2013-04-29

旅(TRAVEL)・イストラ半島(Istra) / クロアチア(Croatia) ・ポレチュ近郊



<モトヴンMotovun・グロジュニャンGrožnjan (ポレチュPOREÇ郊外)>




 

<モトヴン遠景>





<モトヴン・城塞からの眺望>



クロアチア2日目。

ポレチュを基点に、ブドウ畑の中に点在する近郊の村々を訪れました。 モトヴンMotovunとグロジュニャンGrožnjan
(バスがないのでタクシーと交渉。)
小さくこじんまりした珠玉の村々です。 イストラ半島はオリーヴオイル、ラヴェンダー、赤ワイン、そしてトリュフで有名。

モトヴンはぶどう畑の中、丘の上にある幻想的な村。 トリュフの名産地で、おいしそうな食材のお店やエノテカが並んでいます。
街の頂上の教会から眺める風景も印象的。 景色を堪能した後 あちこちで味見をし、トリュフ風味のオリーヴオイルを買って村を後にしました。
素敵なレストランもあり、後ろ髪をひかれながら。

グロジュニャンも山の上の可愛らしい村。 この雰囲気に魅かれたアーティスト達がアトリエを構えていて、陶器等々のギャラリーが点在しています。
気に入ったお店で魚の形のお皿を購入。 アーティストのカップルは、以前スロヴェニアの海辺近くに住んでいて、内戦の後ここに来たとの事。
海が懐かしくて、魚のモチーフも多いのだとか。懐かしそうにスロヴェニアの話をしてくれました。
「今は平和ね。 この村はとても好き。雰囲気が良くて静かで。 遠くに海も見えるのよ。」と、彼女が言っていたのが印象的でした。

そしてその後の旅程、平和なリゾート地にありながら、その土地の歴史や背景・人々の事を何となく思いつつ、時を過ごしたのでした。



<モトヴンMotovun>



<坂を上って頂上の城塞・教会へ>
 
 
 
 
 
 
 
 
 


<名産のオリーブオイルやトリュフ、リキュール・ワインのお店が並びます。>










 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


<村の頂上にある教会と広場> 
















 















<郵便局> 






 







 







 
 
 
 
 

































<グロジュニャンGrožnjan >















<ヴェネツィア様式の建物>
 
 
 
 
 
 
 











 
 
 
 
 
 
 
 
 
 








<陶器のアトリエ>
 
 
 
 

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 



<城門から村の内側をみた風景>
 
 
 
 
 
 
 
 










 
 
 
 
 


2013-04-21

展示情報 (EXHIBITION)

Vers le sud 「南へ」  / FRENCH-DINING (神楽坂 Kagurazaka)>

 

 

 

 
 
 

レストラン「フレンチ・ダイニング」”FRENCH-DINING”にて、4月20日から展示が始まりました。
このお店では毎年展示をさせていただいていて、今回で5度目になります。

今回は初夏から夏への展示という事で、夏に向かって雰囲気を盛り上げる、季節感いっぱいの作品を選びました。
(いつもと作風が違う、デザイン的なものとか。)

展示のタイトルは”Vers le sud 「南へ」”。 地中海の光と風を感じられる作品が中心。

ギャラリーではなく、レストランの壁面をお借りしての展示となります。 広々と気持ち良い空間で、お食事しながら
ゆっくり絵を楽しんでいただくというコンセプト。


フレンチ・ダイニングは、居心地良い空間でおいしいお料理やワインを気軽に楽しめる、カジュアルなフレンチレストランです。
オーナーもスタッフもフランス人で、「普段着のフランス」的なお店。 窓が広く、自然光の入る開放的な空間なので、
特にランチタイムは気持ち良いです。

絵をご覧いただくのは昼間がオススメかな。(レストランなので夜は照明がムーディーに暗いので。。)
大久保通りに面していて、外からも店内の楽しげな様子がうかがえます(絵も見えます!)。


今回の展示は7月14日までとなる予定です、 パリ祭の日で一区切りという事で。

フランスの特別なお祭り・パリ祭。 キャトルズ・ジュリエ(“Quatorze Juillet“=7月14日)と呼ばれます。 この日を境に
フランス中がヴァカンス・シーズンに突入する、特別な日。

神楽坂界隈には素敵なお店やスポットがたくさんあります。 初夏の神楽坂を散歩がてら、フランスの空気を味わいに
お立ち寄りください。

「フレンチ・ダイニング」(神楽坂)にて開催。
http://www.french-dining.com

2013年4月20日(土)~7月14日(日) 月曜定休(祝日の場合は営業、翌日休業)

新宿区白銀町12
TEL:03-3260-7022
(JR・東京メトロ飯田橋駅徒歩7分、
東西線神楽坂駅、都営大江戸線牛込神楽坂駅徒歩5分。)





Mon exposition au restaurant "FRENCH-DINING" (Kgurazaka) a commencé ce weekend !
C’est le 5ème exposition à ce restaurant.

