2018-02-23

旅(Viaggio)・2018年 新年の旅(Vacanza di Cappodanno 2018)Ⅵ ヴェネト州エステ・Este



<ヴェネトの田舎町、エステ Este>

















エステ到着。  駅から旧市街までは10分程度の道のりです。

ここは美しいお城を中心に開けた、整然とした中世の街。城壁に囲まれたお城の内部は公園となっています。

カステッロから延びる道には17世紀後半に建築された時計台とブロンズの鐘を備えた門があり、町の景観の
美しさを引き立てています。

美しい街並のこじんまりとした旧市街に、Duomoやいくつもの教会等々が凝縮している魅力的な町です。
子供の笑い声の響く明るい町を、ゆったりと散策。

モンタニャーナとエステ、今回新たに出会えた2つの小さな町を満喫し、パドヴァへ戻ります。
















































<町の中心の広場は、スケートリンクになっています。
イタリアでよく見る風景。> 































































































































































































<国鉄駅>












2018-02-16

旅(Viaggio)・2018年 新年の旅(Vacanza di Cappodanno 2018)Ⅴ ヴェネト州モンタニャーナ・Montagnana







<ヴェネト州モンタニャーナ>

















モンタニャーナ。 城壁に囲まれた中世の街。

パドヴァからボローニャ方面へ列車で1時間。2kmに及ぶ城壁で囲まれた、長方形の町。 外部の敵を
防御する堅固な城壁と堀に囲まれた、要塞都市です。

3年前の年末。ここに来ようとパドヴァに宿をとったにも拘わらず、雪で挫折したので、今回再トライ
となりました。 城壁に囲まれた町の写真をみてから、ずっと訪れたいと思っていた町。

無人の鉄道駅に下りると、遠くに城門が見えます。 5分も歩くと、そこは中世の街でした。
城壁の内部はDuomoと広場を中心とした構成の、典型的なイタリアの町。
Duomo前の広場にはプレゼピオ(カトリックのクリスマスオブジェ「馬小屋」)も設置されている、
雰囲気と生活感のある、普通の町です。

そして、この町の名産は、生ハムProciutto Crudo ! これを味わうのも目的の一つ。 ここのProciutto
Montagnanaは生産量も少なく、主にこの土地でのみ消費されている、希少なプロシュット。 ギリギリ
の塩味、仄かな甘み。 マイルドな生ハムです。 毎年5月にはプロシュット祭りも開催されるとの事。

生ハムを食べよう!と、そうは言っても、昼前の訪問です。早く開くリストランテを見つけて頑張って
ランチなのかなぁ。。 又は、お肉屋さんで試食??

と思いつつ、ちらちらとお店を探しながら街を一周。なんと、Duomo広場のアーケードにありました、
“Caffeteria & Prociutteria”カフェテリア・生ハム屋というお店が!
さすが生ハムの町です。 「生ハム&チーズ盛り合わせと赤ワイン」などというメニューもあり。
そうして、昼前からお茶しながらお喋りに花を咲かせている地元のオバ様方の隣で、昼前から生ハムと
Venetoの赤Amaroneアマローネという黄金の組み合わせで(笑)、至福の時間を過ごしたのでした。

3時間の滞在時間はあっという間に過ぎ、次の目的地エステEsteへ列車で15分。






























































































































<アマローネの次にいただいたオススメの赤>


























<Caffeteria & Prociutteria DUOMO> 












































<プレゼピオ> 





























































































































<城壁の内側の道> 









2018-02-09

旅(Viaggio)・2018年 新年の旅(Vacanza di Cappodanno 2018)Ⅳ フィレンツェ・年末年始の夜景 Firenze-Festa di Cappodanno






<フィレンツェ、カウントダウンと新年、夜景の写真、等々。>
















フィレンツェ。年末年始と、大晦日のカウント・ダウンの風景を少し。

野外コンサートは、今年も4か所でした。

シニョーリア広場(クラシック)、オルトラルノ/ PITTI(Jazzとマーチング・バンド)、サンティッシマ・
アヌンツィアータ(ゴスペル)、ミケランジェロ広場(ロック・ポップス&花火)。
鎌倉の花火大会ほどではないにしても(笑)、すごい混雑になるので、行き易い場所という事で、今回は大人しく
シニョーリア広場のクラシックを選びつつ。 やっぱりマーチング・バンドと一緒にオルトラルノを練り歩き、
ピッティ宮前のジャズの演奏を楽しみました。

うーん、やっぱり全部のハシゴは体力的に無理だった。。。 ミケランジェロ広場は遠いし、混雑と若さ(笑)で
敷居が高そうだけど。 3か所は行こうと思ってたのに。 今度来たら絶対にゴスペル聴きに行くぞ~!と心に決め。

町のバルではワインやビール等々が販売され、みんなでスプマンテで乾杯!Buon Anno !
そうやって、イルミネーション輝くフィレンツェの街で、2018年を迎えたのでした。 年の初めにイタリアの
カウント・ダウン、元気が出ます。



そして、1月1日、元旦。 2018年は、何にもしない日々から始まりました。

フィレンツェの空は低く、時々小雨がぱらつくお天気。
ホテルから、今回見つけたお気に入りの教会、Ogni Santiオッニサンティ教会の前を通って、チェントロへ。

元旦は、見所はほとんど開いていません。 それでも、中心部のレストランは営業している店も多く、午後から
営業開始のお店もちらほらあり。 さすが世界の観光地・フィレンツェです。 とにかく人が多いのです。
町を一周したら、中央市場へ逃げ込み、何とか席をみつけてお昼ご飯とワイン・テイスティング。

夜には特急列車Frecciarossaで1時間半、3年ぶりのパドヴァへ向かいます。
今回こそ、前回断念した中世の小都市モンタニャーナ Montagnanaとエステ Esteへ行く為、その中継地として。

2018年、始動開始。





























































































































































































































<オッニサンティ教会 Ognissanti>
ボッティチェリのお墓があります。 





































<中央市場のフードコート>