<タラスコン Tarascon>
さて、いよいよプロヴァンスへ。
モンペリエを発ち、アルルの近郊にある街、タラスコンTARASCONからプロヴァンスへ入ります。石造りのアーケードの
並ぶ古い街並を散策すると、生活感ある普通の街が味わえます。
15世紀のタラスコン城が川沿いにそびえます。 上にのぼると、眼下にローヌ川とプロヴァンスの風景が見渡せます。
遠くにアルルの町も。 城の横には街の名の起源となった「タラスク」の像が。 この町に伝わる伝説の怪物。 亀のような
甲羅を持つ、竜のような猫のような形態。
この街にはプロヴァンス・テキスタイルの老舗、ソレイアードSOLEIADO の博物館があります。
ソレイアードは、最古かつ代表的なプロヴァンス・プリントのブランド(19世紀初頭~)。 からの染型やプリント、染料等々、
興味のある人には応えられない楽しい博物館です。 併設のショップでのお買い物も楽しい!
(クマのぬいぐるみを購入し、その後の旅を共にしました。)
普段着のプロヴァンス、ご機嫌な土地。 やっぱりロゼワインを楽しみながら、プロヴァンスの旅が始まります。
(プロヴァンス・プリント: 梨の木の版木に模様を彫り、主に植物系の染料を用いて、布地に捺染したプリント生地または
そのプリント技法。 プロヴァンスの動植物のモチーフ。)
<タラスコン城の壁に掘られた船の絵。15世紀建造の城。> |
<教会の回廊での展覧会> アートが身近なフランス。翌日からの準備を見せていただきました。 |
<展覧会のポスター> |
<タラスコン城から街を見渡す> |
<タラスク、伝説の怪物。> |
<タラスク。祭りに使われるようです> |