ドレスデン(Dresden)> 
 
 
 
 
 
 
 

<クロアチア・ドブロブニク(Dubrovnik)にて>
総督邸内ギャラリーでは「天使展」が開催。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 









 
 
 
 
 
 
 

 
 



<クロアチア・ドブロブニク(Dubrovnik)、総督邸>  
 
 
 







<クロアチア・シベニク Sibenik>
 
 
 
  

<クロアチア・シベニク Sibenik>

 
  
 
 
 
 



<クロアチア・シベニク Sibenik>
大聖堂・地下礼拝堂 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 









 
 
 
 
 
 
 

 


<クロアチア・スプリット Split>
大聖堂
 






 
 
  
 
 
 

 
 
 
 
 
 


<クロアチア・ザグレブ Zagreb> 
 
 
 
 
 


<クロアチア・ザグレブ Zagreb> 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

2015-11-13

展示情報 (EXHIBITION)・えすぱすミラボオ(神楽坂) 3


 

<"「旅のかけら~色彩の旅2015」Les Voyages des Couleurs">

 



 




「旅のかけら ~色彩の旅2015」無事終了しました。 ご高覧いただきました皆様、ありがとうございました。
沢山の繋がりの方々にもご来場いただきました。 いろいろな場所で出会った方々、旧友や、別の展示やFacebook・
ラルチザン等で以前から私の作品をご覧いただいている方々も。

今回は、私の旅の軌跡とクラシックなヨーロッパをメインテーマに、多様な場所を描いた作品を集めました。 私の旅の
欠片を拾い集めた展示となりました。 秋の神楽坂に彩りを添えられたなら嬉しく思います。

10日間の会期の半分以上在廊し、たくさんの方々とお会いしお話し出来てとても嬉しかったです。  また、皆様の温かい
気持ちをいただき、ありがとうございました。

大好きな場所を想いを込めて描いた作品を、好きだとか元気が出るとか言っていただけると、本当に幸せを感じます♡
皆さんとの会話の中で、絵を通して感性や幸せを伝える感覚、共有出来る喜びを感じる事が出来て、素晴らしい時間を
過ごしました。

ご高覧いただきました皆様、ギャラリーの方々、そして応援や協力を下さった皆様、どうもありがとうございました。

早くも次の楽しみや、いろいろな構想を考えるのにワクワクしています。 引き続きよろしくお願いします♪

展示が一段落し、いよいよ冬がやって来ます。 年末年始に向かって、いよいよ気分はヨーロピアンクラシック・モードへ。
そんなロマンチックな雰囲気をしばし満喫しつつ。

またお目にかかれる事を楽しみにしています。 心からの感謝を込めて。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



















 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 








 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 
 







 

 
 
 
 
 
 
 











 





 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 












 





















 

 
 
 
 
 
 



2015-11-06

徒然なるまま、写真と絵について




<写真と絵について>




<パリ、サン・ジェルヴェ教会界隈> 






私は、旅をしながら絵を描き続けています。

制作は、旅の中で撮った写真をヒントに、帰国してしばらくしてからイメージで描く事が多いです。 記憶と想いを熟成させてから。

その場にいる時は、ただひたすらぼーっと漂っているだけで、CREATIVEな事はもちろん、生産的な事も全く出来ません(笑)。
そのイメージを全身で受け、ひたすら味わう事で精いっぱいで。 そんな感覚なので、何も出来ない、する必要もないと言うか。

でも、何故か写真だけは撮るのです。 カメラ任せですが、何も考えず、ひたすら風景を切り取る。 頭は空っぽで、感覚のみ。
風景を持ち帰りたい一心なのかな?
それでも、被写体と構図を決める時はワクワクで、最近ではそれもひとつの制作活動と思っていますが。 やはり構図には個性が
出るようです。 何をどう撮るか、とか。

そして、絵は、そんな写真達から生まれて行きます。

私の絵は、色彩もですが、構図も独特だと言われる事が時々あります。 それは写真の目線・構図で描いているからもあるのかも。
整ってクールな絵葉書的な画像からではなく、自分で感情を込めて「写真」という作品にした、生きたモチーフ。
もちろん、写真と絵とでは、表現したいものがその時々で違いますが。

それと、「写真作品」として自分で良いと思った一枚は、なかなか絵にしようとは思いません。
写真が最良だから。 その時点の気持ちですが。


なんとなく、写真と絵、制作について思うところをつらつらと書いてみましたが。

そんなかんじで、
結果的に、絵は私にとって、旅を数倍も楽しむ手段ともなっています。

旅の出発前のワクワク感、漂っている時の心地よさと共に、帰って来てからは、それを何度も繰り返して思い出し、ずっと
新しい夢を見続ける事が出来るから。たぶん一生涯。