Comme je la commence du debut d’été, juste avant la saison de vacances “Golden Week”,

j’ai choisi des tableaux de la saison, c’est à dire pour l’atmosphère estivale et pour reçevoir l’été chaud,
gai et sympatique.
(Quelque tableaux ont été faits au manner un peu different que mon style ordinaire.)

Le titre de l’exposition est “Vers le sud”. On peut sentir le vent et la lumière de la Méditerrannée.

Ce n’est pas l’exposition au galerie d’art.

Puis, on peut aussi apprécier des peintures comme une experience confortable dans la vie quotidienne,
et c’est pas necessaire de les regarder “academiquement” comme dans l’occasion speciale et formale
d’apprècier l’Art au musée.

J’expose mes tableaux sur les murs du restaurant, et on peut les goûter en prennant de bons plats avec le vin,

dans la salle très relaxante et sympatique .

À “French-Dining”, on peut goûter la cuisine et des vins très bons dans l’espace lumineuse et spacieuse,

avec des fenêtres grandes, dans l’atmosphère vraiment français.

Pour voir des peintures, peut-être ce serait mieux de visiter pour déjeuner (parce-que le soir l’éclairage est

un peu obscure).

Situé sur la route “Okubo-Dori”, donc on peut regarder l’interieur du restaurant (et mes peintures !) du dehors.

Pour apprécier l’ambiance japonaise et française très chic, venez à Kagurazaka ! Nous attendons votre visite.

Je vais faire cette exposition jusqu’au 14 juillet, le jour de la Fête de Paris “Quatorze Juillet” où la saison de

vacances commence en France. Tout le monde va partir vers le sud !

Au restaurant "FRENCH-DINING" Kagurazaka

http://www.french-dining.com
TEL:03-3260-7022

le 20 avril(Sa)~14 juillet 2013(Di)
fermé au lundi (ouvert le jour ferié et fermé le lendemain.)





My exhibition at restaurant "FRENCH-DINING" (Kgurazaka) has just started ! This is my 5th exhibition there.

As the exhibition is held from the very beginning of summer,
this time I selected my works that bring a sense of the season, to greet coming summer and to feel the light and

wind of The Mediterrannean Sea. Some pictures are made in a different manner from my usual works.

The title of the exhibition is “Vers le sud (Toward the south)”.

It is not an exhibition at art galleries. (That is, we can also take it as some “pleasure” in usual day life,

and not a “special” or formal occasion for appreciating Art in museums).


I’m displaying my works on the walls of the restaurant, and people can enjoy my pictures with nice french cuisine

in a friendly and pleasant atmosphere.

“French-Dining” is a casual and relaxing restaurant. We can enjoy tasty food and wine in the spacious
and bright
hall wiith wide windows, in a “French” atmosphere ( as it is managed by French people).

It is situated along the OKUBO street, and you can see its interior (and also my pictures) from outside.

(For appreciating my works, maybe it is better to visit for lunch, as the illumination is low at the dinner time.)

At Kagurazaka, there are so many shops, restaurants and interesting spots.
Please come to enjoy a promenade of Kagurazaka, to appreciate Japanese and French chic atmosphere and
to
visit French-Dining!

AT restaurant "FRENCH-DINING" Kagurazaka

http://www.french-dining.com
TEL:03-3260-7022

Apr.20(Sat)~Jul.14(Sun) 2013,
closed on Monday (open on holidays and closed on the next day)








2013-04-11

旅(TRAVEL)・イストラ半島(Istra) / クロアチア(Croatia) ・ポレチュ(POREÇ)


<イストラ半島・ポレチュPOREÇ>




 














クロアチアの港町、ポレチュPOREÇ。

ヴェネツィアから東へ。 ウーディネUDINE、トリエステ TRIESTEを経て、いよいよ旧ユーゴスラヴィアへ。

イタリアの東の果てトリエステのバスターミナルから、イタリア語もなかなか通じないバスに乗り込み。 国境を越えてスロヴェニアを通過し2時間。
未知の世界、クロアチアの平原をバスは行きます。
ようやく到着した港町ポレチュは、こじんまりとして優しく、素朴で明るい海辺のリゾート地でした。

町外れのバスターミナルには地図もないので、当たりをつけた方向へ。 そのあたり、私はたぶんかなり楽観的で大胆^^; (たまに失敗もあり。。)
幸いすぐに街に到着。 この街の明るい雰囲気にまずは一安心、楽しげな予感。 浜辺のホテルで荷を解き、ここでしばし羽を休める事になります。


イストラ半島。 イタリア、ヴェネツィア共和国の栄華の名残り多い地方。  その歴史は古代ローマまで遡ります。
海岸地方の文化遺産の大部分がヴェネツィア時代のもので、紋章のライオンがあちこちにみられます。


