<Lugano ルガーノ Ⅰ>
Monzaより約1時間、国境を越えてスイス、Lugano ルガーノへ到着。
いつも列車で通過するだけだった町。思えば長い年月の間、なんとなく気になっていた場所。やっと降り立つ事が出来ました。
(2年前、コモ湖からスイスへ抜けた時に立ち寄ろうか迷ったのですが、ルガーノ周辺は見どころも多く時間が足りなそうなので、
出直す事にしたのでした。)
今回の旅ではこの湖畔の町で2泊。湖畔に点在する美しい村々を訪れたり、山々に登って景色を楽しんだり、湖を眺めながら
のんびりする計画。
ルガーノは、イタリア語圏のスイス・ティチーノ州の町です。ミラノから60km程度、コモ湖とマジョーレ湖の間に位置する
ルガーノ湖。その湖畔の斜面に開けた美しい街です。
丘の上にある鉄道駅と湖畔の旧市街はケーブルカーで繋がり、とても便利。もちろん坂道を歩いて楽しむ事も出来ます。旧市街、
ナッサ通り界隈はアーケードも美しくオシャレで、ショッピングやグルメも楽しいゾーン。そして湖沿いに、美しい教会や美術館、
公園等々が点在します。
15世紀建造のサンタ・マリア・デッリ・アンギオリ教会(Chiesa Santa Maria degli Angioli)は歴史あるカトリック教会。
内部の壁画は、16世紀半ばに描かれたもの。スイスで最も有名なルネッサンス様式のフレスコ画との事。
湖畔に広々と佇むLAC美術館も素敵な場所。開催中の「スイス・シュールレアリスム」展も見応えあり。パウル・クレーの作品も
あったのですが、それだけは撮影禁止。。
スイス・シュールレアリスム展 "Surrealismo Svizzera"
何と言っても湖畔のそぞろ歩きが楽しい♪
町のはずれには、市民公園が広がり、とても心地よい空間。滞在中、何度も散歩しました。
毎日湖畔をブラブラし、時々カフェでスイスワイン(念願の!)を楽しみながら休憩。至福の日々を過ごしたのでした。
ティチーノのワインは赤・白・ロゼともメルロー主体。メルローで白を造るのは、とても珍しいとの事。
ワインバーで「メルロー以外の地ワイン」と言ったら、マスターは頭をひねってからカベルネも入っているのを出してくれました。
このお店も、「ウイエ・ド・ペドリックスOeil de Perdrixのロゼをグラスで」と言ったら、あれはヌシャテル地方のワインだ!
とのこだわり。(フルボトルならあるのかもしれないけど。)
前回、Bernあたりではロゼはこればっかりだったんですけどね。。。スイスは本当に地方色が強いです。
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<ビストロ 「ボッテガ・デル・ヴィノ」"Bottega del Vino">
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<ケーブルカー>
丘の上の鉄道駅と湖畔の旧市街を往復。
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<宿泊したホテル、ステラ Albergo Stella>
鉄道駅から至近で便利でした。フロントも親切♪
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