現代のポレチュはとても静か。 こじんまりとした海辺のリゾートでありながら、ものすごい傑作を有する歴史の街です。
世界遺産のエウフラウシス聖堂Eufrazijeva Bazilikaは、4世紀からの歴史を持つ初期キリスト教建築とビザンチン建築の融合。
黄金に輝くモザイクは圧巻。 この聖堂を観にここまで来たと感じさせる、素晴らしい建築です。

旧市街の石畳はすり減っていて年月を感じさせます。
印象的な街の色。 イタリアのような赤い屋根や家並と、チェコや中欧を思わせるパステルカラーの壁の混在。 あまり起伏のない平坦な海辺の街。

カフェ・レストランRestoran Peterokutna Kulaペテロクトゥナ・クラ。 古い塔の上から家々の屋根を見下ろしながらのんびり出来る絶好のスポット。
夕食の席を予約しに行って良い雰囲気にやられ、ついその場で白ワインを一杯。 ディナーのステーキと赤ワインも美味でした。

通貨はクーナ。 ユーロも結構使えるので、ATMで少しだけクーナをおろします(両替所に行かなくても済む今の時代って便利)。

教会と塔、大好きなビザンチン・モザイク、石畳の路地。 海辺の遊歩道を歩きながら街を何周もして、疲れるとバルやカフェで一休み。

ダラダラとあてどなく過ごし、クロアチア一日目はゆっくりと終わって行きました。





***
ポレチュは古代ローマ時代から栄えた港町。
ビザンツ、ヴェネツィア、オーストリア・ハンガリー帝国に支配された歴史を持ち、街並みも文化も食事もイタリアの影響の色濃い町です。

イタリア語ではパレンツォ(Parenzo)。
13~18世紀には、ヴェネツィアの支配下で東地中海航路の重要な拠点でした。 中世にはイタリアからコンスタンティノープルやトルコ、
エジプトへ向かう交易船、軍船等々が寄港し、繁栄しました。
様々な歴史絵巻にも登場する魅力的な街です。


  





 
<旧市街のメインストリートの石畳。
聖堂の入り口も建物の並びにあります。>





 
<聖堂内部。ビザンティン・モザイクは圧巻。>





 
<聖堂の外壁を飾るモザイク画>





 
<聖堂内部>





<聖堂の塔からの眺め>






 
<レストラン・ペテロクトゥナ・クラの塔にて。
クロアチアの白ワイン♪>





<レストランからの眺め。左右は海>











<教会に隣接する古い建物のギャラリー(の廊下)>





<ギャラリーのある建物>






<聖堂近辺のハーバー。
海に突き出た半島が旧市街になっています。>





<気持ち良い遊歩道。半島の反対側がハーバー。
旧市街を海沿いに一周出来ます。>















 
<円塔の上のカフェにてクロアチアビール。
ここも良い眺め。>




 







<パステルカラーの教会。
イタリア的クロアチアの街並に映える優しい色。>






<半島の先っぽに残る古代ローマ遺跡、
ネプチューン神殿>





<さりげなく街に溶け込んでいる聖堂の入り口。
好きな風景です。>

 
 
 




2013-04-04

徒然なるまま、旅について(フランス)


さて、フランスです。 フランスは一番よく行きます。

(最近は「日本の中のフランス」(=神楽坂)にいるので、旅行はイタリアとか他の場所に行くことが多いですが^^;)


数年前の5月に約4週間、久しぶりに長い旅行をしました。 田舎町を転々とする旅。

パリに滞在するのも魅力的だったのですが、あまり準備期間もなく滞在してやるべき事も思いつかず。
それならいっそ気ままに流れてみるのも良いかと、結局は放浪の旅に出たのでした。


スペインのビルバオBilbaoに空路で入り、バスクでバルのハシゴ三昧の後、北上してフランスへ。
そこからピレネー沿いに列車でトゥールーズToulouse等を経て地中海沿岸へ抜けました。 ラングドック・プロヴァンスを満喫して
リヨンのグルメ、スイスに近いサヴォアの空気を堪能したのち、パリから帰国。
フランスを転々とさすらうのが目的の旅。


フランスは全地方を広く浅く訪問していて(イタリア・スペインもですが)、この時に訪れたほとんどが行ったことのある町でしたが、
放浪の合間に知っている場所に立ち寄るのは「戻って来た」感もあり、とても興味深く新鮮な感覚でした。

あの旅は一つの転機だったのかも。 そして次回チャンスがあれば、しっかりと目的を持って一か所に滞在し、そこを基点として
旅をしたいと思っています。 きっとまた別のものが見えて来るのかも知れません。







<ピレネーに程近い巡礼地、
St.Berthrand des Comminges サン・ベルトラン・ド・コマンジュ聖堂とSt.Justサン・ジュスト教会>


この旅の目的地のひとつ。 写真をみて、昔から憧れていた風景。 とうとう来ました。

トゥールーズから列車で1時間(一日数本)のMontréjeau駅からタクシーで行きます。
事前にタクシーのTELを調べ、電話して予約。 小さな街ではタクシーも少なく、基本的には呼ばないと来ません。。。

手前がサン・ジュスト、丘の上にそびえるのがサン・ベルトラン・ド・コマンジュ。
この風景を観られるスポットを地図や資料で推測して、タクシーの運転手さんにお願いしました。 
 
 
 
 
 
 
 
 

<サン・ベルトラン・ド・コマンジュの回廊> 


 
 
 
 


<聖堂の横に佇む小さな教会> 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 









<村の風景> 










<Montréjeau駅>




 


<駅前のホテル・レストラン。テラスが気持ち良さそうでした。>





 
   
 
その後、トゥールーズToulouseへ戻り、カストルCastresを訪問。
  


<カストルCastresの運河>

ゴヤ美術館のある、こじんまりして居心地の良い街。 トゥールーズから列車で1時間。 観光化されていないので日常の南仏に出会える街です。
 
前日に電話で予約したハズの二つ星ホテルが何故か閉まっていて途方に暮れ、とりあえずカフェのテラスでランチしながら、ギャルソンにオススメのホテルを教えてもらいました。 
「ホテル・ルネッサンス」の系列だった「ユーロップ」は南仏らしい佇まいの、のどかで素敵なホテル。 フロントはちょっとシブい南仏のムッシュー。 色褪せたピンクのDIESELのTシャツが似合ってました。 
 
チェックインした途端、ちょうど日本の友達から携帯に電話があり。 ホテルに掛け直してくれた友達の為に、彼は急いで最上階の部屋まで階段を駆け上がり電話機のコードを繋いでくれました。 楽しい思い出です。
 









<Venasque ヴナスク> 

南仏プロヴァンスの街、Carpentrasカルパントラから10数キロの村。
Les Plus Beaux Villages de la France(フランスの最も美しい村)の一つとして登録されています。
(この写真を撮影した直後、大変な雷雨にみまわれ、ツーリスト・オフィスに避難。。。。。)











<ムスティエ・サントマリー Moustiers-Ste.Marie>

エクス・アン・プロヴァンスより車で2時間程度の村。 2~3日に一本のバスを乗り継いで行きます。バスの乗客は途中から私一人だけでした。
景勝地、Verdonヴェルドン渓谷の入り口となる村。 ムスティエ焼(陶器)が有名。
サン・ベルトラン・ド・コマンジュと並んで、今回の最大の目的地の一つ。
 
日本のフランス観光局の方に、ぜひ訪問すべきとすすめられ、長年憧れていた村です。
 
車がない旅行なので、 エクスから行ったは良いが2~3日滞在しないと帰れない?ムスティエの近くの街までタクシーで行くしかない?
 
と、考えあぐねていたら、なんと、知り合ったエクス在住の日本人女性が翌日車で迎えに来てくれる事に!

エクスへの帰り道には、素敵なスポットを半日かけてご案内いただきました。
景勝地サン・クロワ湖 Lac de Ste-Croixやひなげしのお花畑、気持のよいレストランやショコラティエ、 地元の人々の日常のワイン屋さんetc。
忘れられない印象的な想い出を、本当にありがとうございました。



 



<サン・クロワ湖>
こんな美しい場所があるとは全く知らず。 きれいな場所があるので行きましょう、と車で連れていっていただきました。
最近日本のTVでも放映されていました。




 
 



<途中で立ち寄ったワインショップ>

タンクから直接ポリ容器にいれてもらいます。 フルーツも販売。季節のサクランボも。5ユーロ/1KG。
プロヴァンスのロゼ Rosé fruitéを試飲させてもらいました。 忘れられない美味しさ!
  
  


 
 


















<羊と羊飼いのおじさん>
この後、記念写真も撮っていただきました。ありがとう! 









<フランソワ・ドゥセ François DOUCET の本店>

フランスをはじめ、世界各国や日本でも人気の名店。 大好きなショコラティエ。
先日、高島屋のヴァレンタインショップで見つけましたが、期間限定とのこと。
彼女は、日本に帰る時にはよくお土産に買うそうです。 

 
 





<ジュネGênet (エニシダ)>

この黄色い花は大好き。 初夏のプロヴァンスは、ひなげしの赤、ラヴェンダーの紫、そしてジュネの黄色のイメージです。 
真夏のひまわりの時期にも訪れてみたいと思っています。


 
 
 
 





<ムスティエからの帰り道、プロヴァンスのCoquelicots(ひなげし)畑>